女性と歴史ツーリズム

歴史にまつわるところを訪問する女性が増えていますよね。
歴女」と呼ばれている方、呼ばれたくない方、自称の方、ぜひアンケートにお答えください。

↓クリックすると、アンケートサイト(サーベイモンキー)につながります。。
http://www.surveymonkey.com/s/T72PTN7

 1 ガラスの教会

vengavale2011-09-06


ロサンゼルス郊外、ランチョ・パロス・ヴァーデスというところに、知る人ぞ知るガラスの教会があります。松田聖子神田正輝が結婚式をあげたとか。

 普通の教会なので、見学する時は静かに入りましょう。ビジターセンターのようなものが入口近くにあり、グッズなども売っています。ここは、フランク・ロイド・ライトの息子がデザインした教会ということで、その歴史もそこに飾ってあります。

 教会から見える海も絶景〜

 シンガポールスリング

vengavale2011-03-10


シンガポールスリングというカクテルがあります。

このホテルで生まれたそうな。ジンとブランデーベースの甘酸っぱいお味です。

今回はウェルカムドリンクでついてきました。ホテルに戻ったのは10時過ぎだったのですが、
アフタヌーンティーを夕方にとってしまったので、ぜんぜんおなかがすいていない状態。
なので、シンガポールスリングとおつまみを用意してもらいました。

これを持ってきてくれたボーイさんが、ジャニーズ系のイケメン。やっぱりレベルが高い
ラッフルズホテル

かなり贅沢なことをしてしまいましたが、まあ年1回くらいは許されるでしょう。
ラッフルズは一日だけだったので、100%満喫できませんでした。(時間の関係で
ショッピングなどはできず。たくさんのクーポンもらったのに)

そしてお部屋についていたフルーツもぜんぜん食べる時間なく・・・
もったいないことをした。

ラッフルズを堪能するにはせめて2日必要ですね。

 ラッフルズホテル

vengavale2011-03-07


豪華5つ星。誰もが一度は泊まりたい!
ということで、シンガポールラッフルズホテルに泊まってみました。広いお部屋。お部屋に入ると「お帰りなさい(Welcome home)」とバトラーさんに言われます。 メイド喫茶ではありません。(笑


バトラーシステムというのがあり、各部屋の担当さんが決まっています。24時間体制で、ボタンを押せばいつでも対応してくれるという、すぐれもの。でもさすがに、深夜は担当さんが違っていました。

vengavaleたちのバトラーは女性。可愛い感じの女性で、到着したのは午後3時くらいだったのですが、すぐに「アフタヌヌーンティー」したい、と言うと、その場で電話をしてくれ、予約をとってくれました。

そして、一息ついてから、『アフタヌーンティー』のレストランへ。
ハープの生演奏がありますが、その真前の席を取ってくれていて、なかなか気がきく。

メニューを全くしらなかったのですが、アフタヌーンティ用の三段重ねの入れ物に入った、ケーキ、サンドイッチ、プチケーキだけと紅茶を楽しむのかと思ったら、なんとビュッフェの食べ放題でした。

ブッフェには、中華の飲茶あり、果物あり、ケーキあり、生ハムあり・・・と、お昼ご飯をたくさん食べてしまったことが悔やまれるくらい、たくさんありました。食べ始めたのが4時くらいだったので、さすがにおなかいっぱいで、それでも興味のあるものは食べましたが、その後、夕食は食べられませんでした。(ちょうどよかったのかな?)

値ははりますが、一度はお試しあれ!

 ロンドントリビア

vengavale2010-10-17


英国にやってきました。こちらはもう秋ですが、すでに気温は冬の装い。コートにブーツ、マフラーが目立ちます。それでも寒さに強い英国人は、「ちょうどいい」といっております。

ロンドンはもう何度も訪れたのですが、今回は目新しいものをいくつか紹介。

1.ボリスバイク
市内のレンタルサイクル。ロンドン市長の名をとって『ボリス・バイク』(バイクは英語で自転車の意味)と呼ばれています。登録して利用料を払えば、市内のどのバイクステーションでも借りることができ、また返却することもできます。ロンドン市民9.4万人が登録したそう。今は一自転車に付き3人の利用者という割合だそうです。

ロンドン市民の足は主に地下鉄と自動車ですが、ロンドン市内は一方通行が多く、自動車があふれ、かなり空気は悪いです。地下鉄は現在初乗りが4ポンド【約550円位】で、おまけによく止まります。自転車レンタルは、環境にもラッシュにもうまく働いてきているとか。でも、雨が多い英国の気候だと、自転車を嫌がる人もいるでしょうね。

ちなみに、日本のままチャリ(カゴ付き、後ろの椅子付き自転車)は世界でも類のない自転車だそうで、自転車に関しては日本は先進国なのかもしれませんね。(ただし、自転車レーンが少ないから、歩行者や自動車にとってはままチャリは怖い存在ですが)

2.フリーメイソン
 秘密結社と言われるフリーメイソンの英国での最初の会合がこのあたりでもたれたのが1717年だそう。そのことを伝える看板が聖ポール寺院の近くにひっそりと飾ってありました。18世紀のこのあたりは、何もない、それこそ秘密結社のアジトにはもってこいの場所だったのかな?と想像すると面白いです。

3.ロンドンミュージアム
観光客が意外に訪れない、ミュージアム・オブ・ロンドン。ロンドンの歴史がつまったミュージアムです。vengavaleは半日かけて訪問。けっこう飽きないですよ。

古代のロンドンの生活展示から、中世、近世へ。ロンドンの大火事や黒死病についての展示は、フィルム上映もあって、なかなか楽しいです。この日は近所の小学生たちが社会科見学に訪れていて、非常にうるさかったのですが、展示品を写生する様子がかわいかったです。

もう少し時間と体力があれば、現代の展示もじっくり見たかったです。クイズ形式の展示もあり、検索データベース入りのPCもあって、ちょっとしたスタディスペースも。疲れたら、中にカフェもレストランもあり、ショップも充実しています。

それにしても、ちょうど英国では学生に対する学費の値上げを無制限に決めていいという法案が提出され、トラファルガー広場では学生の反対集会が行われていました。学費を払えずにバイトにあけくれ、もしくは退学する学生がいるのは日本も英国も同じ。でも、ニュースのコメンテイターがはからずも言っていた、「英国のミュージアムがすべての人に無料なのは、国費の無駄遣いじゃないのか」という考えは、結構痛いところをついていると思いました。そのうち、ミュージアムも有料になるかもしれませんね。

 911後のアメリカ訪問

vengavale2010-10-01


2001年9月11日、vengavaleはアメリカから日本へ帰国する予定だった。その時はシアトルの友人宅におじゃましており、カナダ旅行なども一緒に行って、充実した旅を終え、後は帰るだけだった。

そして朝起きたら、あの悲劇。当然飛行機は飛ばず、当時はいつ日本へ帰れるかわからないまま、不安な日々を過ごしていた。NYには空母が常駐し、あのころのブッシュ氏は、いつ戦争を宣言してもおかしくない準備を着々と進めていたからだ。

2度のキャンセルを受けて、やっと帰国できたのが10日後。一度目は仕方ないにしても、2度目は空港に行ったら欠航で飛ばないと言われて、そのまま帰るはめに。友人宅でももう仕事にでなければいけないし、何度も空港に送ってもらうのも悪いなあと思っていたころだった。(成田空港みたいに都心から何時間もお金をかけていくような空港じゃないからよかったものの、でも2回も3回も肩透かしくらいたくないですよね)

3度目のさよならのあいさつをして、「今日こそは!」といさんで空港へ行くと、直行便でなく、カナダ経由。しかもバンクーバーに一泊しなければいけないと言われ、愕然。そこはクレイマーのvengavale。押し問答の末、直行便のチケットを発行させた。

そんなこんなで、すごい思いをして帰国したこともあり、アメリカへ行くのがトラウマだった。でも、今回は実に9年ぶりの渡米となった。

アメリカで一番変わったのは、入国審査。しつこく渡米の理由を聞かれ、それが終わると、両手の指紋を登録。そして顔写真を登録。この作業、かなり時間がかかるようで、飛行機が到着してから、荷物を受け取るまでゆうに1時間はかかった。面倒くさい。しかも、ぎりぎりESTA【ビザ】は無料だったものの、もうこれから申し込む人は、有料になったという。

それにしてもアメリカ。やっぱりスケールの大きさがケタ違い。ジュースのレギュラーを頼むと、日本の特大Lサイズだし、一人前の料理を頼むと、サイドディッシュが日本の一人前くらいある。当然食べきれない。

円高なので、かなりの割安感だけど、こういう食事事情をみると、不況であえぐ姿はまったく見えてこない。外食産業はどこも盛んだし、ホームレスもほとんどみなかった。大都会に行くと、また別何でしょうけどね。

さて、vengavaleの久々アメリカ旅。はじまります。