条件付き書式 - Excel
Excelにはグラフ主体だけでなく、表をもっと分かりやすくするための様々な設定やコマンドが用意されている。
「条件付き書式」が表を見やすくする。
前回同様の表を例として。
「東京」のセルの背景色を変更したい場合、
「都道府県」列の最初のセルを選択して、
「書式」→「条件付き書式」をクリック。
下記のように項目に記入して、「書式」を選ぶ。
- 条件は3つまで指定できる(追加で設定)
- 東京と入っている部分には数式でも指定できる
書式で「パターン」の背景色をピンクに変更して「OK」
追加で沖縄の色も変える。
すると1つ目のセルだけが今、条件付き書式が適用された状態なので、下まで「書式のみコピー」をすればOK。
コピペしたときに貼り付けオプションで書式のみコピーを選択して貼り付け。
これが条件付き書式。
「金額」で\30,000以上のフォントを変更。
同様に書式のみ貼り付けて設定。
色やフォントと条件付き書式等の工夫次第で随分変わる。
※条件付き書式は指定した条件を満たす場合に書式が変更されるため、セル内の値を変えれば、当然書式もその値を再び参照し、書式を適用する。
ということは、値がころころ変わるようなレポートなどに適しているよね。