ウインカーLED化計画・ハーネス設計

昨日も、今日も、明日も… 愛車のバイクVFRのウインカーをLED化するための作業を継続します。
この企画、テールライトのLED化計画からずーっと続いていますが、もうすぐ半年が経過してしまいます。


さて、今までの作業でLEDウインカーバルブが完成し、LED駆動に対応したウインカーリレーも完成、ついでにメーターパネル内のインジケーターランプも全てLEDに換装が完了しました。
残るは実機への配線と取り付けなのである。

全体の論理的な回路図は随分前に設計して、このとおりにウインカーリレーを作りました。(細かい部分はその後の設計変更で変わっていますが…)
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でも、実際のバイクに配線するときは、それぞれの機器に距離があるため、物理的にどのようにケーブルを引くのかを考えなければなりません。
そこで登場するのが『配線図』『ワイヤリング図』です。

  • 配線図は、実際にどのように機器と機器を接続するのかを、回路図より具体的に記述したものです。
  • ワイヤリング図は、物理的にバイクのどの部分にケーブルを通して配線するのかを具体的に記述したものです。サービスマニュアルにも載っています。

物理的な配線は、多分何とかなるだろうというのと、やってみないと判らない的な要素があるので今回はワイヤリング図は作成せずに、配線図のみを作成しました。
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基本的な考え方は『何か問題があったらもとの状態に直ちに戻せること』です。
幸い、ウインカーリレーや、ウインカーバルブの配線はすべて110型カプラコネクターが設けられていて切り離すことができるようになっていました。
そこで、追加する配線も全てカプラコネクタを設けて、既設の配線に割り込む形を取ります。

・ウインカーリレーの接続コネクタ ・ウインカーバルブの接続コネクタ

配線図の『左前ウインカー』『右前ウインカー』のすぐ横にある『桃色ゾーン』は、まさに既設のカプラコネクタの間に割り込む回路です。
もちろん、場所がエンジンのすぐ脇なので耐熱でなければならないし、雨水もかかるので防水でなければなりません。
さて、どうするかな…

https://…/2006/04/16/ ウインカーLED化計画・オープンバレル端子圧着工具購入