VFR800F(RC79)にFTM-10Sを取り付ける・・・・作業完了!

え~っと、結論から先に書くと、取りあえず取り付けは完了したのだけれども、非常に使いづらく、この先じっくり時間をかけて作り直す必要があります


見積もりをお願いしていた、アルミ板加工(穴開け2つ+90°折り)で、なんと驚愕の¥5,400円!という回答が。
いくら何でも高すぎるけれど、お願いしないと先に進まないかしら?

https://…/2016/06/16/ VFR800F(RC79)にFTM-10Sを取り付ける・・・・難題はPTT

RC36時代に使っていたアルミステーを曲げてみよう!

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・万力をもう一つ買ってきて、アルミ板を曲げてみよう作戦

古くから使っている万力以外に、もう一つ買ってきてサンドイッチ。


このままへし折るようにテンションをかけますが・・・・

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・ここまでが精一杯(泣)

への字が限界(泣)
実際にバイクにあてがっても、今一つ曲げが足りずにハンドルと干渉!

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・ハンドルと干渉・・・・ もう少しスイッチを下げるか、もう少し角度をつけるか

う~む、困った!


そんな手詰まり状態で昨日、ホームセンターに行き改めて応用できそうな部材を探したのですがヒットせず、さらにバイク用品店に立ち寄って頭をひねりますが・・・・

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・キタコの汎用ステー

おっと!ヒット! これ使えるんじゃないかい~
L字に曲がっていて、下穴が真円形で長さもドンピシャのキタコ製アルミステー!


よく考えたら、これのL字に曲がっていない版のステーを使って、RC36時代のPTTスイッチを固定していたじゃん!

7年前にも苦労していた話

https://…/2009/04/27/ 無線送信スイッチステー製作

早速購入し、わくわくしながら自宅へ。
早速電動ドリルで下穴を拡張。残念ながら手持ちのドリルビットは直径9mmまで。(電動ドリル自体も最大径10mmまでのビットしか掴めない。)

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・直径9mmまでは、電動ドリルを使います

万力とコンクリートブロックを使用して作業。さすが電動パワー! 9mmまではあっと言う間


ここから先が根性のいる作業。リーマを使用して人力で穴を拡大するしか有りません。

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・これが辛い・・・・リーマによる拡幅

ミラーマウントボルトの直径は10mm。PTTスイッチは12mm。わずか数ミリとはいえ、人力で削るのは苦労します。


ふぅ~、完成

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・たーさま謹製 PTTスイッチ用L字ステー

このステーを買うときに10mmのボルトも一緒に買っておけば良いものの、ステーを見つけた喜びですっかり失念していたので、もう一度バイク用品店へ。


本当は黒いキャップボルトにしたかったのですが在庫無し。アルミ地のならあるのでこれにする・・・・?
いや待てよ? このサイズの六角レンチを持っていない気がするぞ!
取りあえず見た目はおいといて、シンプルなボルトを購入してテスト。

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・とりあえず設置してみて・・・・

・・・・う~む、実際に取り付けた後、ハンドルフルロックさせるとアッパーカウルと干渉するので、パッシングスイッチに触れるか触れないかの微妙なこの位置にしか設置できない(泣)


当然、普通にクラッチを握ろうとする手にも干渉し、本末転倒。
仕方がないのでL字アングルを逆向きに固定してみます。

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・L字アングルを逆に設置  ハンドルフルロックでもぎりぎり干渉しない!

う~ん、まだこの方が良いかな。


スイッチの梃子の可動方向を変えたり微調整。でもイマイチ・・・・


微調整ではどうにもならない使いづらさ。
まぁ取りあえず電波は発射できるようになりましたが、従来のRC36時代のように、スイッチボックスの下に取り付ける方法を練った方が良さそうです。


う~む。やはり弾性接着剤の出番か・・・・

https://…/2016/06/29/ アンテナ基台のネジを交換・・・・結局基台まるごと交換(泣)