バイクのパンク修理にトライして、ダメならタイヤ交換してしまおう 15,711km

先日のツーリングの際に発覚した、愛車のバイクVFR800F(RC79)のリアタイヤのパンク(泣)

https://…/2018/03/03/ 行くぜ!伊豆!!河津桜ツーリング2018

f:id:vfr750f2:20180305204206j:plain
・【使いまわし写真】釘らしき物が刺さっている・・・・_| ̄|○

そもそも今履いているミシュラン・パイロットロード4の前に履いていたタイヤ(以下、初代純正タイヤ。)もパンクして交換したのよね・・・・

https://…/2017/08/12/ 愛車VFR800F(RC79)の洗車・・・・とパンク_| ̄|○ 11,018km
https://…/2017/08/19/ 819の日・愛車のバイクVFR800F(RC79)のリアタイヤ交換 11,046km

初代純正タイヤは、まぁもうぼちぼち交換時期かな・・・・という頃だったので、まあちょうど良いかな?ぐらいの感覚でしたが、今回はまだ4,000kmちょっとしか乗っていない(泣)


ちょっとだけ、もったいないなと言う気持ちと、せっかく持っているパンク修理キットを、練習を兼ねて一度使ってみたいと言う気持ち・・・・

https://…/2012/07/22/ 指をくわえて見ています・・・・
https://…/2012/07/29/ ロングツー向け洗車整備とパンク修理キット購入

f:id:vfr750f2:20120729232050j:plain
・【使いまわし写真】5年前に購入したパンク修理キットと炭酸ガスボンベ

そこで今回は、失敗したらタイヤ交換するつもりで、自分で修理にトライ!
風邪で体調があまり良くはないのですが、今日しかチャンスがないの! 意地でも今日作業しておかないと。


その前に・・・・パンク修理キットに付属の接着剤が揮発していないことを確認。

f:id:vfr750f2:20180313195423j:plain
・パニアケースから、パンク修理機材を引っ張り出してきました・・・・

以前、丹沢方面でパンクした時は、自分でパンク修理を試みたところ、接着剤揮発により失敗。偶然近くにパンク修理をしてくれるショップがあってセーフ!だった経験からね。

https://…/2012/07/15/ 道志周辺の隧道と、御殿場線巡り。そして・・・・

またその時に、目前で修理作業をしてくれたので、じっくりとそのやり方を見ることができたのを、今日の作業に活かせそうです。


まずは、刺さっている釘を抜き取ります。

f:id:vfr750f2:20180313081619j:plain
・鋭利な金属片だった・・・・

釘かと思っていたら、なにやら鋭利部のある金属片が刺さっていました!
セーフ・・・・、あまり傷口が大きいとこの手の修理キットでは補修できないのよね。これくらいの大きさならば行けそうだ。


続いて、キット付属のキリでパンク穴をグリグリ広げて整形。つまりはこの広げた穴のサイズまでのパンクなら修繕可能というわけか。

f:id:vfr750f2:20180313195424j:plain
・キリで、釘穴の跡を広げて整形します

グリグリ・・・・と、もう後戻りできない作業を進めます。


キリに接着剤を塗布し、タイヤをグリグリすること3回、これでタイヤ側に接着剤を流し込んでなじませるのだそうで。

f:id:vfr750f2:20180313195425j:plain
・キリに接着剤を塗布して、パンク穴内面になじませる・・・・

馴染んでいるのかよくわからないけれど、たっぷり盛った接着剤をキリで押し込むと、すっからかんになって戻ってくるので、効果はある模様


最後に、栓代わりのゴム棒(?)を専用の注入工具にセットし、たっぷり接着剤をたっぷり塗布。

f:id:vfr750f2:20180313195426j:plain
・ゴム棒(?)を専用の注入工具にセット。この後ゴム棒にたっぷり接着剤を塗布

プラグタイプの修理キットも有るようですが、前出のプロ修理の際に、このゴム棒による大雑把のようでしっかりと補修できたのを見てからというものの、私も同じ手法にしようとチョイスしていた修理方法。


ブスっと回転させずに差し込みます。(回転させるとゴム棒が切れます。)

f:id:vfr750f2:20180313195427j:plain
・多少入りにくいですが、ブスっと一気に差し込みます!

これ、私はプロに修理してもらった際に見ていたので躊躇なくできましたが、あのゴム棒をパンク穴に押し込むのが、ちょっと力技


差し込み終わったら、工具をまっすぐ引き抜けばOK。特殊な差し込み工具は、差し込む時は普通に差し込むことが出来、引き抜く時はそのままゴム棒が残るような構造

f:id:vfr750f2:20180313195428j:plain
・かなりダイナミックな、補修完了の様子

余ったゴム棒は、カッターで3mm程度残して切断すれば完了。


ふ~、残るは空気の充填か・・・・。
自宅には自転車用の空気入れしかないので、バイクに積んであるエマージェンシー用のミニ空気入れを使うしかない。


そんなに頑張らなくても手で押した感じではパンパンに詰まった感じなので、近くのガススタまで走行し、改めて空気補充。
うんうん、この行動が取れると改めて確認できただけでも収穫。北海道ツーとか、救援が期待できない場面でもなんとか走行できるんですもの。その気になれば炭酸ガスボンベも使えば完璧!


しばらく走り込みついでにバイク用品店に向かい、次のパンクに備えて新たな接着剤とゴム棒を購入し、作業完了。

f:id:vfr750f2:20180313195429j:plain
・しばらく走って、しっかり馴染んだ模様

うんうん、しばらく走っても異常は無さそう


これで大丈夫ね!