性欲の科学 (5) こんなに違う、男女の性的欲望スイッチ

こんにちは。Victoriaです。


性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

性欲の科学 なぜ男は「素人」に興奮し、女は「男同士」に萌えるのか

「性欲の科学」によると、







身体的な性的興奮と心理的な性的興奮を同時に調べた実験で、
男性は、身体的に興奮すれば、心理的にも興奮するのに対し、
女性は、身体的興奮と心理的興奮が連動していないということが証明された。








実験では、
男女にさまざまなエロ写真を見せ、
「興奮しましたか?」という質問に答えてもらうことで心理的興奮度を調べ、
女性はヴァギナ、男性はペニスの血流の変化を測定することで、
身体的興奮度を調べた。









写真には、
人間同士のセックスシーンだけでなく、
動物の交尾シーンも混ざっていて、









男性は、
身体的興奮と心理的興奮が見事に一致、
ペニスが勃起していれば100%やりたいと思っているが、









女性は、
サルの交尾シーンを含め、
すべてのエロ写真で身体的興奮を示したにもかかわらず(これも驚きよね・・・何でも感じることができるっていう、許容範囲広すぎ)、
さすがにサルの交尾シーンを見て心理的に興奮した女性はおらず、
身体的興奮と心理的興奮が一致しないことがわかった。








頭と体が一致しないなんて、
そっちの方がよっぽどいんらんな感じがするんだけど、










売春という商売が成り立つのは、
誰とでも濡れることができる性質のおかげ、









そんなに好きじゃない相手とのセックスで、
はじめは乗り気じゃなかったのに、
だんだん濡れてきて、
最後はイッてしまったなんて話もよくあるし・・・











男性の場合は、
スイッチが入らなければ全然勃たないので、
男性が女性客をとる売春が成立しないのは、
ここらへんに理由がありそうである。









女性用のバイアグラが作られないのも同じ理由で、
たとえ薬でヴァギナを興奮させても、
体が燃えても気持ちが萎えたままでは意味ないし・・・










・・・ということで、本日の結論 :









女性が濡れているからっていって、
セックスしたがっているとは限らないから、
勘違いしないでね・・・









・・・


男性の性的欲望スイッチは、
体のパーツを見ただけで入るようになっていて、








例えば、







脚フェチとか・・・








脚フェチは、
服従的な性格と関係があるらしく、








そういえば、
女性に踏みつけられたり、
女性の足をなめさせられたりとか・・・










たいていの女性は、
ダイエット中か、
過去にダイエットしたことがあると思うけど、







やせてる女性がもてるわけでは必ずしもなく、









男性にとって重要なのは、
やせているということより、
エスト対ヒップの比率。









男性がもっとも性的に興奮するウエスト対ヒップの比率 = 7 対 10









理想的なスリーサイズと言われる、







バスト91センチ−ウエスト61センチ−ヒップ91センチ 









はまさにその比率、









でも、
ダイエットした人ならわかるけど、
エスト61センチにすることはできるけど、
そうするとバストもいっしょに落ちるのよね・・・









ほかに、
男性の萌える黄金比率に、








「ミニスカートの丈」対「絶対領域」対「ソックスのヒザ上部分」 = 4 対 1 対 2.5









というのもあって、
どんだけ細かいんだか・・・









いずれにしても、
これからわかることは、








1 男は女性の体のパーツにこだわる生き物である
2 どのパーツに萌え〜かというのは、青年期に形成され一生続く
3 男は女の体をモノとして見るようプログラミングされた生き物である







・・・ということで、本日の結論 :








初デートで男を堕としたければ、
ミニスカはいて行ってね♪










・・・

さて、
気持ちは盛り上がっていないのに、
体が勝手に反応して濡れてしまうなんて、
考えようによっては男性よりもよっぽどいんらんな女性が、
男性ほどセックスに積極的ではないのは、
進化論的観点から説明することができ、









もしもとんでもない男とセックスしちゃってうっかり子どもができたら、
子どもが悲惨な目に会うかもしれないから、
そうならないようにするために、
進化の過程で、
衝動的な行動を抑制し、
セックスの相手をじっくり品定めした上で、
セックスする、しないを決めるようになったから。









つまり女は、
最初の1、2回は衝動にかられてセックスすることもあるかもしれないけれども、
常に、その男のほんとうの気持ちを見極めようとアンテナを張り巡らし、
時には女性同士の情報交換(ねえねえ、あの男の悪い評判とか聞いてない?とか・・・)を通じて、








こいつとセックスしても将来はない








という結論が出れば、
いつでも撤退する準備があるという・・・







・・・ということで、本日の結論 :







だから女の勘ってあなどれないのよ・・・









最近のDNAの分析結果によれば、
人類の歴史を通じて、
女性のおよそ80%が子どもを残しているのに対し、
男性はたったの40%だという。








つまり、
複数の女性と子どもを作れた男性がいる一方で、
男性の実に半数以上は、
子どもが一人も残せなかったことを示している。










男性は、
家の中でじっとしているのではなくて、
ガンガン外へ出かけていって、
女性を手にいれるために、
時には危険を冒す必要もあるのに対し、







女性は、
安全第一でじっとしていて、
選ばれるようにキレイでかわいくしていればよく、
言い寄ってきた男の中で一番いい男を選択する目を養うことが、
最も大切だっていうことね・・・









男って大変・・・










Victoriaでした。



・・・


性欲の科学 バックナンバーはこちら。
性欲の科学 (1) 暗い小部屋で何が起こったか - Victoriaの日記
性欲の科学 (2) 熟女がモテる理由 - Victoriaの日記
性欲の科学 (3) 女の欲望は男の性欲の対象になること - Victoriaの日記
性欲の科学 (4) 感情的処女喪失 - Victoriaの日記