◆第16回広州アジア競技大会◆20・21日まとめ◆

20日

テニス女子シングルスでクルム伊達公子は準々決勝で4強入り。優勝した1994年広島大会以来4大会ぶりのメダルを獲得。


総合馬術は最終日の障害飛越を行い日本は団体で金、個人で金と銅の3つのメダルを獲得。団体は2大会ぶりの金メダル。個人では佐藤賢希選手が金、全大会で優勝した大岩義明選手が銅メダル。


ゴルフは日本は個人・団体ともメダルなしに終わる。男女を通じてメダルなしは1982年ニューデリー大会で競技が採用されて以来初めて。


セーリングは男女14種目で全レースが終了。
女子470級の近藤愛・田畑和歌子組が金メダルを獲得。近藤は鎌田奈緒子選手と組んだ前回ドーハ大会に続く優勝。男子470級の原田龍之介、吉田雄悟組も優勝。
マッチレースのの日本(坂本、和田、岡本、吉藤)は決勝でインドを下し3種目で金メダル獲得。レーザーラジアル級の永井久規選手は銀メダルだった。


シンクロ競技ではチームのフリールーティンを行い、日本(乾、小林、足立、中村、糸山、箱山、荒井、上南)は合計186,125点で2大会連続で2位の銀メダルだった。


フェンシングでは女子エペ個人の中野希望選手が決勝で中国に敗れ、この種目で日本勢初の銀メダルを獲得。男子フルーレ個人で2連覇を目指した太田雄貴選手は準決勝で敗れ銅メダル。


柔道男子81キロ級2位だったショキル・ムミノフ(ウズベキスタン)のドーピング違反による失格に伴い3位で銅メダルだった高松正裕選手が銀メダルに繰り上がる事になった。
ちなみに3位は空位のままとなる。


シンクロ種目で非五輪種目のコンビネーションが行われ、日本は94,000点で2位銀メダルだった。


○21日
レスリング競技の男子クレコローマンスタイル55キロ級で長谷川恒平選手が決勝でフォール勝ちし金メダル。同66キロ級の藤村義選手・同60キロ級の松本隆太郎選手は共に銅メダル。


フェンシングの男子エペ団体の日本は準決勝で敗れたが20年ぶりの銅メダルを獲得。


陸上競技の女子3000M障害の早狩実紀選手と男子ハンマー投げの土井宏昭選手は共に3位、銅メダル獲得。


テニス女子シングルスのクルム伊達公子選手は準決勝で敗れ、銅メダル。