技術評価を第一義とする適正な選定

設計者選定など7項目/品確法指針に共同で提言/JIAと建コン協

  1. 適正な選定方式は、技術力だけの評価によるプロポーザル方式が原則で、業務の特性によってはコンペ、QBS(資質評価)、特命、総合評価などの方式を採用するほか、価格も対象とする総合評価方式は「技術評価を第一義とする適正な選定」手続きを求めている。
  2. 委託報酬では、低価格・低技術力を排除する仕組みを導入するとともに、新たな職能イメージとして建築・土木各分野の専門職を横断的に統括する専門家の職能概念を担うべき統括機能、業務内容と委託報酬諸制度の創設を検討するように提案している。

JCCA 社団法人 建設コンサルタンツ協会