現時点では落下の原因の特定には至ってはいません

「北海道洞爺湖サミット国際メディアセンター整備事業」の本体工事の着手及び仮設上屋の落下に係る検討状況について【3月6日記者説明会概要】

  1. 現時点では落下の原因の特定には至ってはいません。

現時点で確認された主な事項

  1. 上屋脚部についてスラスト力(押し出す力)に対する検討がされていない。
  2. 構造計算書と加工図に食い違いがある。(一般部フランジ厚さ)
  3. 溶接部の破断は溶接界面ではなく母材での破断が確認された。(溶接は問題なし)
  4. 頂部部材の母材強度(加工図)と構造計算書の強度に食い違いがある。

今後の主な検討事項

  1. 使用材料の確認(仮設上屋資材については全数保管)
  2. 屋根トラス部材の部材寸法の確認
  3. 仮設上屋脚部の水平耐力の確認実験等