新国立競技場
"世紀の愚挙"な新国立競技場
"粗大ゴミ"な新国立競技場
新国立競技場という建築テロ
新国立競技場という蛮行
[ コンペの目的 ]
コンペを実施した目的は、オリパラ招致のプレゼンテーション用に相応しい"絵"が欲しかっただけだろう。応募者を世界的建築賞受賞者に限ったのも何れの案でも"メダリスト"の作品という事で都合が良いと考えたのかも知れません。建築家を選ばず招致活動のためだけの"絵"を選んだ。コンペ募集要項で設計者は別に定め、コンペ当選者はその変更に同意するものという応募条件もある。実際に燕尾服から普段着へ着替えるように設計変更されました。普段着ではプレゼンテーション出来なかった事でしょう。オリパラ招致が成功した後はよろしくやりますという思惑通りに進められています。
[ 建築家はいらない ]
「オーバーロードしている与条件を切り離してコンペで選ばれた建築家に再設計させてほしい。建築家を尊重してほしい。スタジアムでのセレモニーは20世紀型。21世紀型のセレモニーも示す磯崎新さん」の助け舟にも耳を貸す気も全く無い今回のクライアント。このようなクライアントは人工知能に設計をさせれば丁度良いかも知れません。コンペ当選案風なものという事で、後はほしい機能を選んで行けば出来上がる事でしょう。モンスタークライアント。もしかすると近い将来には人工知能による設計が主流になるかも知れません。
[ 都市計画 ]
戦争で破壊された建築群をエイジングまでをも復元させた職工が尊敬されている都市も有りますが、例えば東京ではどうでしょうか。 それでも慎重に建築が置かれランドスケープされる場合もあります。国立競技場の隣の槇文彦さんの東京体育館もそうでした。その東京体育館も新国立競技場で台無しです。槇文彦さんには改めて建築の基本のキを教わる思いです。ランドスケープ有っての建築が建築文化でもあります。新国立競技場に合わせるように規制の方が変えられてしまいましたが、もし新国立競技場のクライアントが一市民だったならば、もし許可するにしても近隣住民全員から同意書に署名捺印を貰って来いと役所は言う事でしょう。新国立競技場はJSCを窓口とする日本政府というクライントの建築テロで蛮行とでも言って置きましょう。蛮行を止める仕組の無い日本。本来デモクラシーならば行政機関はクライアントでは無い。
[ 音楽イベントホール ]
音楽イベント会場が武道館から東京ドームや代々木体育館などへ移ったように、その次のより大きく、より音響の良い会場を手に入れたい。オリパラ招致やスポンサー業務に加え音楽イベント会場を政府に造らせてイベントの時だけ借りて儲けたい。立地は音楽イベントのためには埋立地より都心の方が良い。音楽イベントでは予算は取れないがオリパラなら予算が取れる。まるでオリパラのセレモニーが音楽イベントのための予行演習かのよう。この手の施設は何れにしても赤字だが、音楽イベントが比較的高収入で政府側も同意。維持管理費は知った事では無い。熱帯夜の東京でも100m走の記録を期待させないと成らないので屋根付冷房完備がどうしても必要とも言われるが、その10秒間のための施設にしても、音楽イベントのための施設にしても愚挙。コンペ募集要項の「特に音響に配慮された多機能型スタジアム」とか、コンペをコンクールと言い換えているのも気分は音楽コンクールかのよう。いっそのこと音楽イベント専用ホールにした方がまだまし。陸上競技場の機能は無い方が良さそうだが、オリパラ名目で予算取りしたためにそうも行かないという何とも。アスリートにとってこの新国立競技場は快適なのだろうか。イベントホールで競技をさせられるみたいな事にならないだろうか。
[ パナシナイコ・スタジアム(Panathinaiko Stadium) ]
多目的ホールは何をするにしても中途半端で使い物に成らない。新国立競技場も多目的ホール。専用ホールでもその評価は非常に厳しい。新国立競技場は陸上競技場を目指しているわけでは無い。一応オリパラも開催できれば良い程度。折角のオリパラですから陸上競技場の聖地と呼ばれる程のものを目指されれば良いと思うが日本政府に全くその気も無い。槇文彦さんはPanathinaiko Stadiumは息を飲む美しさだったと紹介されます。その一方で新国立競技場は世紀の愚挙。この新国立競技場を担当される方々の中からスポイルされてしまう人が出て来ないように。
参考リンク
http://www.jia.or.jp/resources/bulletins/000/034/0000034/file/bE2fOwgf.pdf
https://www.youtube.com/watch?v=1aWRMbk4UGM
https://www.youtube.com/watch?v=yGODauPOBYE
https://www.youtube.com/watch?v=6VYMn-2NyaA
http://world-architects.blogspot.jp/2014/11/ArataIsozaki-nationalstadium.html
役所と福島第一
仮に役所(政府)が福島第一を引受ける場合にも、役所が作業をする訳では無いでしょうから、役所は発注者の立場になります。福島第一の作業は向こう何十年か試行を重ねて行くならば、その都度その発注を役所がする事が出来るでしょうか。計画通りに行くとも限らず、予算も定まりません。仮に作業完了まで一括発注したとしても、それを請ける業者が有るでしょうか。
政府としては、福島第一に対処するために、その作業主体が必要です。その作業主体として東京電力以外に考えられるでしょうか。福島第一の作業に金融的な価値が有るならば、融資・投資されるでしょうが、どうでしょう。斯くして政府は東京電力の存続のために資金を出したり、電気料金に上乗せを認めるなどしながら東京電力を支えて行きます。元々電力会社は地域独占ですから政府機関の一つとも思えます。
もしも将来的に発電技術が革新され、今のような電力会社の業態自体が無くなる場合はどうするだろう。廃炉支援機構というような組織を作って廃炉専業業者へ資金を交付して行くのだろうか。
原発も公害
選挙結果は原発にYESでした。私は原発にNOと言いたいですが、YESと言う背景を考えてみると、原発も公害だと思えば、これまで様々な公害が有り、今も光化学スモッグでさえ続いています。大陸の某所から来ると東京の空気も綺麗に思えるのだそうです。遺伝子組換え食品や添加物も公害の一つでしょう。それでも人々は相変わらず同じ生活を続けています。原発も公害の一つに過ぎず、他の公害と同じだから原発にYESなのかも知れません。原発は一つの象徴に過ぎない。
公害とトレードオフの関係で今の生活が成り立っているとすれば、その生活自体を根本から見直す事が一つの選択でしょうが、それでは票に成らないとすれば、どこも同じだが何だか威勢の良い事を言う所へ票が集まるという具合でしょうか。
こんにちは電気
君の瞳は100万ボルト。雷様は10億ボルト。地球そのものも巨大な発電機。電気仕掛けの生体。
発電のためにお湯を沸かすのは止めようよ。という事でフリーエネルギーの幾つかを拾ってみます。
スイス・リンデンのコミュニティMethernithaの誘導起電機Testatika
designed and built by Paul Baumann
Methernitha Testatika, Linden Switzerland, Also known as the "Swiss M-L Converter" or the "Thesta-Distatica."
Internet ArchiveのMethernithaのFree Energy部分のリンク
Methernitha_ A Community that Runs on Free Energy and Spiritual Values
メテルニッサ_ フリー・エネルギーと霊的価値観で運営されるコミュニティー
文献検索のJDreamIIより
標記装置はスイスに在る団体Methernithaが過去25年間開発を続行中のもので,未だ公表を許していないが概要を紹介した。主な要素は互いに逆回転する2枚の円盤,U字形磁石,コンデンサである。円盤を手動で回転すると,その後は外部より動力を与えなくても回転し続けて230V,10A,3kWの直流電気を発生できる。
ininventor:"John C. Bedini"
Patent US20020097013 - Permanent electromagnetic motor generator - Google Patents
OFFICIAL BEDINI 10 COIL KIT INFOMERCIAL
KAPAGEN, the Tariel Kapanadze's generator
Ininventor:Tariel Kapanadze
Patent: Espacenet - 原文献: WO2008103130
The BIGGG Tesla Coil Constructed and Operated by Kevin Eldridge
The Biggg Coil was running around 33 kW last year using 2 distribution transformers in series for 14 kV @ 15 kVA.
特許電子図書館より
発明の名称 インバータ駆動方式 出願人 井出 治 発明者 井出 治 公開番号 2012-023898 公開日 2012年2月2日 出願番号 2010-160821 出願日 2010年7月15日
- トランスの一次側駆動パルスとして、パルス幅がごく短いパルスを供給すると共に、その一次側駆動パルスの時間間隔を縮めることによって、過渡現象によるトランスの二次側の出力電圧を、入力の電源電圧を一定に保ったまま、数倍に大きくすることができる。
- 本発明のインバータ駆動方式では、このようにトランス32の一次側の入力電流をオンしたときに発生する過渡的な異常電圧、及び、トランス32の一次側の入力電流をオフしたときに発生する過渡的な異常電圧を、すべて出力として有効に利用することで、インバータのエネルギー効率を高めることを実現している。
A HOMOPOLAR GENERATOR
Ininventor:Bruce DePalma
Patent: Espacenet - 原文献: WO9508210
The Home of Primordial Energy - THE Place for information from BRUCE DePALMA
dollar12's channel - YouTube
Stanley Meyer the car that runs on water
日本での特許公開番号リスト特許電子図書館より
昭58-202352 内燃エンジン用水素ガス噴射装置 昭58-207610 電気粒子発生器 昭59-38525 水素ガス炎を制御した水素/酸素ガス発生装置 昭59-59889 水素発生装置に用いる共振空洞装置 昭59-129791 水素発生装置と方法 昭59-132784 ガス発生発電装置 昭59-148584 ガス発生発電装置 昭59-153922 水素エアデーション型噴射装置
水素発生装置と方法:
- 自然水から水素ガスと酸素ガスとを非イオン的に遊離するための装置。
- その純度に関係なく任意の自然水源に対して作用できる。
- 水には何ら化学薬品は添加せず、また、使用する電力は無視できる程小さいものである。
- 簡単で低経費の材料でできた装置を用い、その構造の寸法を変えることができ、しかも効率が失われない水素/酸素発生装置。
- 水(純水、塩水、もしくは汚染水)を互いに類似した非酸化性金属で構成された2枚のプレートの間に通すということである。しかして、非常に低い直流電圧/電流源から、一方のプレートに正電位を与え、他方のプレートに負電位を与える。水素原子は分離され、収集されて利用される。
特許電子図書館より
発明者 平松 敬司 発明の名称 発電機
公開番号 2010-98945 2009-240159 WO2003/056688 公開日 2010年4月30日 2009年10月15日 2003年7月10日 出願番号 2010-21105 2009-170572 PCT/JP2002/013589 出願日 2010年2月2日 2009年7月21日 2002年12月25日 http://www.csj.or.jp/conference/2011s/2A.pdf よりコギングトルクと発電機の台数の関係。
- 本発明は、磁界を供給する手段がヨークを吸着することで発生するコギングトルクにより回転軸に与える影響を、減少させる発電機に関する。
8台でトルクがほぼゼロ。
http://logsoku.com/thread/yuzuru.2ch.net/poverty/1306844875/
- 生じる電気は波形がぶれず発熱ロスが少ないため、発電機の「弱点」ともいえる制御装置や廃熱装置が不要になることも見込める。
http://www.amamoba.com/setuyaku/temawashi-hatuden.html http://yumenotobira.sblo.jp/article/48857640.html
- 手回し式のその発電機で400Wのエアコン動かすことができた。
- 風力発電に利用されるならわずかな風でも家庭用電力を生み出せることが期待されます。
さようなら原発
Romeo and Juliet and Mr Assange|バルコニーとは
バルコニーの機能について改めて心に留め置きたいと思います。
原発はさつま芋
戦中・戦後の食糧難の時代にさつま芋で飢えを凌いだ。さつま芋なら入手出来た。さつま芋しか入手出来なかった。さつま芋しか食べられなかった。さつま芋は原発と同じかも。原発の代わりに火力を使えば、その燃料を輸入するために一日100億円・年間3兆円の費用が掛かり日本国が立ち行かないし、原発廃止なら電力会社の帳簿からその資産が消え、廃炉の経費も計上しなければ成らないし、電力会社の株価も下がる。現存の電力会社と発電設備の都合に於いては、どのようなリスクを負っても原発の稼動しか無い。さつま芋を頂くしか無い。らしい。
原発にしても風力や地熱にしても180年前位に発見された同じ原理を使っており、熱源が核か石油かガスか風か地熱かの違いだけ。発電原理は他にも有る事から、発電政策が技術で最適化されておらず、それまでの銀行融資・税金投入に伴う都合や核・石油・ガス利権等で決められているように思う。「原発を何%?」は役所の権益・燃料利権の割合をどうする?という事でしょうね。技術とは無縁の話。ソーラーパネルも一つの利権に過ぎないでしょうね。
電力に限らず、何にしても目の届かない所に依存する生活のリスクは高いですね。売られている物の成り立ちが分からなくなって居ます。生活を変える事が肝。手元の技術が大切。
法文は外国語−立法府に立法能力が無い由縁
法文を読解出来ても書き起こせない。書き起こせるのは霞ヶ関の方々だけだそうです。元霞ヶ関のお二人の方が野党議員の法文作成を請け負って居られるそうです。与党議員の法文は霞ヶ関が作成する。法文は一文字の違いなどにより一般的には同じ事だと思われる事も全く違ったりする。その手法により議員が意図した事が骨抜きにされ霞ヶ関の思い通りにされるのだそうです。霞ヶ関に入省してからその手法が伝授されるのでしょうか。秘伝なのでしょうか。立法府に立法能力が無い由縁。
建築基準法ではリンクだけが並んだ条文が有名ですが、法はそのままに条文の整理をするだけでも有意義だと思われます。そうする事で、条文の仕分けも見えて来るような気もします。弁護士も法文の読解は出来るが法文の作成は出来ないらしい。どうしても今のような法の文法が必要ならば、その文法の共有から始めるべきなのか。