定期検診

昨日今日ととても暑い。そんな中、午前中は定期健康診断に行ってきた。まあ、値は特に変わらんが…視覚検査の時に驚く事態が発生。なんと左目が全然ピント合わない!え?えええ???
結局右目が1.5(メガネかけた状態)に対し左目0.6(同)という結果に。去年交換したメガネが合ってなくて、半年でここまでひどくなったのか?その割には、片目ずつつぶって遠くの壁なんか見たりしても差があるように感じないが。
というわけで一通り診察が終わったところで再度目の検査。今度は…ちゃんとピントが合う!両目とも1.5になった。なんだ問題ないじゃん。しかしさっきのアレはなんだったんだろう。
検診は終わったが、胃の検査のために飲んだバリウムが重くて仕方がない。喉も乾くし、たまらんな。

DC-3という飛行機

77歳の飛行機「DC-3」へ潜入 今もなお現役で飛べる理由は」…展示してある飛行機に乗り込んでいくのは「潜入」じゃないだろ。なんでもかんでも簡単に潜入って言うな。バカが透けて見える。
DC-3という飛行機はWikipediaによると世界中でまだ100機以上存在してて、いくつかは現役らしい。戦中戦後に作った飛行機がこの機体のような動態保存ならまだしも現役って怖いな。
この記事に端を発してDC-3という飛行機に興味を持ってWikipediaを見たわけだが、そういえばDC-3は日本でも生産され「零式輸送機」として戦争にも使われたというのを思い出した。
しかしびっくりし、且つここに書こうと思った動機は、この飛行機が作られた最初の目的である。すなわち、1930年代はアメリカの東西を横断する飛行機はまる一昼夜かけて飛行するものだったと。そのため寝台飛行機という需要があり、当時のダグラス社はDC-2の機体を幅広にして機内に寝台(プルマン式だそうだ)を並べた寝台飛行機DST(Douglas Sleeper Transport)というものを開発した。これに、寝台の代わりに普通に座席を並べたものがDC-3であったそうだ。
googleで写真検索するとDSTの機体にはマジで窓が2列に並んでて、上段の窓が細長いのはきっと日本の寝台車についてたのと同じ明り取り窓に違いない。笑える。
そして最も驚いたことは…飛行機マニアの方には当然の知識なんだろうが…DC-3には派生機として「DC-3B」という形式があり、どんな飛行機か引用すると「前部客席が寝台/座席に転換でき、後部客席は座席のみとした型。胴体両側の第1窓と第3窓の所に小窓が追加されているため外見からも識別できる。」だと。なにーーーーー!?
それはもしかしていわゆる日本の581/583系と同じ昼夜兼行飛行機ってことかーーー!?DC-3Bで写真検索したけど外観写真しかとりあえず見つからなかったが、こりゃまたすごい飛行機ですな。一体どんな仕組みで座席と寝台を転換していたのか。昼間は583系みたいにBOXシートになったりしたんだろうか。後ろ向きに座って飛ぶのイヤー(^_^;)
そういうわけでDC-3という飛行機が興味深いという話であった。ところで寝台飛行機って安全ベルトはどうしてたんだろうな?