昨晩からの雨が雪にかわるかもしれないという予報でありましたが、なんとか雪と
はならずにすみました。それにしても寒いことでありまして、ほぼ終日ストーブをつ
けて生活することになりました。
すこし元気がないことでありまして、こうした時には、外出してブックオフにでも
いくにかぎります。
そういえば、先日に見たTV「家についていっても」という番組に登場した溝の口
の熟女スナックのママさんの話が印象に残りました。最終電車がでていった後に、駅
周辺にいる方に声をかけ、タクシー代をだすので、自宅で話を聞かせてくださいとい
う主旨の番組です。このようにしてついていった人には、父親が有名人であるとか、
けっこうお金持ちの家に生まれたとかいう人がいて、自宅には、本などがならんで
いたりして、それに眼を奪われたりしました。
昨日のスナックママさんのところにも、本がすこしならんでいたのですが、彼女
いわく好きな作家は山田詠美さんで、編集者見城徹さんが好きなので、幻冬舎の本を
フォローしているといっていました。これはよくわかっていらっしゃると印象に残っ
たわけであります。
このママさんは、若い時から水商売一筋で、若い頃には銀座、六本木で働いていた
とのことでありますので、客としてきていた見城さんなどのこともご存知であるのか
なと思って話を聞いていました。
見城さんは、このような人を読者として想定しての本づくりをしているのだなと思
いましたが、そのなかではレベルの高いほうの方になるのでありましょう。なかなか
他の編集者さんでは、TVでこういう話を聞くことはできないですね。
そんなこんなことを思いながら、ブックオフへといって、なにかめぼしいものはない
だろうかと物色していましたが、本日に手にしたもので一番は、高額な写真集が安く
なっていたものとなります。(ちなみに定価の1割ほどでした。)
- 作者: 橋口譲二
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自制が働きました。昨日の「まちライブラリー」にならべたらぴったりの一冊でありま
して、そこに寄贈するために買ってもよかったかな。