神保の古いスイッチ

昨年末、現場で壁を解体したらその内側に使用していない古いスイッチが出てきたが、廃材処分になるというので頂いてきた。
プレートは油汚れが酷く5連タイプなので使い道もなく破棄、スイッチのみ持ち帰るが、これも油汚れがあり酷くべたつく。
結局、家で分解し油汚れを除去、再組立。
ハイ連(小判型)波動スイッチと古い形のタンブラスイッチ。どちらも神保電気製。
*ハイ連小判形波動スイッチ
焦げ茶色とクリーム色があったようだ、ってか、クリーム色は初めて見た。(〒41-2075)

*タンブラスイッチ
ノブが美しい曲線を描いている古い形で、電取法の承認番号(〒41-1501)から推測するにハイ連波動スイッチと同じ昭和40年代のものと思われる。
これは両切りタイプで、ケースがその分大きく、操作感が硬くパチンと大きな音がする。
分解するにあたりビスを潰したが、これが旧JISネジで探すのに一苦労(^^;)







こちらは、学生の頃、学校の廃材置き場で拾ってきた神保の古いスイッチとコンセント。
*タンブラスイッチ1
かなり古い物らしく、ノブ表示が「●」ではなく「ON/OFF」表示、昭和20年代の物?(〒6-634)
金具がかなり錆びていたので、シルバー塗装している。

*タンブラスイッチ2
こちらは昭和30年代?(承認番号が〒6-634)結構美品。

*コンセント
差し込み口が90°横になっているが、横向きに設置していたのかもしれない。傷だらけって当然か。これも古そうだ(〒7-1677)





こちらは○ョイフル本田で買った現行製品。クワイトスイッチというモール?にはめ込んで使用する設備用らしい。
新しい製品だが、未だE表示ではない。(〒41-5746)
ノブがプレート穴いっぱいに上下せず隙間ができてしまうし、ノブの形も角張っている。



これらのプレートはまだ売っていると思っていたが、ホムセンでの取り扱いがなくなってしまい、結局、秋葉で探すかアメリカ製のものを使うかしかなさそう。