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2014-06-09

車の写真を美しく撮る方法 その1 〜RAW現像でシャープネス掛けて彩度UP〜

スマホだと違いが分かりにくいのでPC等大画面で見ることをオススメするエントリです

同じ被写体を撮ってるのに、カメラ好きの人のほうが綺麗に撮れて俺はダメダメ....なんて経験はないだろうか。カメラ好きの人はいいレンズを使っているからだ、だから俺も...と、レンズ沼にハマる前に、RAW現像ソフトを試してみてほしい。

特にクルマ写真は色がなかなかいい感じに出ずにくすんで見えることがままある。紺色やワインレッドといったいわゆる"深い"色合いだとなおさらである。これがRAW現像で見違えるので是非試してみてほしい。

RAW現像というと難しいイメージを持つ方が多いが、やることは2つだけ。

1.シャープネスをかける(アンシャープマスク処理)

2.彩度を上げる

以上。勿論、レンズブラーRAWノイズ対策も重要なんで掛ければいいが、とりあえずJPGでしか撮っていない人は黙ってRAWで撮ってシャープネス掛けて彩度UPしてみてほしい。『あ、クルマ雑誌に載ってるアノ色だ!』という感じに、誰でも簡単に仕上げることができるはずだ。

下記2作例を見てみてほしいが(Clickで500pxとFlickrのそれぞれ大きな画像にLink)、RAW現像後の写真のほうが『パキッ!』とシャープで『こってり』と色が乗った写真に見えるはず。高級レンズの売り文句やkakaku.com BBSの書き込みでは、高いレンズを買えばこってりといい色が載ってパキッとシャープな絵が撮れる的なことが書いてあるが、別に安物レンズでもRAWで撮ってシャープネスUP&彩度UPで現像すると相当良くなりまっせ、と。勿論、高級レンズを使ってさらにRAW現像で....とやればもっとレベル高いところまで行けるので高級レンズを否定するわけではない。が、高級レンズRAW処理なし、とそれなりレンズRAW処理あり、だと少なくともクルマ写真だと逆転しかねない。それぐらいクルマ写真には彩度処理とシャープネスが大事だってことでを伝えたかったのだ。

百聞は一見に如かず、下記のサンプルを見てその効果を理解してもらえると嬉しい。


JPEG撮って出し(RAW現像ソフトなし)

IMG_3532

RAWで撮ってRAW現像ソフト使用(彩度UP&シャープネスUP)

Photograph 911 Porche GT3 by Waren Osyo on 500px




JPEG撮って出し(RAW現像ソフトなし)

IMG_9063_DxO


RAWで撮ってRAW現像ソフト使用(彩度UP&シャープネスUP)

Photograph Range Rover Evoque in London by Waren Osyo on 500px

JPEG撮って出し(RAW現像ソフトなし)

3531pre

RAWで撮ってRAW現像ソフト使用(彩度UP&シャープネスUP)

Photograph Untitled by Waren Osyo on 500px

2012-10-18

商品写真撮影にも使える!200円静物撮影ボックスにさらに200円追加して影のない美しい静物写真を撮ろう

消費税入れると厳密には210円なんだけどまぁ気にしないでw 以前ご紹介したら1700ブクマとかすごい話題にして頂いた「和尚式撮影ボックス」だが、これに100均アイテムを2点追加するだけで影をほぼ完璧に消した美しい静物写真が撮れますよ、というハナシ。

百聞は一見に如かずということでまずはサンプル写真を。上部照明(トップライト)が1灯、下部照明(ボトムライト)が1灯、合計2灯での撮影である。ホワイトバランス取れてねーよとかそういうツッコミは本題ではないのでなしの方向でw

こういう複雑な形状は必ず下部に影が出るもの。そこを下部照明で打ち消してやるとこんな写真が撮れるというわけ。

IMG_8888IMG_8886

では影消し対策をしなかったらどうなるのか? 同じアングルの比較写真を作ってみたので見ていただきたい。上部からの1灯照明のみで撮影したものである。それでも「和尚式撮影ボックス」のディフューズ効果で相当影を薄めてはいるのだが、どうしたって1方向からの照明だとこのような影は出てしまう。これを打ち消して上記のような影のない綺麗な写真を撮ろう、というのが今回の目的である。

IMG_8883


それでは具体的な方策についての説明を進めていこう。照明器具をもう1つ用意する、という以外に必要な100均アイテムは以下のとおりである。

100均で買ってくるべしなアイテムその1: この手のどこにでもあるプラスチック製半透明バスケット

100均で買ってくるべしなアイテムその2: 乳白色の使い捨てまな板


あとはバスケットの取ってを外して逆さにし、撮影ボックスの被写体置き場の下にレイアウト。光を拡散するためのまな板をバスケットの上に敷き、上部照明とは別の照明を用意してバスケット内にほうりこむだけ。ちょっとわかりにくいので写真で説明する。

IMG_9804

↑これがベースとなる撮影ボックス(作り方はこちらのエントリ参照

IMG_9806

↑こんな感じで被写体置き場の下にバスケットを配置、バスケット上に使い捨て乳白色まな板を重ねて準備完了

IMG_9808

↑上部照明をあえて消して下部照明だけつけると、被写体置き場が下から照らされているのがよくわかる

IMG_9809

↑上部照明とあわせて点灯すると、下部照明はあまり目立たない。が、これがキレイに影を消してくれるのである


..........簡単でしょう? まぁ、騙されたと思って200円(税込210円)払って試してみてほしい。きっと美しい静物写真が撮れてびっくりして頂けるかと思う。コツは照明を『ちょっと離し気味に当てる』こと。ボトム・ライトはあまり強く当てるとお化けライトになってしまう。お化けライトとは、懐中電灯をアゴの下から当てて『うらめしやー』とやる、あれである。下からの照明が強いと、お化けのようなおどろおどろしい絵になってしまう、ということ。もし下部照明が強力すぎるなと感じたら、照明から撮影ボックスまでの距離を遠ざけるか、コンビニの乳白色ビニール袋を2重か3重照明器具に巻いてやるといい。*1


下部照明を買う際には上部照明と色温度をあわせるのを忘れずに!

失敗すると下記イングラムの写真のように上部(あるいは下部)だけがピンクがかったりします。

IMG_9300

最後にシュール*2な影消し写真例を挙げて締めたいと思う。もちろん、左が影消し用下部照明ナシ、右があり、である。こうやって比較すると違うよね、というのがよくわかると思う。

IMG_8877IMG_8878



....追記。ここまでずっと影消しについて話を続けてきたものの、下部照明は何も影消しのためだけではない。下記、遠坂凛の写真をみてほしい。左がトップライトのみ、右がトップライトに加えてボトムライトを少し当てたもの。右側のほうが艶やかというか、いきいきとした感じで見えはしないだろうか。こんな感じで静物写真撮影においてボトムライトは影消しだけではない効果が得られる。たった数百円、ぜひ一度トライしてみてほしい。 ※本作例においてうっかり左はF6.3、右はF13で撮ってしまったのでApple2Appleになっていないが、そこはツッコミご容赦いただきたい

遠坂TOPライト遠坂凛 トップライト&ボトムライトの2灯で撮影

※本エントリ内で紹介した写真作例はすべてTAMRON SP AF 90mm F2.8 172Eを付けたCanon EOS Kiss X3にて撮影

*1:白熱灯だとビニルが溶けてしまうので、LED蛍光灯といった低発熱電球を使ってほしい

*2:シュールという言葉の典型的な誤用例だが、あえて使っているのでツッコミなしの方向で

2011-06-22

170度ワイドな魚眼レンズで撮れるエクストリームカメラ「GoPro」は静止画でも面白いゾ

こういう動画が撮れて面白いGoProってエクストリームスポーツカメラがちょくちょく話題に上がる今日この頃だが、実は静止画を撮ってもすげぇ面白いカメラなので超ワイドレンズに興味ある方は試してみては如何? ということだけを伝えたい、シンプルなエントリー。

まぁ百聞は一見にしかず、ということで以下写真の羅列。

SanFrancisco

GoPro HD960 歪み無補正

ワシントン大学の図書館

ワシントン大学の図書館。風格あるねぇ

ワシントン大学の書架

秋葉原中央通り、GoProにて撮影

GOPR1246

GOPR0450

尚、最後の写真(秋葉原の路上にて曇りの夕方に撮影)は一切のレタッチをしていない。GoPro HD 960の色ノリというか、絵作りの方向性を判断する参考資料としてほしい。

[rakuten:hobbydirect:10001276:detail]

2010-12-20

179ドルのヘルメットカメラ「GoPro HD HERO 960」は、録画は勿論ライブ配信(Ustream)にも使える。

Go Pro HD HERO 960とは

海外から通販でGoPro HD HERO 960を買った。Gizmodeとかでライターをやっている武者さんからHD HEROを借りて使ってみてめちゃくちゃよかったので廉価版であるHD HEROを衝動買い、というわけ。通常版(HD)と廉価版(HD 960)の違いはフルHD30fps, 720P 60fpsの2モードが削除されたことと、背面拡張スロットがないことのみ。フルHDモードはもともと127度画角に制限されるということもあって使い勝手悪かったし、背面拡張スロットは今のところ用途不明(専用アクセサリは予定はあれど発売されていない)。というわけで廉価版960が120ドルも安いってのは『大変お買い得!』というわけで買いに走ったというわけ。

[rakuten:hobbydirect:10001276:detail]

メーカー側の論理を推測すると...

HD版を出してみたが競合他社商品も結構値段で競ってきたし、こちらはもっと値段勝負できるHardwareなもんだから、値下げしてシェアを大きく取りたい。が、すでにHD HEROを買ったお客さんがいるだけに「HD版を値下げします」ではお客さんの信頼を損なってしまう。うーん....じゃ、機能制限版出して値下げすっか

と、こんなことがあったりなかったりするんじゃなかろうか。ちなみに、家電メーカーではよくやることですw

ライブ配信に使える「常時スルーアウト」への対応

とと、つい職業柄廉価版リリースに至った経緯が気になってしまったが、本題に戻ろう。

このカメラ、もともとはSDカードに録画してYouTubeやらにUpload&Shareする用途で開発されたようだが、最近のFirmwareUpdateで「line-out 常時」という設定ができた。具体的には、カメラの電源ON中は録画していても何もしていなくても外部コネクターからビデオ信号が常時出続ける、というわけ。つまり、Ustreamやニコニコ生放送といったライブ放送サービス用のカメラとして使えるということである。出力はコンポーネントOUT(D端子と同じ信号。変換ケーブルで変換可)でハイビジョンを出すか、コンポジットOUT(いわゆる黄色コネクタね)でSDを出すかが選べる。

CEREVOで出している簡単Ustream配信BOX『CEREVO LIVEBOX』と合わせると結構面白い映像配信ができてしまうので、モータースポーツ、ウィンタースポーツ、その他各種スポーツなどのアウトドア用途でUstream配信をやってみたいという方は是非検討してみては如何だろうか。尚、GoPro HD 960は防水仕様だが、ビデオOUTケーブルを繋ぐと防水機能はなくなってしまうので注意してほしい。で、どうするかというと、防水ボディにドリルとリューターで穴を開けてビデオOUTケーブルを繋ぎ、ホットボンドでボディとケーブルの間をシーリングしてやる。まったくもってメーカー保証外だが、スキーや雨天など水にどっぽりと漬けるような使い方(ダイビングetc)でなければ十分に防水性能を発揮してくれた。

gopro_bosui
↑ホットボンドでのシーリング

で、シーリングしてしまえば車のフロントバンパーに取り付けてしまってもまったく問題ないので取り付けてしまうと、こうなる。

goprosouchakuliveboxsecchi

当然だがCEREVO LIVEBOXのほうは防水性能なぞ皆無なので、ずるーっとケーブルを延ばして車のダッシュボードに置いてある。で、これらのセットで撮影したUstream配信はこちら。本当は昼間のうちに撮影してやりたかったのだが...。今度昼間Versionを公開することにして、取り急ぎは雰囲気だけでも。

見てもらってわかるように、Go Proシリーズは驚くほど夜間撮影に弱い。夜間しか使わないという方は選択肢から外したほうがいいかもしれない。が、ほぼ180度近い画角が簡単に撮影できる超小型・軽量ビデオカメラで、手袋をした手でも簡単に操作できて防水防塵&操作音がするので筐体が見えていなくても操作可能...というヘルメットカメラの基本性能をきちんと持ちつつ、常時スルーアウトでUstream配信に対応、当然スルーアウトしながらのSDカードへの録画もできると来ている。最も高く評価したいなぁというポイントはスルーアウトケーブルをちょっとした加工で生活防水レベルの防水性を担保した形で取り付けられること。是非、ヘルメットやら車やらに取り付けておもしろ映像をライブ配信して楽しんでほしい。勿論、録画しながら行って後日ハイクオリティな動画はYoutubeで共有、だ。

おっと、1点Ustreamerとして知りたかった大事なことを忘れていた。このカメラ、充電しながら動作させることが可能。充電電圧は5v。750mA出力可能なACアダプタで24時間動作させることができた。多分500mAでも大丈夫。車載長時間配信を考えている諸氏は安心してほしい。尚、上に掲載した画像で白いケーブルが出ていたが、これが充電ケーブル。ミニUSB端子とTV OUT端子が並んでいるのでまとめてシーリングしてしまえて便利。

Ustreamじゃないけど頭にワイドなカメラを付けたらこうなる

ライブ配信とは関係ないが、頭にフィッシュアイレンズを付けたカメラを乗っけるとこんな映像も撮れるよ、というサンプル。最近はまっているヨーヨーの練習風景を撮影してみた。こういった目線の先でどこを見ているかなどが重要な映像なんかは、頭につけて追いかけるのはHow toビデオとしてもいい感じにハマる。尚、部屋の片付いてなさ具合が異常というコメントはスルーの方向で...

D D

※HD HEROの実力はHDで見ないとわからない。HD映像を見たいかたはこちら HD映像その2

国内代理店の強気な価格設定と海外通販

尚、こちらの商品は国内代理店が幅を利かせた商売やっているようで、海外通販サイトでGlobal shipping OKとなっているところでも軒並み『日本への発送はできません』という対応。それでもめげずに何サイトか当たれば発送してくれるところがあるので良く探してみましょう。こういった平行輸入禁止処置までやる代理店はだいたい価格が高いので、あの手この手で海外通販すれば安いというのはお約束。Go Pro HD HERO 960を通常国内で買うと23000円は下らないが、海外通販で購入すると$179。円高も手伝って15000円少々で購入できてしまう。送料がかかるとはいえ、送料も円パワーで2000円そこそこまで落ちるので実質18000円もあれば送料込みで買えちまう。必ず欲しくなるオプションパーツをいくつか買えば、故障時のリスクを鑑みても海外通販したくなるってぇもの。代理店さん、もうちょっといい値段つけましょうや。で、どこから買ったここで書いてしまうと国内代理店からSTOPかけられる可能性があるので、知りたい方はtwitterでコッソリ連絡くださいw


※10分エントリーでもBlogちゃんと書いていかんとあかんね...ということで、最近買ったGoProの話でも。CEREVO LIVEBOXの話とかCEREVO CAM live!の話はいろいろと書きたいこと満載なんだけどどうしても構えてしまってまとまった時間取れるまで書かないでいたら1年たってしまっていたのでorz



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