フェリーに乗る

と言うわけで堺筋本町から帰ってきたところでオレンジフェリーに当日ながら予約の電話を入れてみる。2等寝台が問題なく取れた。
自分としては珍しく、必要なものもピックアップしてあるし、パッキングもできてるし、情報もEvernoteに上げてあるしであとは出発を待つだけだという状態になったので、18時過ぎに出発。
淀川沿いをとことん下り、R2に乗って南下。「時間もあるしちょっと遠回り」とか思って、安治川トンネルをくぐったり、USJ向こうの天保山と線を目指しているうちに、どうもiPhoneGPSの精度が全く当てにならない。まあ、ここのところいじくり倒していたし、心当たり有りまくりなんだけれど…。
で、天保山渡船で天保山に渡ったのは良いけれど、ここで大きな勘違いをしていたことに気がつく。行かなければならないのは南港のフェリーターミナルなので、天保山に渡ると、思いっきり迂回しなければならないのだ、いつもながらの大ボケがこんなところで炸裂してしまった。
「いけるかな!?」とか思って走り出してみたものの、慣れない輪行(自転車をたたんで他の交通機関で移動すること)もしなければならないと言うことに気がつき、朝潮橋駅に戻り自転車をたたんで中央線に乗り込む。ニュートラムに乗り換えてなんとかフェリーターミナルに到着したのでした。

一人でフェリーに乗ったのは初めてだったのですが、待合に意外に人が多いもんでちょっと感心。
少しおしで乗り込んだオレンジ7、船内にエスカレーターがあったり、はるか昔に乗り込んだ覚えのあるフェリーに比べると、むっちゃ豪華でした。2等船室の同室者は老夫婦と若人一人。2段ベッドは使われていなかったので、遠慮無く自転車をベッドサイドの階段に結わえ付けて、床についたのでした。