大阪桐蔭(大阪)vs春日部共栄(埼玉)

有名校同士の対戦、しかも注目の155km/h左腕・辻内投手が登場するということで注目度はかなり高かったと思う。ところが…私は仕事中だったのでスコアブックを追っただけではあるが、正直「何じゃこの試合は」とちょっとがっかり。ベンチの監督は胃が痛かったんじゃないだろうか…
制球が定まらず失点を重ね、桐蔭打線が打っても打っても間に合わない試合展開。でも5回途中で辻内君を諦めることができる層の厚さが桐蔭の強さなのかな。後を受けた中田君が素晴らしいピッチング。え、1年生!?140km/h台の速球をバンバン投げるわ、打っては勝ち越しのホームラン…この試合だけで判断するのは早計かもしれないけど、桑田クラスの逸材じゃなかろうか。大阪大会でも活躍しているみたいだし、辻内君だけでなく…いや、むしろ辻内君より中田君に注目してみるといいかもしれない。
それにしてもこんなグダグダな試合展開でも勝ってしまうあたり、桐蔭の地力はすごい…のかなぁ。