"広重名所江戸百景"を巡る旅 #25 - たかがカメラ、されど写真

今回は「深川」をお届けします。

-No.60 深川八まん山ひらき (左)
-No.72 深川三十三間堂 (右)

まずは No.60 深川八まん山ひらき (左) からです。
ここで云う "深川八まん" とは「富岡八幡宮」のこと。
昔はその隣に永代寺と云う八幡様を管理する寺があり、
春の花の時期にはその庭園が解放されていたらしい。
それを "山開き" と呼んでいたもよう。

とりあえす富岡八幡様へお参りをします。

伊能忠敬の像があるのは、測量の旅へ出かける前には
必ずこの八幡様へお参りをされたかららしいです。

大きなお神輿がありました (ガラス越しなので見づらいですが)。

最近ではこのようなディスプレイで案内されるんですね。
神社仏閣もIT化が進んでいるようで・・・。
川村シェリーさんって誰ですか・・?

横綱力士碑がありました〜まあ読んでください。

絵にある庭園は現存せず、大きな池も埋め立てられました。
現在の富岡八幡宮の入口を、広重の絵の代わりとしました。

続いて No.72 深川三十三間堂 (右) です。
京都東山にある「三十三間堂 (=蓮華王院本堂)」を
そっくり真似て前述の富岡八幡宮横に再建されたのが
西暦1701年(元禄14年)のこと(元々は浅草に建てられたが焼失)。

広重の絵には貯水場らしきものも見えていますが、
今となっては当時を偲ぶものは何も残っていません。

現：平久川の風景を絵の代わりとしました。

さて、遅めのお昼ご飯をいただきます。
東京メトロ東西線の木場駅近くで、
「アモーレ・アモーレ」さんにお邪魔しました。
ランチタイムをとっくに過ぎていましたが、
快く食事を出して頂けてありがたかったです。

いただいたのは明太子クリームパスタとコーヒーでした。

各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます。

今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
では次回をお楽しみに。

NIKON 1 V3 / 1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6