珍名・難読地名の旅 - 22.中峠 - たかがカメラ、されど写真

中峠(なかびょう)の巻千葉県我孫子市中峠

今回は "中峠" をお届けします。

地名の由来は定かではないようですが、
当地の言葉で馬の背のような狭い地形のことを、
"峠(びょう)"と呼んだことが関係しているそう。

最寄りは成田線の"湖北"駅(我孫子支線)です。
駅の南には手賀沼、北には利根川という地域であり、
中峠は駅の北側に広がっています。

国道356号線沿いを歩きますが、中峠の読み仮名には
なかなか巡り合えませんねぇ。

この辺りは中峠地区の"下区"にあたるのでしょうか。

"中峠集会所"の建物、ここも読み仮名は振られていません。

古利根通りの方へ歩いて行きます。

小さなお稲荷さんがありましたので、お参りを済ませます。

読みづらい配列・字体ですが、"正一位亀田森稲荷大明神"。

この辺りが"中峠上区"のようですね。
この横に急激に下る坂道がありますが、これが前述の"峠"="馬の背"の
所以なのでしょうか・・・?

坂を下り切るとそこに公園があります。
名を確認すると、おぉ! 中峠の読み仮名が振られていました。

ということで、今回も無事に読みを確認できました。

(各々の写真は、クリックしていただくと多少大きめのものが見れます)

SONY α6300、E16-70mm F4 ZA OSS T*

今回も最後まで見ていただきありがとうございました。
では次回をお楽しみに〜。

(注)取り上げた地地名の歴史や由緒・謂れなどに表敬して訪問しています。