wakatonoの戯れメモ

はてなダイアリーから引っ越してきました。

せきゅぱこ続報

前の日のエントリに書いた内容の追加w
セキュリティホールmemoに掲載されてたのでw、急遽adminに突っ込んで費用その他の確認をしてもらいました。その他の事項もあわせてw

  • 参加費は1000円
  • 但し、学生の参加費は500円
  • 後述するライトニングトークに採択された場合は、参加費免除

で、ライトニングトークですが、さすがに10分は長いだろうということもあり、5分にしたほうがいいのでは?という突っ込みを入れてる最中w

…とある論文投稿の締めがこの前後(確か24日だったはず)、国際会議の締めが4/18ということで、いい感じできゅうきゅうとした日々が続きます。

Moon Secure AntiVirus

セキュリティホールmemoより。
GNU General Public Licenseで配布されている、オープンソースなアンチウィルスソフトウェア。
GIGAZINEでも紹介されてたり

…特徴は以下のような感じかな。

無償で配布されているもので、よく使われてるもの(主観w)には、たとえば

なんかがあるけど、

てな感じなので、Moon Secure AntiVirus、しばらく使ってみるかなー。
ちなみにClamAV、商用と比較してデータベースが充実してないという(あたりまえっちゃあたりまえだけど)ビハインドがあるけど、Moon Secure AntiVirusユーザからのフィードバックが多く得られるようになれば、もう少し充実するんじゃないか?という期待はあったり。

あいたたた…

もなむーる先生のエントリ(■[お仕事] 真似の仕方次第ではトドメとなる.)、ぐっさり。ごもっとも。

ただ、完全なまねになるとは思ってないし、完全なまねになってしまったら、気付いた人が外に行くようになるだけの話。

あくまで勝手な見方ではあるけど、大本の記事にあるような「自動車のような産業構造」てのはあくまで「自動車産業を取り巻くプレーヤが広域に存在する」というのとか、「成功している自動車会社(例:トヨタ)が、自社の戦略やプロジェクトをどういう観点で進めていくか」というところにあるのではないか。要は「ベストプラクティスそのもの」ではなく「ベストプラクティスを導き出した理念や考え方」が重要なのである、ということ。
コスト面もあわせていい仕事をする企業があれば、それが日本企業であろうとなかろうと関係なくともに仕事を進めていく、というところに真意があるんじゃないか?というような気がしてならない。ただ、コアとなる部分〜これは、技術面のみならず、サービス構築、プロジェクト管理、お客様との関係なども含む〜は、それこそが本質的な売りなのだから、自社で留保する、というのは含むけど(これはどんな会社でも同じなのかな)。

ひがさんのエントリ(SIerが自動車産業をまねしようとするのはいい加減やめなさい)は、危惧としてはわかるけど、自動車業界に学ぶってのは、すでに述べたとおり「あくまで経営や事業展開のベストプラクティスを参考にする」というくらいの意図でしかない、というのが僕の考え。直感的にもすべてそのまま展開できようはずがないし、ベストプラクティスの底に流れるものを掴み取ろうとするのであれば、徹底的に学んで「なんで成功したのか」を分析しなければお話にならない。

もしかしたら、ぱっと見「似たようなものになる」可能性は0ではないけど、いたるまでのプロセスを評価したら「あ、そーか」となる可能性だってあるし、フツーに考える頭を持ってれば、そうなる可能性のほうが高い。

ちなみに僕は、いわゆるIT業界については、また違った方向の話も出てくると思っている。これは「まだ成熟してない」というあたりから、「実はこれまでと違った形がIT(というかSI)業界にはフィットするんではないか」というのが考えられるから。

…まだまだ甘いのかなー>僕