現在,技術士二次試験の願書提出期間です
ということで(?),受けようと考えられている方はお忘れなきように.
受けられようとしてる方へ〜
受けられようとしてる方は,何らかの準備をすでにされていることと思いますが,願書出さないとスタートラインにも立てません!
なので,受ける気が少しでもあって,願書を出す準備を行えるのであれば,2015年4月27日までに,願書一式揃えて郵送or試験センター持参(願書提出締切日の時点では,まだ虎ノ門です!)ということで.
願書は出さないけど興味がある方へ〜
とりあえず,願書および関連するドキュメント類はダウンロードしておきましょう!
願書提出期間を過ぎるとダウンロードできなくなります.
願書を出す前に留意すべきこと
よくいわれることですが,「願書を書くところから二次試験が始まっています」!.
これは,願書に書かれた業務経歴をもとに,口頭試験で回答する内容を組み立てる必要があるからです.昨年も書きましたが,二次試験の受験を決めたらまず最初に留意すべきところになります.
- 技術士2次試験の願書の注意(1)〜「業務経歴票」は,過不足なく
http://d.hatena.ne.jp/wakatono/20140329#p5
- 技術士2次試験の願書の注意(2)〜「業務内容の詳細」は,適切な分量(720文字)で説明できる業務を選ぶ
「業務内容の詳細」の書き方
分量とかどういう構成にするか?については,以下のblogが参考になります.
- 技術士試験・業務経歴票・2(takumi296's diaryより)
http://takumi296.hatenablog.com/entry/2013/02/27/044013
自分がどう書いたか?といわれると,「まぁこう書きました」としかいいようがないんですがw,技術に関連した内容でないと「こいつ技術士にして大丈夫か?」と思われかねませんし,壮大なテーマを選んでも指定された文字数(720文字)に収まりません.
もし業務が壮大なものばっかりだとしたら,その中から技術を適切に応用するなどして解決した課題を切り出して,その課題についての記述を行うのが得策と言えます.
意外な落とし穴(?)〜公印による業務経歴の承認が必要
技術士二次試験は,技術士補として4年修行するか,7年以上の業務経験をもって受験することが可能になる*1わけですが,7年以上の業務経験をもって二次試験を受けようとする場合,手続き上のハードルが上がります.
業務経歴を証明してもらうために,公印が押される必要があるのですが,ここでいう公印とは「社印」とか「代取印」のことです(代表者の公印になるので,通常は代取印と推測されるが要確認).
オレが受験した時は,事業部長印でOKでしたが(事業部が普通の会社並の規模を持っている&事務局に確認した),ここは確認の上しくらないようにしなきゃいけないところです.
*1:いずれの場合も一次試験に合格していることは必須となる