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わくわくの日々

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2017-03-15

保育園緊急対策の地域偏在、児童館の「分散移転」について質問しました(2017年3月10日杉並区議会予算特別委員会3ブロックの質疑)

 第3ブロックでは、児童館の分散移転である小学校内の「放課後等居場所事業」の不自由実態と保育について、また、ごみ収集業務で働く方が厚生年金対象となっていない「年金逃れ」問題について質問しました。

 時間が足りなくて保育については「地域偏在」を指摘したのみで終わってしまいましたが、15日の意見開陳で補足します。

(以下質疑要旨)

(1)ごみ収集業務について

労組から区へ要望

松尾)先日労働者供給事業を行う労働組合より区役所に対して要望が提出されて私も立ち会った。どういった件についての要望か。

高山ごみ減量対策課長)昨年新聞報道にもあったが、清掃業務に携わる作業員日雇い労働者として扱っていたが1か月を超えて同じ事業所に勤務した場合に、厚生年金に加入させないと違法なので、加入させるようにとの要望

松尾)こうした労働者供給事業を行う労働組合の方が、23区の清掃事業民間部分の9割くらいを担っている。違法状態解決するために日々雇用から一般厚生年金などに移行する必要がある。どういった場合に移行が必要か。

高山ごみ減量対策課長厚労省も指針を示している。1か月以上同じ事業所に働く場合など。

松尾年金等3法適用の件について、杉並区としてはどのような対応をされるか。

高山ごみ減量対策課長23区清掃協議会で清掃の雇上単価を決定しているのでそれにもとづいて必要措置をとっている。

運転手保険料自己負担に】

松尾作業員さんについては付加金の引き上げで保険料分を加算されるということだが、運賃には適用されないので運転手さんの分が除外されていることが問題だが、この点については。

高山ごみ減量対策課長)杉並区としては23区の清掃協議会必要積算を行っているもの認識している。そのことについて必要予算措置をしている。

松尾23区共通の仕組みということで、区だけでは決められないとは思うが、しっかりと対応していただきたい。

作業員賃金が不当に安い件】

松尾)次に作業員さんの賃金は、区側から支払われている金額はいくらか。

高山ごみ減量対策課長)杉並では可燃・不燃は直営でやっているが、資源収集などは雇上にならってやっているので、14900円を基準としている。

松尾)ところが、実際に作業員さんがもらっている賃金は11000円くらいということ。承知しているか

高山ごみ減量対策課長)どういう形で支払いが行われているかは、業者のほうの話なので詳細は把握していない。

松尾協議会のほうで14900円の根拠を示されて交渉しているはず。杉並区もその点を精査して必要な経費はそこから捻出するなりしていただきたい。

 運転手さんも含めて一般被保険者への切り替えが進むように対応してほしい。

高山ごみ減量対策課長23区清掃協議会で決められた単価で適正に手続きされていると考えている。

(2)児童館廃止、分散移転について

モデル事業の結果では】

松尾)次に、児童館廃止、分散移転についてうかがう。放課後等居場所事業実態、各学校でのモデル事業で利用した施設確認する。

(塩畑子どもの居場所づくり担当課長)杉一小では多目的室、図書室、校庭、体育館。杉二小は第二音楽室、体育館。視聴覚室。第一理科室。東田小では多目的室、体育館、家庭科室。松ノ木小は多目的室、体育館、校庭、和泉学園では小アリーナ、武道場、オープンスペース、スカイコート多目的室。

学校施設使用学校との調整必要

松尾)理科室、家庭科室、図書室などの特別教室使用は、学校管理責任者先生との交渉は。

(塩畑子どもの居場所づくり担当課長学校とは調整の会議を設けており、どのようなプログラムを行うか、学校支援本部と区で話をする際に学校も入ってもらい場所を決めている。管理責任先生というよりは校長副校長と話している。

松尾)その話し合いは、都度都度なのか、それとも一定の期間分か。

(塩畑子どもの居場所づくり担当課長)都度ではなく、学期に1回程度、打ち合わせをしている。実施の前の週には再確認している。

和泉学園では校庭、特別教室が使えていない】

松尾和泉学園の場合は校庭が使えていない。特別教室も使えていないが、その理由と今後は毎日実施するということで使えるのか。

(塩畑子どもの居場所づくり担当課長和泉学園では卓球自由遊びを小アリーナでやっている。本格実施にむけては校庭も使っていく曜日がある。

松尾)このかん区は「学校という広いフィールドを使えば、児童館よりずっと広くて、体育館も校庭も自由に使える、図書室、図工室、音楽室、全部使えますよ、みたいな説明をしていたが、モデル事業をみると学校との調整があって使える範囲限定されているということを言っておきたい。

【区職員放課後事業へのかかわり】

松尾)次に昨日も話が出たがプラザ職員スーパーバイズとは具体的になにをするのか。

(藤山児童青少年課長)全体の統括。放課後等居場所事業をどんな形でやるのか。どこでどんな時間、なにをやるのか、関係者と調整をしたり、支援必要な子がいればどんな機関につないでいくか、地域とのかかわりの中でどんなイベントをやっていくかといったところを全体的にやっていく。

松尾プランニングをするということか。現場には出ないのか。民間委託職員との打ち合わせはどうするか。

(藤山児童青少年課長現場にも行くようにするしくみ。プラザ担当者をおいて、現場に出て子どもの様子をみながら、現地の職員とうちあわせをしてどんな遊び、どんな活動をしていくかのうちあわせ。定期的なプラザとのうちあわせもする計画

松尾子ども処遇に直接かかわるか。

(藤山児童青少年課長)かかわるような場面もあると思う。巡回するので必要場合には声をかけることもある。職員プラザとしてプログラムを組むということも定期的に開催する予定。

松尾)どうもはっきりしないが、どこからどこまでが委託でどこから直営になるのか。

(藤山児童青少年課長委託の部分は、毎日運営するなかで見守りしたり、子どもとかかわったりといったベーシックな部分。プラザ特別プログラムや全体の統括。

松尾業務的に切り分けが相当難しい。下手をすると偽装請負になるので気を付けていただきたい。

【認可保育園の空き状況】

松尾)次に保育園について。地域偏在について考えたい。二次調整の終了時点で2歳に空きがある園、また、3歳に空きがある園こちらは公立だけを。

(渡辺保育課長私立2歳では、ココファンナーサリー(1名)、大宙みたけ(2名)、あい保育園久我山(1名)、あい保育園下井草(2名)、にじのいるか井草(1名)、聖心(1名)、アガペー井草(1名)、上水保育園分園(1名)。

 公立は下井草が(2歳1名、3歳1名)、中瀬(3歳2名)、久我山(3歳2名)、久我山東(3歳1名)、天沼(3歳1名)、井草(3歳1名)、四ノ宮(2歳1名)、杉並(3歳1名)。

松尾)いまおっしゃった園を地図に落とすとこんな感じになります(地図提示)。

f:id:waku2:20170315223427j:image:w360:left

 このように明らかに井草と久我山に集中している。二次募集がおわって、公立保育園が空いているとか認可保育園が空いているとあまり考えられない歳児だが、地域偏在は否めないと思う。2つの地域で入園を申し込んだ人には幸いだったともいえるが、他の地域の人は行きたくても行けないというので埋まっていないのだと思う。

待機児童の2つの定義

松尾)次に、待機児童ゼロ話題になっているが、少々混乱しているように思う。新定義と旧定義混同されているのではないか。新定義と旧定義について説明を。

(渡辺保育課長)旧定義では育児休業などを…。

松尾)ちがいます。2000年あたりの。

(渡辺保育課長資料がないのですぐに提示できない。その前に指摘のあった待機児童の空きは1名、2名で、今回また追加の募集をしているので、埋まっている園も出てきている。1名、2名を空いているといえば空いているが、年度途中で入る人もいる。数だけみればそういう結果だが、空いているという印象はもっていない。

松尾定義の話が出ないと話が進まないが…。地域偏在については1人でも2人でも空きがあるということが驚き。私も偶然かなと思ったが、地図に落としてみるとこのくらい集中しているということ。

 報道話題になっているのは認可に申し込んで落ちたという話のほう。区は、認可に落ちても認証とか区保育室に入っていれば待機児童に算定しないという方法をとっているので、区がめざしているのはこちらの待機児ということですね。

区長「作る必要なかったということか」】

田中区長)その前に私から松尾さんがおっしゃりたいのは「あいいるからそこに作る必要がなかった」ということじゃないですか。

松尾)そんなこと言ってないですよ。

田中区長)答弁してるときにやじを飛ばさず静粛に聞いていただきたい。これだけ女性就労率が高い、潜在需要があるということは共通認識としてあると思う。従って、杉並各地域まんべんなく入る必要がある人が希望どおり入れる状態をつくるのが大事なこと。地域的にそれが達成されつつあるところと、至らないところがあるのは事実。たった2年間で保育需要が800人増えるというような状況がいつまで続くかわからない。言えることは、平均的につくられていくことが望ましい。それに近い状況に到達できた地域をとりあげて、偏っているじゃないかという論は的を得ない話だと思う。偏ってつくりすぎたという論は、政治的意図があって攻撃をするのか、おかしいことだと思う。

松尾)私は事実を言っているだけです。