カボチャと柚子湯

冬至の日が 日照時間が一年で一番短いということは
翌日から長くなっていくということで
今日からは米一粒ずつくらい長くなって行くのだ
そう考えると 暗い冬の日も 明るい希望が湧いてくる
ところで なぜカボチャと柚子なのか
ちょっと調べてみた
日照時間が短い これは太陽の力が弱まった日で
この日を境に再び甦ってくる 「一陽来復
「ん」はあいうえお最後の文字で このあと最初に戻る
冬至の日に「ん」の付くものを食べると
運盛りといって 運が陰(北)から陽(南)に向かう
カボチャは南瓜(なんきん)といって「ん」になる
という縁起担ぎばかりでなく 
ビタミンA カロチン豊富なカボチャを食べて寒い冬を乗り切ろうと言うこと
人参 大根もいいらしい


柚子湯は「融通がきく」という語呂合わせと言われているらしいが
昔は毎日お風呂に入る習慣がなく
一陽来復のために身を清めるときに柚子が使われた
冬の柚子は香りが強く 強い香りのもとでは邪気が起こらないからだと
また実るまでに長い年月がかかることで
長年の苦労が実りますようにということを願って。。。
柚子湯で血行促進 クエン酸とビタミンCで美肌効果
これもまた寒い冬を乗り切るために 先人の知恵ですね
。。。。。
昨晩はせっかくの柚子をお風呂に入れるのを忘れてしまった
◯ちゃん苗で育ったカボチャも 今日は忘れずに食べよう
一日遅れの冬至の日