定例会拡大版(九州編day1 島原)

島原鉄道キハ2500

今年一回目の定例会は放送時間(?)を大幅に拡大して
3日間の九州遠征となりました。今回は廃止間近な
島原鉄道南端部(南島原加津佐)を訪問する!
というのがメインテーマ。もちろんバスに乗ったり
街を歩いたり、温泉だって入っちゃう積もりなのです。


ってな事で長崎空港経由で島原へ到着。
昨日の長野飲みが効いてて、既にクタクタなのですが‥‥


<やるばい!by隊長>
諫早のバスターミナルビルで、いきなりコレもんですよ(笑
元気出して一丁やるばいね!!


今日は終点まで行かずに、南島原で下車。15時過ぎのキハ2000の列車を
まずは撮影です。車庫から出てくる所をまずはパチリ。

<出庫>
出庫を撮ったら入り江越しに走って来るのを撮るべく移動。
しかし折りしも干潮だったので、入り江は泥濘湾と化し、廃船が転がる
地球滅亡後の姿みたいな感じで、あまり絵には成りませんでした(ToT)


しかし、ココ南島原駅島鉄本社前間で面白いのは路地。
地名的には島原市白土桃山 という戦国時代みたいな名前ですが
あまりにも路地が入り組んでいてダンジョンの様。
民家の庭への通路?と思う所が道だったり、行止まりと思いきや
細い路地が続いていたり。

<これで実は三叉路>
そんな奥ではお婆さんが川で洗濯、ではなく共同の洗い場(浜の川湧水)で
洗い物をしています。ひょんな所にこんなものが残ってたりします。

<浜の川湧水>


さて、今夜の宿へのバスは18時過ぎ。それまでは街巡りへと参ります。
もちろん、途中で島鉄本社前を通った時は、車庫のバスをパチリ。

島鉄バス
以前に比べて旧塗装の比率が減った様な気がします。
でも日野レインボーRRも未だ健在でしたヨ。


そして島原城へ到着。島原には2回ほど来てるのですが、毎回毎回
島鉄を撮るだけで帰ってしまってたので、お城があることは今回の旅の
下調べで初めて知った次第。松倉氏4万石の居城は昭和に造られた再建天守
でしたが、街の中心としてその威容を誇っていました。

島原城


お城の天守から島原湾を挟んだ熊本を眺めたあとは、武家屋敷へ。
この頃にはすっかり暗くなってしまいました。
今日は雲仙温泉泊。早起きして、軽く酒が残ってて、沢山歩いて
疲れきった体を温泉でグダグダにしますよ〜。
と、その前に。
バスを雲仙温泉で降りれば宿は目の前!でしたが、そこはyaminabe氏共々
バス乗ラー。終点まで乗ることに乗車の意義はある訳です(笑)。
ってな事で、わざわざ終点まで乗ることにしましたが、お陰で温泉から
2キロ近くも離れてしまい、人気の無い国道を歩くハメに。
バス乗ラー稼業も大変ですよ。


という事で2万歩近く歩き回った初日が終了。
温泉入ってビール飲んだらバタンキューでした。

本日の乗車バス 【1・3完乗】

1:羽田第2ターミナル108番搭乗口→ANA661便
  東京空港交通755 三菱newエアロスター


2:長崎空港諫早ターミナル(特急島原行)
  島鉄バス島原(営)2404 三菱エアロスターM '91トップドア


3:島原駅前→小地獄入口 [行先表示は雲仙]
  島鉄バス島原(営)375 三菱エアロスターM トップドア