ムニャムニャ

• ねむい
• この前のトロージャン原子力発電所冷却塔爆破写真にハァハァした人は、YouTubeでTrojanと検索すると幸せになれるかも。
• 『ナイロビの蜂』は見ておいたほうがよさそうだ。
• 末弥純画集 ウィザードリィ買ったった。ウィザードリィの魅力の一つに、正体不確定時のモンスター絵が挙げられる。ダンジョンの暗闇の向こうに、乏しい光源に照らされて、得体の知れない生き物の姿が茫と浮かび上がる――という状況を表現する「不確定名」システムと、そのシステムを支えるに余りあるグラフィック。末弥純は偉大なり。ドット職人もまた偉大なり。
• なんでまた映像の世紀のガイドラインにグレイルクエストネタが。
• 外務省の佐藤優元分析官、森前首相が会見で手腕評価　すごい勢いで『国家の罠』の中のぼかされた一節を思い出すんですけど……ッッ

驚異の戦争〈古代の生物化学兵器〉

　古代の戦争で使われていたBC兵器についてまとめた本。知らないこともたくさんあって面白かった。攻城戦で地下に掘る対敵坑道に熊を放って防衛するとか、心が躍る。毒や火の使い方については特に詳しく書かれていて、ファンタジーRPGなどに応用するとかなり悲惨なことになるのでいいと思う。史実のアルケミスト・ファイアは、水でも消せない粘つく火炎が身体にまとわりついて、骨まで焼き尽くす地獄のような兵器です。こええ。
　それで思い出した。少し前に、DSの聖剣伝説のバッドステータスに「火だるま」というのがあると教えてもらいまして。なんでもその効果は、「熱さのあまり止まれずに走り続ける」のだとか。リアリティ……！！

驚異の戦争〈古代の生物化学兵器〉 (講談社文庫)