日々是魚を蹴る

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魚蹴の日記です。

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2008-09-30

ムニャムニャ

  • The short - but eventful - life of Ike  ちょっと前にアメリカを襲ったハリケーン「アイク」の被災地写真。J.G.バラード的な寂寥感の漂うカタストロフの情景。こういうことが続くと、日本人が地震慣れしているのと同じように、アメリカ人もハリケーン慣れしていくのかな……。
  • 白神山地のブナに刃物傷 約20本に文字 世界自然遺産  「刃物傷」ってどうしても「刃傷もの」に読めてしまう。のはさておき、「「オ」「ヨ」などのカタカナ、「八八三」「七四〇」といった数字が刻まれ」……ゲームブックですね、わかります。
    • (しかも1000パラグラフぐらいの大作)

さとみん@大泉さとみん@大泉 2008/10/01 00:26 オ、ヨなどをこっそりメモっておかないと、ダンジョンの最後の部屋でいきなり途方もない暗号を出されて詰まるやつですね、わかります。

2008-09-22

[] 1970年代生まれ集まれー

 http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-8738.html

 うおお……ほとんどわかる。記憶のアーカイブが解凍されて、なんともいえない感情に襲われるな。

 これを見て「わかる」というのは結構すごいことだ。自分は田舎の出身で、あまりテレビも見なかったので(というか放送局自体が少なかったので)、たとえば同世代の多くが知ってるであろうガンダムとかひょうきん族とかドリフすらよく知らない。ガンダムは番組自体なかったと思う、一回も見た記憶がないから。しかしここにある画像はほとんどわかる。駄菓子屋やおもちゃ屋に並ぶ商品の方が、文化として浸透力があるんだな。実物が流通する分、文化として強い。電波だけじゃダメなんだね。あれだ……空爆だけで戦争には勝てないのと同じだ。ここに並んでるのは、文化的に爆撃した地域に送り込まれる歩兵なんだ。

 かつて文化人類学の講義で教授が言っていたことを思い出す。「異なる文化の間に強い/弱いが生まれるのはなぜか。非西洋文化と西洋文化が接触したとき、西洋文化が勝ってきたのはなぜか。どうして西洋文化は「強い」文化なのか」

 もしかして文化の「強さ」というのは、戦争と同じで、基本的に「物量」と比例するんじゃないだろうか。

hisamura75hisamura75 2008/09/22 23:50 わたしもひょうきん族とかドリフとか(あとジャンプも)接点なくて、要するにマス(=空爆)に感度がなかったんだと思うんですけど、駄菓子屋おもちゃの類いは……ね。やっぱうわぁ(ズドン)て思いますよね。

ArashiArashi 2008/09/24 00:14 うわわ。わかるものばかりだ。買った物だけじゃなくて、友達の物にしろおもちゃ屋のモニター品にしろ実際に手に取って遊んだ物ってのは強いなぁ。

sunafukusunafuku 2008/09/24 01:25 うわぁ……わかる物が多い……。
ホットスナックの自動販売機が特にくるなぁ。近所のボウリング場に置いてあったような。

LouisLouis 2008/10/13 16:17 あの赤いドライブゲーム…持ってた……!結構有名な玩具だったのかな。

2008-09-12

ムニャムニャ

  • 911にからんで、アメリカ国内でも意識の距離感を感じるCM  お、こりゃあラファティの『超絶の虎』じゃないか。ちょっとパワーは弱いけど。
    • タイトル思い出せなくてググったら原文公開されてた。オホ。でも見てみたら「ピンじゃダメ、針じゃないと」って書かれてるな……。
  • みんな! ハヤカワから復刊されてる『シャドー81』は忘れずに買っておくんだぜ! あれすっごい面白いから。完全武装の戦闘機で、旅客機を外からハイジャックする話。冒険小説の分野では古典にして、痛快無比な大傑作であります。ぜひともご一読を。
つぎの岩につづく (ハヤカワ文庫SF)

つぎの岩につづく (ハヤカワ文庫SF)

シャドー81 (ハヤカワ文庫NV)

シャドー81 (ハヤカワ文庫NV)

シャドー81 (新潮文庫)

シャドー81 (新潮文庫)

 新潮版の表紙はずるいほどカッコイイな。

2008-09-11

[][] コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学

 タイトルを見て、コンサルタントなんて別に興味ねえや、と思ったあなた、まあ待ちなさい。俺だって別にコンサルティングの仕事をしているわけじゃない。この本を手に取ったのは、たまたまこちらの書評で興味を持ったからなのだが、閉店間際のジュンク堂で本を見つけてぱらぱらめくってみたら、前書きにこんなことが書かれていて一気に引っ掴まれた。

 この本は、コンサルタントになるための方法を書いた本ではない。(略)私がフルタイムのコンサルタントになったときすぐに気づいたのは、世界が彼らにとって合理的に動いているときに影響を及ぼしてくれと頼んでくる人々はほとんどない、ということであった。その結果としてコンサルタントは、異常に多くの非合理性に出会うことになりがちである。(略)

 だが私は、たいていのときは、その非合理性に耐えられる範囲において、依頼主との直接のやり取りを楽しみにしてきた。私がこの業界にとどまるためには、選択の余地は次の二つしかないように思われた。

 

一、合理的であり続け、発狂する。

二、非合理的になって、気違いと呼ばれる。

 

長年にわたって私は、このみじめな両極の間を行きつ戻りつしていた。だがついに私は、第三の道があることに思い当たった。それは、

 

三、非合理性に対して合理的になること

 

だった。この本は、影響してくれという要請をめぐる、一見非合理的な行動にひそむ合理性に関しての、私の発見を述べたものである。それがコンサルタントの秘密である。この表題から見て、この本はコンサルタントのための本だという感じを持たれる向きもあるかもしれないが、実はこの本はわれわれのこの非合理的な世界の中で混乱し、それについて何かをしたいと思っているすべての人々のための本なのである。

 上に引用した部分だけで、届く人には届くだろう。およそこの社会で生活している中で、非合理性に対処する方法論を必要としない人はほとんどいないのではないだろうか。これがピンとこないあなたはよほど恵まれている(か、もしくは、周囲に非合理性を振りまいて生きている、混沌の神官みたいな存在なのだろう)。

 自分の中の筋道、合理的な思考、「当然こうあるべき」という信念、などなどが、周囲の環境の非合理性によってボキボキ折られることに日々悩んでいる人は多い。自分の身のまわりにもたくさんいる。あなたはどうだろうか? あなたがそのことで絶望しているなら、それはもしかすると、「非合理性に対して合理的になる」ことができていないだけかもしれない。というわけで、発狂する前に読んでみることをお勧めする。合理性に殉じようと非合理性に堕ちようと、どうせ頭がおかしくなるのは変わらないのだから、まだ考える頭が残っているうちに本一冊読むぐらい損ではあるまい。きっと何がしかの洞察は得られるはずである。

peranekoperaneko 2008/09/12 14:22 混沌です(侵食しつつ)

nihunihu 2008/09/24 15:07 英日 誤訳どんぶり | ワインバーグ『コンサルタントの秘密』§1-3--(その1)
http://goyaku.jugem.jp/?eid=62

どうですか

walkeriwalkeri 2008/10/22 17:34 訳文はまずい感じです。「奇妙コーク」はちょっといいと思っちゃいましたが。

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