工場萌えな日々

2007/08/10 Friday ささやかで賑やかな旅路

JFEスチール東日本千葉地区
■人それぞれの想い

ここ暫く、カメラも持たずに誰かを案内して各地の工場を観に行く事が多くなっていたが、先日久し振りに大勢で港を歩く機会を得る。

昼過ぎに千葉から始めて、初対面の相手も大勢含みながら車三台に分乗しての工場巡り。

今年も何度と満喫した定番の千葉港巡りを皮切に南下、馴染みの場所を時間を掛けてゆっくりと眺めて行く。

個性豊かな相手と共に時間を過ごす賑やかな港巡りが、1人気儘に行う工場鑑賞と異なる最も大きな点は、工場に興味を抱きながらもやはりそれぞれに惹かれる視点が全く違うと云う事実と改めて新鮮な気持ちで触れられる事。

車と云う密室での長距離移動の為もあり、開始数時間で既に伸び伸びと打ち解け合いつつ、各々が過去に過ごして来た工場体験を交互に語り合いながら時間は進む。

そうして、ある時は船上で周囲を取り囲む水鳥相手に戯れ、ある時は丘の上に広がる公園で犬と触れ合い、ある時は港で釣り人達言葉を交わしながら、工場の姿を追い続ける小さな旅は続く。

途中で一旦海ほたるへ寄って軽く休息を取り、京葉工業地域を離れた後はそのまま京浜工業地帯へと入り、徐々に暮れ行く夏空の下、全く異なる魅力を眼前に広がる風景に感じながら直走る。

ここ数年大幅な改築を行っていたが、映画ドラマ等に度々登場して川崎港のランドスケープに欠かせない要素となっていた川崎火力発電所煙突が6本中3本までが既に解体されていたりと、生き物の様に成長し変化する景観をその都度静かに心へ刻む。

やがて、ベイブリッジを越えて湾岸線を横浜方面へと向かい、所々で出会う石油化学プラントの姿に溜息を零す10数名での港散策は、いつも通りの場所で終わりを迎える。

東京湾を縦横と駆け抜けた先に辿り着いた、何度目か数え切れない程に訪れている港で笑顔の再会を誓い合い、長閑にも充実した楽しい時間は、夜更けと共に一先ずの区切りとなった。

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(写真/灯りに浮き上がる鉄骨と配管)

ゼラチンゼラチン 2007/08/11 10:26 こんにちは、はじめまして。ゼラチンと申します。先日FMを聞いていて工場に「萌える」同士がいることをはじめて知りました。周囲人はこの“センス”を理解してくれる人が皆無だったので、非常にうれしいです。

軍艦島などの「廃墟マニア」への道にも惹かれていたワタクシですが、自分の目ではなかなか見れないし…写真集で満足していたのが現状。でも工場なら自分の目で見れる!!

北海道には川崎や鹿島のような大規模なコンビナートはありませんが、室蘭という町には新日鉄や日本製鐵、函館ドックなどが集まり、仕事などで行くと『萌え萌え』です。

白鳥大橋からコンビナート方面が見渡せるのですが「ここはウラジオストック?」みたいな(行ったことはない)、かなり軍港チックなロケーション。入り江になってるからですかね…。

「工場萌え」、買っちゃいました!DVDも買います!取材が手薄な北海道は取材させていただきますので、お仲間に入れてください。

ベクトルとしては、「ビジュアル+工場と町の歴史」ならびに「昭和初期建築」の研究(主にビジュアル)です。藤森照信先生に心酔しております。ちなみに日比谷の三信ビルが死ぬほど好きです。

専門知識があればもっと世界も広がるのにな…。

RSSに登録させていただきましたので、かなり頻繁に伺わせていただきます!!

竹内かれん竹内かれん 2007/08/12 01:00 半年振りくらいの更新ですね♪

最近、北海道の書店で『工場萌え』が平積みになっていて、
口コミで人気が出てきているのかなと思います。

これからまた新しい写真&文章でブログが更新されるのを楽しみにしています。

ヤスヤス 2009/08/01 16:47 はじめまして。ヤスです。先日本屋で「工場萌え」の本を見つけ、大変気になっていたのですが、ひとまず買うのをやめ、本日本屋で立ち読みしているとどうしても気になってしまい、ついに購入しました。そして、今このサイトを知り閲覧していたのですが、私の生まれ故郷の室蘭の話をされていたのでついつい書き込みしてしまいました。室蘭には生まれたときから13歳まで住んでいて、親父も新日鉄に勤めていました。その関係からこの工場の写真等を見ると何ともいえなく落ち着くのです。なぜでしょう。。工場の写真を見ると小さいころによく行った工場見学を思い出します。特に親父が勤務していた熱延工場は大好きでした。なんていろいろ書きましたが、結論的には私室蘭大好きですということで。。まとまってませんが。

猫女猫女 2010/10/05 13:21 工場の写真を見ると初恋の時のようにドキドキするのはなぜだろう。
昼の物悲しげなノスタルジックな工場と夜のなんともいえない怪しげで美しい煌びやかな工場。
無機質かつ繊細で、それでいて力強いこの感じ…。

「工場萌え」を立ち読みさせていただいたのですが、値段が高いな、と思ったため買っていません。
ですが、やはり買おうと思います。