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2009-07-27

声の影響力…声は「伝染」します。


今日はライフハック的な感じ(?)の内容。


○先週カラオケに行ったときの小話。


先週、屋上ビアガーデンビールをジョッキで6(?)杯ほど気持ちよく飲んだあと、勢いでカラオケに行ったわけですが…

やっぱりそれだけ飲んだあとは、どれだけ普段ボイトレとかやってても、下手くそになってしまいますね(笑)。

当然、次の日は声がガラガラになってしまいました。


で、その時に出してた声を思い出してみると、「酔ってて力の加減がきかなかった」というだけでなく、

「一緒に歌っていた友人の悪い癖を全部拾ってしまっていた」

という状態だったことに気づきました。

友人Aの声帯を閉め過ぎる発声、友人Bの思い切りの悪さ、友人Cのブレスが漏れすぎる発声…

といった感じの悪い癖を、飲んでいないときなら反面教師にできるのですが、今回は完全にそれに影響されてしまった模様。

(上の文章、なんか友人が下手くそ!みたいな感じにとれますが、みんな上手いし個性のある良い声ですよー。)



○声は「伝染」します


で、上に書いたような

「他人の声の影響を受けて、自分の声が変わってしまう」

ということは、実はよくあることなんです。


例えば、

「相手が怒鳴り声で話しかけてきたので、こちらも無意識に怒鳴り声になってしまった」

「相手の喋りのテンションの高さにつられて、こちらもいつの間にかいつもより大声・早口・高音で話していた」

「緊張した人の声を聞いたらこちらまで緊張してしまい、さっきまで何でも無かったのに声が震えてしまった」

とか…、経験ありませんかね?


このような状態を、私は「声が伝染した」と言っています。

人によって程度の差はあれ、コミュニケーションをとっていると、何となく声の出し方や癖が似通ってきます。

人間は「空気を読む」ので、ある程度無意識に、相手やその場の環境に応じた「声の出し方」をしようとするので、いつの間にか相手やその集団と声の出し方や癖が似通ってきてしまうのです。

また、声はそのときの「感情」「表情」に大きく作用されますので、相手が声に乗せて伝えてきた感情によってこちらの感情も変化し、それによって声が変わるということが起こります。



○声の伝染を活かそう!


自分から気をつけて良い声を出していると、それに影響されたみんなも良い声を出すようになり、とても雰囲気が良くなります!

名付けて、「良い声を伝染させよう作戦」。


以前、こんな記事を書きましたが…

「憂鬱な朝でも、あなたの声を聞くと元気になるわ・・・」と近くの席の女子に言われるような男になりたい

過去に私は、とある中学校に教育実習生として行ったことがあります。

で、とりあえず実習生に任されるのが、「朝の会」の「先生からのお話」。

・・・あれって生徒側から見ると「またどうでもいいこと喋ってんなー」って感じなんですよねー。


で、私もかつてはそんな風に思っていたのが外に出てしまったのか、やや「適当」な話し方になってしまって、担当の先生に優しく厳しく諭されました。


曰く、

・朝の会の話も「生徒に働きかける」ための大事な機会で、『ただ連絡伝えればいいや』なんてことはない。

・朝の会で教師が「だるそう」「眠そう」「やる気なさそう」とか感じさせちゃうと、生徒は無意識にだれてしまう。

・だから、朝の会では生徒に「今日もがんばるぞ!」と思わせるような内容と話し方をしないといけない。

とのこと。


目から鱗がぼろぼろと落ちました。

で、自分なりに頑張ってみたら、確かに生徒の1時間目の授業への取り組み方とか、ちょっと違うのよ。

(データとって比較してはいないので、プラシーボ効果も多分にあるとは思いますが・・・)

http://d.hatena.ne.jp/wander1985/20090320/1237552728

声の影響力というものは、非常に大きなものがあります。


例えば、「問題があるわけでもないんだけど、何となく雰囲気が悪いんだよなー…」というような環境ってよくあると思います。

その中の人達は、なんだか暗い声だったり、無駄に力んだ怒鳴り声だったり、声を出す方向が明後日の方向で相手に届けるつもりが感じられなかったり…

そんな、「何となく雰囲気が悪い声」を出し合っているのではないでしょうか。


逆に、「雰囲気の良い集団」というのを思い出してみると、明るく無理のない発声、ハキハキした会話、しっかり相手のことを見る・思いやる話し方…

と、「何となく雰囲気が良い声」を出し合っていると思います。


自分から気をつけて良い声を出していると、その声がまわりに感染して、まわりの人が良い声を出し始めるかもしれません。

そうなると、とても雰囲気がよくなり、快適な環境になりますね。


声はそのときの「感情」「表情」に大きく作用される、と上に書きましたが、逆に、声が「感情」「表情」に作用するということもあるのです。

堂々とした声で喋っているとなんだか根拠もなく自信が沸いてきたり、ゆっくり低い声で喋るとなんだか落ち着いてきたり、ちょっと高めの通る声でハキハキと喋ると少し眠気がさめてきたり…

あとは、上に書いたような「何となく雰囲気が悪い声」だと凄く悪口や愚痴を言ってしまいやすくなります。

逆に、「明るくハキハキとネガティブなことを話す」って、結構難しいですよね?


声をまず変えることによって、感情に変化が起きます。

感情に変化が起きると、行動が変わります。

「何か最近まわりの雰囲気が悪いのを、なんとかしたいんだよなー…」と思ったら、是非試してみてください!


(ただ、「空気を読まない馬鹿」と思われない程度に加減してくださいね!)

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