妄々中華日記

座右の銘:生涯いち腐女子
映画の価値は火薬量とCG量で決まると信じている。

それから…
「アバター」と同レベルの予算と技術を使いながら、映画史に何一つ刻まないであろう「2012」のことも、たまには思い出してあげて下さい。

13/10/29(Tue)

[]『宇宙戦艦ヤマト2199』第7巻

 ずいぶんお直しが入ってるようですね。

 25話はテレビ版よりも更に追加されているシーンが!

 冒頭にヤマトラジオのシーンが入り、百合亜のトークとともに艦内のシーンが。

 特に南部君。監督が仄めかしていたのはこれか!

 南部君の見ている女性写真は、お見合い写真なのでしょうか。

 待て待て待て「僕は自分結婚相手を探します!」とママに啖呵を切ったのでは…

 あ、だから葛藤してるのか。

 どうも描き直しもずいぶんはいっているようです。

 セレステラが描き直されていますね?

 瞳キラキラが控え目になっています

 美人さんになりましたが、ちょっと寂しいような。

ヤマト亡きいま

 毎週楽しみにしている番組があるって、楽しかったのですね。

 ヤマトを見るまで、何年もこういう感覚を忘れていました。

 今期は『キルラキル』と『蒼き鋼のアルペジオ』と『ガンダムビルドファイターズ』を続けて見ることになりそうです。

 でもネット配信なのね。

 DVDになってからレンタルで見てた時代を思えば、ネットで大幅な遅れなく見られるのはありがたいのですが、地上波でみんなと同じタイミングで見たいなあ。

 田舎暮らしが、憎い。

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13/09/23(Mon)

[]『エリジウム

 なんか…期待しすぎちゃったかな…


 ハリウッド映画にしてはテンポが悪くて、途中「まだ終わんないの?」みたいな気分になっちゃいました。

 撮りたい絵優先でシナリオが穴だらけなんてのは、別に珍しくもなんともないと思います。だから価値だなんて言うつもりはありません。

 問題は退屈だからシナリオの穴に目が行っちゃうってことかも…。

 なんかね、エリジウムセキュリティ脆弱すぎてがっくりしちゃった。

 それやこれやで、実はエリジウムはできて30年も経ってなかったりして?感がすごい。しょんぼりだ。


 それでも、工場ぽいところの連絡高架橋の上でなぜか日本刀をしょった強化外骨格白人シャールト・コプリー)と強化外骨格(ポンコツ)主人公最後の戦いの場面に、謎のサクラっぽい花びらがチラチラ舞っているのとか、無条件に全てを許しそうになりました。

 生まれた国は違っても、同族は応援せねばなるまい。

 あと、ふざけた保護観察官ロボ。あれだけで今年のディストピア分が補充された思い。

 思えばブロムカンプ監督の前作にして出世作『第9地区』が面白すぎたのかも知れません。

 『第9地区』自体はB級もB級、半年すぎたらコンビニで1480円でソフトが売られるような映画です。

 今なら3枚3000円のワゴンにあるはず。

 でも公開当時は、なにか才能の煌めきのような、大きな可能性を感じましたっけ。

 監督の「南アフリカ出身」という珍しい経歴にも興味を持ちましたし、作品を通じてほの見える南アフリカの今の風景にも引かれました。

 バーホーベンとかアニメとか好きなモノをぜんぶ突っ込んできたのもほほえましかった。

 主人公のヴィカスシャールト・コプリー)も良かったな。

 ダメ人間が、なんの心境の変化か1回だけ自分犠牲にして「良いこと」をするってのに弱いんです。

 ヴィカスを演じたシャールト・コプリー監督俳優の肩書きを持つ新人でした。

 劇中のセリフはすべて彼の即興であるとか。

 後から考えると「監督俳優」てのはハイスペック人間って意味ではなくて、小さい規模で映画作ってるから何でもやるって意味だったのかも知れません。

 さらに後から良く聞いたらブロムカンプ監督の「ビジネスパートナー」って話で、つまり「とりあえず友達に主役やってもらった」と言うのが真相に近いのかも知れません。

 セリフが即興ってのも、もしかしたらシナリオが完成してなかったって意味だったのかも知れません?

 なるほど、ものは言いようです?


 ですがこのすべての要素が、「次はもっとすごいかも?」て印象に繋がったのです。

 『エリジウム』…ちょっと期待しすぎちゃったのかも知れませんね。

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13/09/14(Sat)

wang2zhonghua2013-09-14

[]『King & Chicken SUMMER Boot Camp 2013』@仙台&福島

 石田ショーキチツアー黒沢秀樹(L⇔R)と二人旅編です。

 石田氏と言えば来週末スクーデリア・エレクトロが復活ライブをするのですが、チケット取れなかったよ_(X3」∠)

 瞬殺で。

 なめてたわ。

 ツアーのうち、仙台と福島に行きました。

 オトナなんだからはしたなく欲張らないで仙台だけ参加しとこうと思ったのですが、行ったら楽しくて…

 欲張ってすみません

 クールに生きるなんてつまんないよね。

 ライブに行って、すごいひっさしぶりに音楽聞いた!って感じです。

 ナマ音楽はいいですね。

 今年2/3ぐらい、音楽ナシでどうやって生きていたのか不思議!って感じ。



 まあぶっちゃけおっさん二人でギター二本。

 なのに、すごい存在感でした。音の厚みが。豪奢さが。

 思えば、はじめて石田先生ハモリでナマでスパイラル・ライフの歌を聴いたのかも知れません。

 ええもんですね。

 スパイラル・ライフ価値をはじめて知った思いです。

 のっぽのメガネ男子+小柄な美少年ビジュアルスパイラル・ライフレーゾンデートルではなかったのだ!

 などとあまり言うと闇討ちされそうで恐ろしいのですが、私はスクーデリアから入った口なので、スクーデリア的なものを求めてスパイラルを聴いて「なんか違う?」と思ってしまったので…許して下さい。あの頃の私はものを知らなかった。ばかだった。

 面白すぎる本を知ってしまうと、いつまでもその面白さばかりを求めてしまって違う面白さに出会ってもキャッチできず素通りしてしまう、と言ったのは筒井康隆でありましたか。

 もったいないことをしてたなあと思いました。

 知らないって恐ろしい、知らないってもったいない

 

FURTHER ALONG-20th anniversary mix-

FURTHER ALONG-20th anniversary mix-

 リミックス?版も出たので、オリジナルと聞き比べてみようと思います

[]『キャプテン・ハーロック

 国産フルCG映画です。

 監督は、荒牧伸志

 私は荒牧監督を応援したい…

 実写ガッチャマン戦犯の一人に数えられてるみたいなんですが…

 それでも荒牧監督を応援したい…

 だってアップルシードからこっち、フルCG映画を作り続けているから

 まだまだフルCG映画は、手間ヒマコストがかかる割に出来映えが今ひとつになりがちのハイリスク分野だと思います

 特にリアル寄り路線だと人物の不自然さがついて回っちゃうから「素直に俳優で撮った方がいいんじゃない?」と言われてしまいがちな。

 それでもあきらめずにフルCG映画に挑戦し続ける荒牧監督を応援したい!

 作品を作る=スタッフを育てている、なので今がんばって応援すれば次の世代時代には「ジャンルの父」になったりとか…もしかしたら時代の分岐点を見てるのかも?!



 2D版と3D版と2回見ました。

 いにしえのFF映画と比べると、なんと遠くに来たものかと感慨深く思います

 絵が最高でした。

 2.5次元て言うの?

 体のライン松本零士ラインなんで驚きます

 昔からCGはイケメン系は得意で、それ以外はちょっぴり不自然になりがちですが。

 老人などもかなり自然リソース割いてないのは丸わかりでしたが)

 ヤッタランの自然デブさとか無精ひげとかすごいよ!

 あと、トチローがすごいオタク臭くて笑っちゃった。合計で1分も登場してないだろうけど、はっきりとオタクっぽさが見える。すごい技術進歩だと思います


 3Dも宇宙の奥行き感が良かったです。

 原理不明(劇中で説明されたが私は理解できなかった)のマップ兵器とか、デスシャドウ級艦隊とか3Dばんざい!

 や。

 でも3Dは暗くてねえ。ただでさえ画面が暗めなので、さらに3Dメガネで暗くなるとトシヨリにはつらかったです。

 映写技術進歩が待たれます


 しかし手放しで褒められない大きな問題が。

 主人公キャラ改変とか…そんなことしちゃっていいのか。

 よく考えたら私が知っているハーロックは999に客演する彼なんですが、それでも「違うわ〜」と思っちゃうなんて。

 どうもアメコミでは主人公キャラ改変はアリらしいのですが、日本ではどうなのでしょうね。

 これがはじめての例となって定着していくのでしょうか?

 うーん、三国志とか戦国モノとか作品ごとにキャラクターが変わっているものもあって受け入れられているようなないような。それらとは意味合いが違うでしょうか。違うだろうな。

 あとね、オリジナルキャラハーロックになっちゃってるのもリメイクものとしてどうなの、と思いました。ちょっとはしたなくないでしょうか。


 それでも2回見ると主人公の兄(メガネ)が好きになってきちゃってね…

 だって神経質メガネで悪役だけど実はいい人でしたとか!大好物です!

 それでも一番泣けるのが兄(メガネ)がホログラム嫁のコンセント抜いちゃうところで、最終的に好感度が一番高くなるのが兄(メガネ)とその乗艦オケアノスだと言うのは、脚本的にどうなのだろうか、と考えてしまうのです。

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13/09/02(Mon)

[]『宇宙戦艦ヤマト2199』22話

 私はこの回が大好きです。

 セレステラがえらく可愛いし、ユリーシャ・メルダ・玲の三人の組み合わせにはとてつもない可能性を感じる。

 …お笑い的な意味で。


 ネット感想を見ておりますと「ガミラス人がパフェ食べて大丈夫なのか?」あるいは「美味しいのか?」と引っかかる人がいるようです。

 たしかに。

 地球人ガミラス人はおそらく同祖、DNAも共通らしいです。

 とすると砂糖の甘味はともに楽しめるかも知れません。

 ここに『砂糖の世界史』と『炭素文明論』という本があります。

 砂糖の甘味ははじめて口にしても必ず好きになる。老若男女に好まれ、世界中どこに持っていっても売れるから世界商品」となりえたと『砂糖の世界史』に書かれています。

 『炭素文明論』にはブドウ糖生命維持に欠かせないものであるから、糖類を口にした時に強い快感が得られるように進化したのでは?と書かれています。

 DNAが共通なら、甘味=美味しいを共有できるのではないでしょうか?


 では乳成分はどうでしょう?

 DNA共通な以上、ガミラス人の赤ちゃんもお母さんからおっぱいをもらって育つのでしょうから、個人差はあるとしても完全乳糖不耐症の人種とは考えにくいと思うのですが、どうでしょうか。


 納豆などのクセのある発酵食品はどうでしょう?

 これはユリーシャすら降参する可能性があると思います。小さい頃から食べて慣れてないと、なかなか、ね。

 逆にイスカンダルガミラスにも地球人が卒倒するようなすごい発酵食品があったりしてね?


 ですが、ほんとうなら食べ物よりも先に考えるべきことがあると思います。

 感染症です!感!染!症!

 そもそも10話でメルダがヤマトに来た時、エアロックから出すべきじゃなかったのでは?どんな未知の病原体があるか分からないし。

 DNAが共通ったって(それだってから調べてたよね…アバウトですよね…)、ほら梅毒とか!スペイン風邪とか!地球人同士だって数千年ぶりに接触した民族どうしで感染症を伝染させあってえらいことになってたですよね?

 未知の病原体のチェックが終わって予防接種などが確立するまで同じ空気吸ったりしない方がいいと思うのですが…

 メルダと玲は素手で殴り合ってたよね…

 ドラマ的には絶対必要な展開なんですが、未知の感染症の可能性を考えると血液とかとても危険だと思うのですが。感染源として。

 まあつまり

 ヤマトでは感染症と食べ物の違いは考えないスタンスなんだと思います。

 「ガミラスも人だ」ということで。


 などということは、10話をはじめて見た時には考えませんでした。

 10話と言えば、アホ毛です。

 当時はヤマトアホ毛キャラがいるってのにまだ慣れていなくて。

 メルダがヘルメットを外して頭を振ったとき、髪がフワッとなって、最後アホ毛がピン!立ったのを見て衝撃を受けましたっけ。

 アホ毛とは、そのような存在なのか!と。


 今はもう、アホ毛も見慣れてしまいました。

 思えば遠くに来たものです。

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13/08/27(Tue)

[]『宇宙戦艦ヤマト2199 第7章』

 観てきました。

 イスカンダルがすごいキレイだった。

 劇場で観て良かったです。

 ごめんなさい、あんまり旧作知らないまま印象だけで思っていたんですが。

 今作ヤマトスマートちょっとね、と思っていました。

 加えて手書きの古いヤマトって、ちょっとパースかかってません?

 それに比べると、今作ヤマトはデザイン上細身でパース的に正確な分、迫力に欠けるのでは?なんて思ってました。

 大スクリーンで観たら、そんなの気のせいでした。

 首都での決戦とか、「野蛮人武器実体ガンガン撃つところとか。

 格好良かったなあ。



 私、イスカンダル人は精神攻撃をするやばい種族だとにらんでいました。

 ガミラスの武力侵略はヤマト波動砲で打ち払えるけど、イスカンダル精神攻撃は波動砲でも実体弾でも打ち払えまい、どうするんだろうって。

 そうでなければ、遺伝子にリミッターが組み込まれてる説!

 地球ガミラス同祖説がほのめかされていますよね。

 母体イスカンダルに違いなくて、あらかじめ刃向かえないよう遺伝子的にリミッター入れてるに違いない!

 その予想は外れました(笑)

 そういう方角のオリジナル要素はねじ込まれていなかったことだなあ。


 思えば、テレビ放映から入って、リアルタイムで第7章を観られたいちばん幸福パターンだったかも知れません。

 ラッキーだったなあ。

 あとね、幸福なことに?旧作にはそこまで思い入れないんです…。

 オタクの道に入った時はヤマトは既にもう古典でござった。

 だから改変部分も比較して楽しめました。

 ラッキーでした。



 いくつか語られぬ謎が残りましたね。

 どちらが先制攻撃をしたかって話、あれは地ガ双方に言い分があるってことなのかなあと想像しています

 ファーストコンタクトだった訳だし。

 ガミラス側は無条件降伏を勧告した「つもり」で正式な回答がないから開戦宣言した「つもり」、地球はまず外交交渉を申し出た「つもり」で。

 共通のプロトコールなんかある訳ないから、かみ合ってなかったんじゃなかったのかなあ。

 で、どちらも自国の将兵には「相手が先制した」と説明する訳です。

 どうでしょう。


 本筋には関係ないのですが、あの宇宙生命と知性は、どこから来てどこへ向かうのか、その辺の設定を詳しくお伺いしたいです。

 私はイスカンダルかその前身種族が太古に播種したんじゃないかと思っています

 かと思えばビーメラのような非ニューマノイ知的生命文明もあったりで。

 あの宇宙はさぞかしにぎやかに違いない。

 もしも裏設定などがあれば聞かせていただきたいです。わくわくします

宇宙戦艦ヤマト農業神話について

 宇宙戦艦ヤマトって、ギリシア神話ハーデスとペルセポネーの神話にそっくりだなあと思いました。

 どちらも冬のまま春が来なくなってしまった世界(荒れ果てて赤茶けた地球)に、春を呼び戻す話。だと思う。

 ガミラスイスカンダルが2重星という話も、春をもたらす女神ぺルセポネーがハーデスの妻でもあるという話を思い出させます

 2重星って発想はすばらしいですよね!

 当時裏話とかあったのでしょうか。聞いてみたい。


 先ごろ羽黒山伏さんのお話を聞く機会に恵まれましたて。

 修業の中心秘儀をあっさりお話し下さったのには仰天しました(実践しないと分からないという強気姿勢か?)

 で、秘儀は「死と再生出産)」のメタファーなんですよね。

 自分葬式を上げて山に入って、山中六道輪廻あの世)の世界を巡って、修業を終えて生まれ直してくるっぽい。

 かつては女神のほこらに男根象徴を投げ込む儀式などもあったそうです(今はやってないらしい?)

 というお話を聞いた夜に、ガミラス総統府にヤマトが突き刺さるシーンを観たので、宗教芸術最後にはそこに行くのかなあとしみじみと思ってしまいました。


 どうでしょうか。

 宇宙戦艦ヤマト農業神話


 だから色んな人が死んだり生き返ったりするんだ!

 とかゆってみるw


 農業神話は、毎年繰り返し冬が来るのはなぜかという疑問にも答えています


 ヤマト農業神話なら、毎年のように侵略とかあってもいいんじゃない?(続編希望

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