７年振りのSNS

7年ほど、SNSから離れた生活を送っていた。
その頃は、ちょうどmixiが最盛期の時期であって（Twitterも流行り始めていたけど）
mixiに登録しておけば、大体の知り合いと連絡は取れたように思う。
僕は当時大学生だったけど人間関係の7〜8割がmixiに集約されていて、便利ではあった。


だけど、今は当時とかなり状況が違っている。
mixiはTwitterやFacebookを真似した結果、SNSとしてはかなり迷走してモンストの会社になってしまった。結果、みんな色んなSNSに流れてしまい「これに登録しておけば安牌」と思えるようなSNSが見当たらない。


だとすると、皆何を基準にしてSNSを選んでいるのか。
僕が考えたのは、SNSは「他人の反応を受け取って楽しむ」ツールだよねってこと。


昔のmixiは「日記を書いて、コメントが付く」事が楽しかった。
あと、コミュニティ機能（同じ趣味同士で使える掲示板のようなもの）もシンプルで使いやすかったのでそこからコメントを付くのも楽しかった。

そうなると、SNSとは「何に対して他人からの反応が付くように設計されているか」
っていうことに集約されるんじゃないかと思う。

あんまり使っていないサービスも多いんだけど、上記の視点から見ていくつかのSNSに対しての所感を書いてみようと思う。




・Facebook ：　基本的に、一つの投稿について何らかの反応が付くのが基本。コメントが付けば嬉しいけれど、コメントを付ける程の投稿ではないor投稿者との間柄が浅い場合には、「イイネ」という敷居の低いアクションを付けられる。

「反応が付くのが基本」だから、「イイネもコメントも付かない投稿をする人」は居心地が良くないと思う。最低限反応をもらえるよう、画像を投稿に添付する人がほとんど。


・Twiiter　：　一つの投稿に反応が付かなくても気にならない。ふぁぼ機能といってイイネに近いようなものはあるけど、イイネ程の強制力はない。「反応がこなくてもいいよ、つぶやいているだけだから」って感じになれる。投稿を「つぶやき」と表現したのは、本当に秀逸だと思う。

・mixi(かつての）：日記に対してコメントが付くのが基本。Facebookに近かったと思う。
当時は普及率がとても高かったから、投稿しないで人の日記を見るだけのユーザーは多かったと思う。だからFacebookほど、放置でも居心地良くない感がなかった。

「もっと緩い投稿と反応を」と考えてなんだろうけど、途中からツイッターのつぶやきに近い機能を実装していた。こっからSNSの方向性はずれていったと思う。


ひとまず思いつくのはこのくらい。インスタグラムとかピクシブとは（国内SNSナンバーワンはピクシブだと思ってる）もあるけど、使ったことないので後日で。

やっぱり、SNSで反応来なかったら寂しいよね。
あと自分、この文章書いてて相当mixi好きだったんだなと実感しました。

「はやぶさ」の件で思い出したこと

「はやぶさ」のニュースを見ていたら、数年前　
「月へ行く人工衛星にあなたの名前とメッセージを届けます」
と書かれたリンクからのキャンペーンに参加していた事をふと思い出しました。


「セレーネ 「月に願いを！」キャンペーン」
http://www.jaxa.jp/event/selene/index_j.html



今になって思い出し、衛星プロジェクトの行方を読んでみると

http://www.kaguya.jaxa.jp/　（JAXAホームページ）


「かぐや（主衛星）」も、2009年2月11日から低高度によりこれまで以上に詳細な月の観測運用を行い、2009年6月11日に月の表側に制御落下しました。
これまで、「かぐや」を応援してくださったみなさまに感謝いたします。また、ネームシートに協力してくださった４１万人のみなさまに、シートが月の表面に届いたこともあわせてご報告させていただきます


＞＞


うわーーーーーー

3年前に僕が送ったメッセージと名前は今、本当に月にあるのか。


こうやって物理的な繋がりを宇宙の向こうに感じることができるのって、
まさにロマンですよね。




今更ながらではありますが、月周回衛星「かぐや」、それに関わった方々に感謝の意を伝えたいと思います。

「iPhone　every〜」で分割購入中の僕が「4」を分割購入する場合のケース

本日、品川ソフトバンクショップ店頭に直接行って聞いてみました。


簡潔に言うと、僕が検討していた

・3G（16GB）からの機種変更（去年の3月契約、支払い残回数は11回。）
→残りの端末代は月々支払いに上乗せ分割支払い。

・iPhone4 16GB
　
・バリュープログラム(i)　　パケットし放題フラット

・ホワイトプラン　(i)

・S!ベーシックパック　(i)　

・24回分割払い


のみで他のサービスは契約しない場合


●　月々支払い＝　7465円　＋　通話料　です。




3G（16GB）分割払いからの移行に焦点を絞って説明すると、
現在のプランで、本来なら僕は3G（16GB）の端末支払いを
■1760円×24回
　
支払っているはずなのですが、「iPhone　every〜」の月々割りで　
■−1220円

されていて、本当に毎月払っている端末代（3G）は
■540円


なのです。
しかし「4」の契約に移ると、古いプランの月々割（■1220円）は消えてしまいます。
つまり、


■「4」の支払い＋月々割が消えた3Gの端末代（1760円）


が最終的な支払い金額になるわけです。　



僕の場合だと本来なら受けれるはずの月々割　■1220×11回＝13420円　は損になる計算ですね。


ただし、本来なら発生する「iPhone　every〜」の解約金は発生しないとのことです。（ホワイトプラン加入が条件）




機種変更のデメリットは本来なら受けられるはずの月々割りが消えるくらいでしょうか。
残り支払い月が少なくなっていて、残りの月々割り額もたかが知れている方や
一括で残り端末代を支払える方にとっては良い乗り換え時かもしれません。

＜速報＞「埼玉最強の中学生」逮捕される！！

「埼玉最強の中学生」を逮捕　賭け強要し恐喝の疑い
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052701000370.html


警視庁少年事件課は２７日までに、賭けマージャンの負け金として現金１万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで東京都板橋区の無職少年（１６）を逮捕した。

同課によると、少年は中学３年生だった昨年４月に埼玉県内から板橋区へ引っ越し、
中学生の間で「埼玉最強の男が板橋に来た」とうわさになったという。

＞＞＞

こんなおいしそうな埼玉ネタに僕が飛びつかないはずがありません。


さぁ東京のみなさん。僕らの知らない所で、秩父の山奥から「あの」埼玉最強の刺客が
（なぜか）東京の隅っこ板橋に密かに上京していたらしいです。


「埼玉最強」という称号があるからには、他に「埼玉四天王」とか
「十本刀」とかいたりするんでしょうか。
きっと普段、四天王同士で勢力争いとかしてるんでしょーね。

「“行く”っかねーだろ？“無敵”の“大宮”を“払い戻し”によー・・・」

「あぁ゛？テメェ“調子ぶっこいて”んじゃねェぞう？！
コバトンクンがサイキョーにキマってんじゃねーかヨォ！？ 」

「“秩父”ｩ？ンなモンきーたトキねーな」


でも行田の四天王が、所沢の四天王に決闘を挑みに行くだけで
片道2時間近く掛かりますよね。　
20人くらいの手下連れて埼京線に乗る四天王を想像すると、
思わず笑いがこみ上げてきます。

ともあれ疑問はなぜこの埼玉最強の彼は板橋を選んだかです。
普通であれば、名を挙げる為なら池袋や新宿辺りを選んでも良いはず。

僕が思うにおそらく彼は、毛利氏の播州を攻める前にまず黒田官兵衛を
引き入れようとした豊臣秀吉の如く（今太閤記ちょうど読んでる）、
いきなり「ブクロの鬼塚」を攻めるよりまず、板橋を手中に入れようとしていたのでしょう。

なかなか堅実。
でもそうじゃなきゃ、広い埼玉を越え板橋まで名が轟くはずがありません。



実家に帰ったら近所のヤンキーに聞けば「群馬最強の中学生」
とか普通に見つかりそうだな。
群馬は無理でも「前橋最強」とかなら絶対近くに居そう。





※特攻の拓ではリューヤさんの朧童幽霊（ロード・スペクター）が好きです。

救ってくれる物語（BL）について考えてみた

「人生の一時期を救ってくれる可能性がある性的ファンタジー
（主にBL）について」
http://togetter.com/li/22217


僕は今迄BL、エロゲに触れる機会は無かったのだけれども。
この方の発言を読んでいて、いくつか共感できる部分があったので
引用しながら書いていこうと思う。


＜閉塞感や歯がゆさを抱えているとき人を救ってくれる
物語は確かにある＞

僕の場合の話をすると、僕は高校時代がつまらなくてつまらなくてしょうがなかった。俺は元々空手をやる為に高校に入学したんじゃないんだよ。
だけどここで辞めれば狭い校内、負け犬じゃないか。
結局変な意地で辞められず空手だけの日々。


引退した後、更にその閉塞感や歯がゆさは増えていった。
空手部以外において何の繋がりも、何のやりがいも
持っていなかった自分に気づかされた。


そんな時に村上春樹の小説に再び出会った。
何か分からないけど、自分を高尚な世界へトリップさせて
くれるようなあの感覚。あれに浸り続けるのが心地よかった。
分厚いハードカバーだけに長い時間浸っていられる。
ちっちゃい自慢にもなる。


どんな場合であれ、人を救ってくれる物語は確かにある。



＜女性は性的に求められる事自体は「売れる」くらい容易なことだからこそ、通常の恋愛ものにすら疑念がわくというか、自分の性と切り離された仮想的な物語のほうが真実の愛と感じられるのかも＞

＜私は、「女という性」が、ただそれだけで全身凶器に近い武器だということに割と幼い頃から気付いた。女は生まれながらにして女という鋭い武器を持っている。それはとても強烈に効く＞

＜中学生頃、思春期になると、そこで恋愛とか性欲とかっていうややこしい問題が出てくる。その時に、その「女」という武器の扱い方をどうするかという問題がはっきりと突きつけられるんだと思う＞


「女性」については「理解できるなんて」思わないし、できる
ものでもないと思う。
ただ、彼女の概念的なものの考え方に対して共感はできる。

男性の立場として考えると「愛された数が自分の価値」と考える男性も
少なからず多く存在する。


そういったしかがみから一時的にしろ逃れる為の物語は
誰にしろあるものだと思うし、求めるものが同じならば
コンテンツの種類はそれほど問題なのだろうか？


個人的にこの方が主題として挙げている「BL」について
最も当人の深層が現れている言葉がこれなんじゃないかな。


＜実はBLって、もしかしたら、登場人物が「男だ」ってことよりも、「女でない」ということの方が重要なんじゃないかなとふと思った＞




なんか、この方の発言を見ていると「かまってちゃん」と「表現者」
の境がどこに存在しているのかが薄っすらと見えてくる気がする。


おおまかだけど、それは「ありのまま隠していない言葉」とかそういうものではなく「具体性」「主体性」がくっきりと
現れてくるものなんじゃないかな、と思う。

bluetoothレシーバーのススメ

ウォークマン、ipodなどの音楽プレイヤーを持ち運ぶ際、むかしっから僕の頭を悩ませる事がありました。
それはポケットやカバンから取り出す時、コードがかさばってしまう事です。


だから僕はiPhone　OSがアップデートされ「bluetooth」の可能性を知った時すぐに
新宿西口駅の前カメラはヨドバシカメラに走りました。


しかし、僕が求めていた「音楽再生機能（ステレオ）」と「通話機能」
を両方備えたものは非常に値段が高くなってしまうのです。


今がどうかは知りませんが、その時は
前者の条件を満たしたものだと最低7000円〜1万前半は出さないと
納得のいくものは購入できませんでした。
（先ほどweb上で大まかに眺めた印象だと、それほど価格相場は変化してないように見受けられます）


これが社会人ならまだしも、お金の無い一人暮らし大学生にとってはかなり死活問題。



しかしそこのヨドバシの店員さんから、あるものを薦められました。
それは「bluetoothレシーバー」なるものです。

これは僕の使っているバッファロー製　BSHSBE06WH




簡単に説明すると「bluetoothヘッドセット」や「bluetoothヘッドフォン」
はbluetooth受信機（レシーバー）＋ヘッドセット、ヘッドフォンが既に一緒になっているもの。と考えれば良いと思います。



「bluetoothレシーバー」はそれ単体だと通話用のマイクと音楽再生機能がある小さな機械です。


レシーバーの購入を薦める理由は、


・まず値段が安い。3000円後半〜4000円台から購入できます。
　僕が購入したバッファロー製品は当時セールで3800円でした。　


・今までipodなどで使っていたステレオイヤフォンが無駄にならない。



・音響、音質を求める場合、リスクが少ない。
先に述べた通り、ハイクオリティなbluetoothイヤフォンを
求める場合、少なくとも万単位の額を払う事になります。
しかしこちらはレシーバーの使用感に満足さえすれば、通常のステレオイヤフォン・ヘッドフォンを買い換える事で対応できます。



この3つです。
まー、一言で言うと

bluetoothイヤフォンの世界をローコスト、ローリクスクで体験できると言う点が一番のセールスポイントですね。




最後に、おそらくアマゾンの画像や家電量販店の陳列棚からでは実際に使っている様子が分かりづらいと思うので写真を。

合わせて使ってるイヤフォン。ソニー製


コードの長さが伸縮可能なので、かさばらない。　これが最大の長さ

後ろにこんなクリップがあって、ここをシャツやアウターに引っ掛ける

実際の使用中はこんなかんじ。　もし胸ポケットあればiPhone入れると感度かなり安定
（肩掛けカバンの中程度でも、じゅうぶん届きます）

ズーム



この製品自体の批評に入ると、
「この値段でこのクオリティなら十分満足。」って印象です。
ここから先の細かい部分は、アマゾンのレビューでも読んでください。
http://bit.ly/cV7Uxp


僕は既に半年近く同製品を使っていますが、
おそらくもうこれ以降音楽プレイヤーを使う際、bluetoothからは離れられないだろうなーと感じています。