セールスレップについての考察

最近、セールスレップの取材を受けました。


こちらです。http://ameblo.jp/salesrepgroup/


Nさんとは実は私なんです(笑)


セールスレップは面白いですよ。


みなさん、広めていきましょう。






ところで、このセールスレップの取材を受けて改めて思ったことがある。



今、製造業といわれるメーカーさんは勝ち組、負け組みがはっきりしていると感じられるんです。



展示会に行っても最近、特に思う。


元気なところ、元気でないところ。


前向きなところ、しがみつこうとするところ。


顕著に見えますね。


これは、商品を作る過程の差じゃないかと思う。


まさに、セールスレップでインタビューを受けた商品のマーケティングの重要さを企業がどうとらえるかという部分。


成功しているところは、得てしてマーケティング費用を最初から計上して物づくりをしていますから、非常に熟成された、消費者の意見を反映したもの意作りをしている。


かたや、苦戦しているところは、感覚的な物づくりをしていることが非常に多い。


このような商品は、実践で営業を回っていると「この商品はここのデザインが変わればもっと売れるのになあ」とか、「値段が市場にあわない」などと感じることが多々ある。


生産者が、このような営業マンの感じ方をどう捕らえるかによって、売上が変わってしまうのが事実だ。


このような、実践的なマーケティングをフィードバックしながら、商品を熟成して、自分の持っている販売網にのせて商品を紹介・販売するのがセールスレップという職業なのだ。


うちのオフィスはセールスレップ事業を推進・実行していますが、やはり、余程商品が熟成していない限り、マーケティング費用を頂いている。
http://www.officefie.com/eigyou_ma-kethinngu.htm


それをしないと、市場にあわない未完成な商品を販売した方にも責任が生じてくるからである。


つまり、大事な販路がたたれる危険があるのだ。


これを、生産者は理解して欲しい。


ましてや、消費者の喜ぶ顔が見たいと思って、作られた商品なら尚更である。


私は実際に地方といわれるところに回って、商材を探しに出かけた。


しかし、良い商材にめぐりあうことはほとんどない。


私のセールスレップの仲間は50件回って1件あったらラッキーだと言っていた。


実際は、100件回って1件あるかないかである。


もし、このブログを読んで営業系で独立しようとしている方、生産者で売上が行き詰っている方がいたら是非参考にして欲しいと思う。