ネットでアパレルにはチャンスあり?
今日はおもしろい記事を見つけたのでTrackbackしてみます。アパレル(ファッション)系のWebがあまり盛り上がっていないという意見です。
はてなブックマークが300件を超えていて、コメントの数もすごいです。
"考えられる原因
・単純にwebにかけられるお金がない
・ブランドコンセプトであえてwebに力を注いでいない
・大衆的なイメージをもたれたくない"
これはこれで当たっていると思うんですが、全部が全部そうかというとちょっと違う動きもでてきているな、と思います。例えば、この『ZOZOTOWN』。
ZOZOTOWN | ゾゾタウン「想像と創造の行き交う街」
http://zozo.jp/
ビームス、ユナイテッドアローズ等をはじめとした人気ブランドを揃えたバーチャルショッピングモールで、取り扱いブランド一覧を見るとすごいです。こちらの記事でも特集を組まれて注目されています。
Japan.internet.com E-コマース - EC×SNS の本命か、好調アパレル EC サイト「ZOZOTOWN」
"同社が先月発表したファクトシートによれば、10月の流通高は過去最高の11億円、今期の流通高は100億円に届く勢いだ。同サイトは2004年12月にオープンして以来、急成長を遂げている。
取り扱いブランドの8〜9割は、ZOZO でしか購入できない原宿や代官山を拠点とする人気ブランド。すべてメーカーと提携し、公式に取り扱う。ショップ数は現在81店舗、ブランド数は600にものぼる。毎日500点以上の新商品がサイトにアップされ、2、3日中には売り切れるという。"
また、女性向けの場合も、携帯で有名なガールズウォーカーだけでなく、PC向けでも『Stylife』というサイトが相当なブランドを揃えており、昨年ヘラクレス上場もしているそうです。
フェミニン - Stylife スタイライフ
http://www.stylife.co.jp/sf/
こういった例を見ると、ブランドや店舗毎のサイトを持つことはまだまだなのかもしれませんが、それらをまとめたショッピングポータルは今すごく注目されているのではないかと思います。店舗側としてもローリスクで販売チャネルが増えるのは歓迎しているのではないでしょうか。
『ブランドコンセプト』や『大衆イメージ』という点でも、天下のLouisVuittonやHermes、シャネル等が素敵なサイトを作っているので、次第に右へ習へになっていくのではないかと思います。
いい元記事のおかげで色々考えられました。ありがとうございます。