先週は３歳のカシノバル13着、カシノレント18着。古馬はメモリアルイヤーが11着でした。
今週は戎橋特別にカシノランナウェイが登録、500万下に降級しています。
兵庫ダービーに九州産馬テッペンが出走します。鹿児島の服部文明牧場生産馬です。
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2014%2f06%2f05&k_raceNo=10&k_babaCode=27
佐賀に遠征してノカイドウ特別を勝ち、本番たんぽぽ賞では３着に好走。後に園田に戻って地元初勝利を挙げました。
強い相手ばかりですがダービーは出走するだけでも栄誉なこと。頑張ってきてほしいですね。
緑に囲まれたレジャー施設：佐賀競馬（さがけいば）｜佐賀県鳥栖市
佐賀の能検では続々と九州産馬が合格。既走馬もいますし、ひまわり賞に向けて面白くなってきましたね。
緑に囲まれたレジャー施設：佐賀競馬（さがけいば）｜佐賀県鳥栖市
残念な結果でしたが、これを糧にまた日本でいい騎乗を見せてほしい。
緑に囲まれたレジャー施設：佐賀競馬（さがけいば）｜佐賀県鳥栖市
6月8日に佐賀競馬場で騎乗報告会が行われるそうです。
高知のオールラウンドが出遅れからの大外一気で完勝/九州ダービー栄城賞・佐賀 | 競馬ニュース - netkeiba.com
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2014%2f06%2f01&k_raceNo=11&k_babaCode=32
グライスが逃げ１番人気マサヤが２番手。クロスオーバーを破ったことのある３番人気高知のニシノマリーナが続く。
二周目の向こう正面から一気に流れが速くなる。内に秘めるモロさの不安を囁かれていたニシノマリーナが脱落し、
４コーナーを回ったところでマサヤが先頭に立ち、完全に地元佐賀勢同士で決まるかに思われた。
しかし大外から１頭だけ違う脚色で伸びてきたのが７番人気、高知の伏兵オールラウンドだった。
ミスタージャックとともにスタートで出遅れていたが、３コーナー過ぎから徐々に脚を伸ばしてきていた。
佐賀の先行馬たちは３角４角の攻防でほとんど脚を残していなかった。佐賀では珍しい追い込みでの勝利。
父パーソナルラッシュ母父メジロマックイーンという血統で、2000mはジャストな条件でもあったのだろう。
手綱を捌いた田中純騎手は荒尾から佐賀に移籍してからは初重賞制覇。おめでとうございました。
九州ダービー栄城賞を他地区勢が制したのはNARの重賞勝ち馬一覧を見る限り1973年第15回以降は初めてのこと。
それまでも他地区勢が遠征してくるようなことはなかったはずなので、他地区勢の勝利は初だろう。
荒尾・中津馬などが遠征してくるようになったのは2000年からで、14年間は地元佐賀馬の独壇場だったのですが。
地元佐賀馬もっと頑張れよなぁ……というのが素直な感想です。S1の重賞は飛燕賞をケンシスピリットが勝った以外
すべて他地区勢に持っていかれています。地方全国交流になった古馬のはがくれ大賞典もそうですし、
３歳路線のほとんど高知に持っていかれてる事実。馬に言っても仕方ないし、調教師も馬を預かってるだけだし、
馬主への不満というか、突き詰めれば佐賀競馬全体に奮起してほしい。地元ファンとしてはJRA交流競走で
JRA勢に負けるのならまだしも、地方馬同士の他地区勢に、地元の重賞では負けてほしくないですよ。
レース中馬群の前に猫飛び出す／大井競馬 - 競馬ニュース : nikkansports.com
大井では結構な頻度でネコがコースを走り抜ける姿が見られることがあります。
過去にも何度か似たような事例が目撃されています。ほとんどが４コーナー回って直線に向いた所なので、
あそこがネコの棲家か、通り道になっているんでしょうね。
2012年2月15日東京シティ競馬 金盃 スタートで猫？横切るの巻 - YouTube
2011/08/02 大井競馬 ２R ネコが走りだす。（1:18あたり） - YouTube
京浜盃(SⅡ)2012/3/27猫も走る大井競馬場!?リアルライブup!! - YouTube
大井に限らず地方の競馬場はネコが目撃されることが多いんですよね。
行き場を失った野良猫が雨風を凌ごうと競馬場に住みつき、観客から目こぼしを貰って生きているのでしょう。
佐賀競馬場にもよくネコがいましたっけ。いつも普段は使われない表彰式場あたりにいるんだよなぁ。
レース中に闖入されると確かに危ないのでコースに入らないようにする工夫は必要でしょうけど、
ネコが競馬場にいる風景というのはなかなか和むものなので、うまく共存できるようにしてほしいですね。
ネコくらいまだ可愛いもんです。過去に色々な動物が競馬場に乱入しています。
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競馬場に鹿乱入 - 座布団が行司にクリーンヒット
オーストラリアの競馬場にカンガルーが乱入 - 座布団が行司にクリーンヒット
これまでの乱入事件で一番驚いたのは全裸男でしたね。人じゃん。
オーストラリアの競馬場でレース中に全裸男が乱入 - 座布団が行司にクリーンヒット
森中蕃の近走成績｜競馬データベース - netkeiba.com
既に定番になりつつある森中氏の○○シリーズ。思い返せば様々なジャンルがありましたね。
2006年産は日本の名山（代表馬：シゲルダイセン）、2007産年は武将（代表馬：シゲルモトナリ）、
2008年産は会社役名（代表馬：シゲルジュウヤク）、2009年産は果実（代表馬：シゲルササグリ、シゲルサスダチ）、
2010年産は星座（代表馬：シゲルオウシザ）、2011年産は旧国名（代表馬：シゲルカガ）と来ています。
昨年は艦これブームを予見していたようなタイミングでしたね。頑張れ加賀さん。
そして今年デビューの2012年産２歳馬はお祭りシリーズです。
シゲルアワオドリ | 競走馬データ - netkeiba.com
シゲルケンカマツリ | 競走馬データ - netkeiba.com
シゲルドンタク | 競走馬データ - netkeiba.com
シゲルワッショイ | 競走馬データ - netkeiba.com
全国各地で行われる有名なお祭りを引用しているようです。ワッショイワッショイ。
地元のお祭りの名前がついた馬がデビューしたら応援してみてはいかがでしょうか。
アオイマツリ（葵祭：京都市）、アバレマツリ（あばれ祭：石川県能登町）、アワオドリ（阿波おどり：徳島市）、
ウチワマツリ（うちわ祭り：埼玉県熊谷市）、エイサー（沖縄県）、エベッサン（えべっさん、十日戎：大阪市）、
オカメマツリ（おかめ祭り：埼玉県川口市ほか）、オキヨマツリ（起きよ祭り：宮崎県日向市美々津町）、
オハシリサン（お走りさん：兵庫県養父市）、オフネマツリ（お船祭り：長野県）、
オミズトリ（お水取り、東大寺修二会：奈良市）、カグラ（神楽：全国）、カゼノボン（おわら風の盆：富山市）、
カンゲンサイ（管絃祭：広島県厳島神社）、ギオンマツリ（祇園祭：京都市）、ギシサイ（義士祭：兵庫県赤穂市）、
ケンカマツリ（灘のけんか祭り：兵庫県姫路市）、ケンカヤマ（伏木曳山祭：富山県高岡市）、
ゴホウサイ（護法祭：岡山県久米郡）、サクラマツリ（桜祭り：全国）、サンノウサイ（山王祭：東京の日枝神社）、
シシマイ（獅子舞：全国）、ジダイマツリ（時代祭：京都市）、シャンシャン（鳥取しゃんしゃん祭：鳥取市）、
タイコマツリ（太鼓祭り：全国）、ダイモンジ（五山送り火：京都市）、タウエマツリ（田植え祭り：全国）、
タナバタ（仙台七夕祭：宮城県仙台市）、ダンジリ（岸和田だんじり祭：大阪府岸和田市）、
チャグチャグ（チャグチャグ馬コ：岩手県）、デンガク（田楽：全国）、テンジンサン（天神祭：大阪市）、
ドンタク（博多どんたく：福岡市）、トンテントン（伊万里トンテントン祭り：佐賀県伊万里市）
ナマハゲ（なまはげ柴灯まつり：秋田県男鹿市）、ネブタ（ねぶた祭：青森市）、ノマオイ（相馬野馬追：福島県）、
バカンマツリ（馬関まつり：山口県下関市）、ハダカボウ（裸坊祭：山口県防府市）、
ハダカマツリ（「会陽」裸祭り：岡山市）、ハツウマサイ（初午祭：鹿児島県霧島市）、
ハナガサ（花笠まつり：山形県）、ハマオリサイ（浜降古式祭：神奈川県）、ヒキヤマ（曳山祭：全国）、
ヒナマツリ（ひな祭り：全国）、ヒノクニ（火の国まつり：熊本市）、ヒマツリ（扇祭、那智火祭り：和歌山県）、
ホウネンサイ（豊年祭：愛知県小牧市）、ボンオドリ（盆踊り：全国）、ミコシ（神輿）、
マツリダ（「祭りだ」ゴッホ……じゃなくてシンボリクリスエス産駒）、ミナトマツリ（港まつり：全国）、
ヤッサマツリ（やっさ祭り：広島県三原市）、ヤブサメ（流鏑馬：全国）、ヤマガサ（博多祇園山笠：福岡市）、
ユカタマツリ（姫路浴衣まつり：兵庫県姫路市）、ユキマツリ（さっぽろ雪まつり：札幌市）、
ヨサコイ（よさこい祭り：高知市）、ヨマツリ（秩父夜祭：埼玉県秩父市）、
ルミナリエ（神戸ルミナリエ：神戸市）、ワッショイ（わっしょい百万夏まつり：福岡県北九州市）
オーストラリアでシゲル軍団が準重賞に勝利 | みんなの投稿競馬ニュース - netkeiba.com
ちなみに先日オーストラリアの準重賞まで制してしまったシゲル馬。
勝った馬はシゲルセンダン（栴檀）。他にもシゲルマホガニーなどが走っておりこの世代は木材シリーズのようだ。
しかも勝ったレースがウッドランズステークスとはなかなか出来過ぎているようにも思いますね（笑）。
また、冠名「クリノ」で知られる栗本博晴氏の２歳は麻雀用語シリーズのようだ。
栗本博晴の近走成績｜競馬データベース - netkeiba.com
リーチ、タンヤオ、イーソー、ツーイーソー、トイトイ、チャンタ、ホンイツ、
メンタンピン、リューイーソ、サンプー、ジュンチャン、ショシャリン、ジュンチャン、テツマン、コクシムソウ、
スーアンコー、ダイサンゲン、ダイシャリン、チーホー、テンホー、ヤクマン
頭数が多いとこれだけ用語が揃えられていいですね。馬名が決まっていない馬もどんな名前になるか楽しみです。
（追記）
同じような内容の記事を見つけました。
厳選！ 新２歳馬の珍名・オモシロ馬名＝さすがの小田切軍団 麻雀・祭シリーズも - スポーツナビ
橋口師25年20頭目のＮＯ・ワン／ダービー - 競馬ニュース : nikkansports.com
今まで2着が多かったですし、ダービーは本当に獲りたかったタイトルだったのでしょうね。
再来年には定年で引退、それまでに勝つことが出来て本当に良かった。
ダービーを勝つという夢をかなえた橋口調教師にはもうひとつの“夢”がある。師は宮崎県の生産牧場に生まれ、父は地方競馬の馬主をしていた。大学を出て公営・佐賀競馬の騎手となったが、減量に苦しんでデビューからわずか１年で引退。それでも、競馬への思いは捨てきれず、裸一貫で栗東トレセンへ飛び込み、厩務員、調教助手を経て調教師試験に合格。現在の地位を築き上げた。
「オレは牧場、馬主、厩務員、持ち乗り調教助手、攻め専調教助手、調教師とすべてやってきた。（引退した）あと競馬ファンになるだけや。これまでそんなヤツはおったか？ それこそ“ワンアンドオンリー”やろ」
http://race.sanspo.com/keiba/news/20140602/etc14060216200009-n1.html
乗峯栄一のトレセン・リポート チビ太のような橋口少年
乗峯栄一のトレセン・リポート ハーツ対ディープ
橋口師は宮崎県北諸県郡三股町の牧場出身。隣町・都城市内にはかつて都城競馬場があり競馬とは縁の深い土地柄で、
この周辺からは橋口師以外にも音無秀孝師、引退した池江泰郎氏、野元昭氏、二分久男氏、吉永猛氏、吉永忍氏など
多くの騎手・調教師を生んでいる地域であり、都城市や霧島市など周囲には今も生産牧場が点在している。
「ツルマル」のオーナー 鶴田任男氏が死去 - 座布団が行司にクリーンヒット
故・鶴田任男オーナーとも同郷で、ツルマルボーイをはじめ多くの名馬を管理されていました。
橋口師は九州産馬もよく管理されていて、都城市の土屋牧場生産馬で未勝利を勝ち上がったキリシマホーマがいます。
キリシマホーマ | 競走馬データ - netkeiba.com
父・橋口虎斗男氏は生産者兼馬主で佐賀にも馬を預けていました。牧場は橋口幸一郎氏が継いでいらっしゃいます。
しかしこういうご時世もあってか橋口牧場では近年あまりサラブレッド生産を行っていませんでした。
2009年に生産して以降止まっていた生産でしたが、昨年久しぶりに２頭の仔が産まれています。
ロロンチュアンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
イザシュツジンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
カネスカンタービレは祖母がテレビ東京3歳牝馬S勝ち、フラワーC２着などがあるヤマタケサリー。
キリシマトップは祖母がダイナシュートで、つまり近親にラインクラフト、アドマイヤロイヤル、アドマイヤマックス
などがいる超良血。2009年産の仔は父ロドリゴデトリアーノがいましたがデビューしなかったようです。
この父ダノンゴーゴーの２頭に期待がかかりますね。
ところで橋口師は弘次郎という名なのに長男で、幸一郎氏は次男だと聞いたことがあるが本当なのだろうか？
ちなみにさらに下の弟には元・JRA騎手の橋口満朗さんがいらっしゃいます。こちらは三郎じゃないんだよなぁ。
この時期になるとPOGシーズンということもあり２歳馬のデータとにらめっこすることになるわけですが、
中には時々「なんだこの牧場」と呟いてしまような生産牧場名があったりします。
そんな少々気になった牧場を紹介します。
（有）マリオステーブル｜JBISサーチ（JBIS-Search）
赤い帽子をかぶったヒゲオヤジが場長を務めていそうな牧場。川上悦夫牧場と関係のある所のようだ。
北海道静内農業高等学校｜JBISサーチ（JBIS-Search）
高校生がサラブレッドを生産していることで有名。
株式会社Ｕ・Ｍ・Ａ｜JBISサーチ（JBIS-Search）
未確認動物的な。馬だけど。
（有）一珍棒牧場｜JBISサーチ（JBIS-Search）
競馬好きなら名前を見たことがある人も多いだろうが、初見だとギョッとする。
下総御料牧場｜JBISサーチ（JBIS-Search）
これも知っている人は多そうな御料牧場だが、いまや貴重なアラブを生産する数少ない牧場に。
netkeibaなどのデータにもちゃんと載っている。そして昔は生産馬が地方、中央でも走っていたというのだから。
セレクションセール 2013総括｜せり特集｜競馬情報ならJRA-VAN
HBAセレクションセールの実馬検査が行われる | 馬産地ニュース | 競走馬のふるさと案内所
セレクションセールはその名の通り主催者がセール上場馬を「セレクション」するセールで、
事前の血統調査や実馬検査などを経て、500頭以上の申し込みの中から半分ほどが除外される「選ばれし」馬の市場。
その売却金額はセレクトセールには及ばないものの、馬主など関係者から高い評価を受けている。
デンコウブルーの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
http://www.hba.or.jp/2014selection_hip.pdf（注：ｐｄｆ）
そこに九州から１頭だけ選ばれたのが「デンコウブルーの2013」。上場番号は74番。
父ロージズインメイ母父キングカメハメハ、母の半兄にセイウンニムカウがいる血統です。
受胎した繁殖牝馬を受け入れて九州で産まれたいわゆる「持ち込み馬」ですが、
セレクションセールに九州産馬が上場されること自体が稀なこと。今まで登録したことが少ないのかもしれませんが。
血統はもとより実馬検査での馬っぷりも評価されてのことでしょう。誰に落札されるのか楽しみですね。
http://www.jairs.jp/contents/tokei/tokei_pdf/14-121.pdf
アラブの種牡馬ファルファーンニセイがいますがここでは割愛させていただきます。
アラムシャー
九州共用初年度の種付けは４頭。２年目の今年、種付け数は集まるだろうか。
サイレントハンター
昨年は１頭に種付け。九州内のサンデーサイレンス系種牡馬が今年２頭しかいないので需要は増えそうだが。
ストラヴィンスキー
今年九州初共用の大型種牡馬。昨年北海道での種付けは３頭だけだったが、かなりの種付け数を集めそうだ。
ダンツシアトル
昨年は７頭に種付け。数字自体は安定している。
引退種牡馬
ゴールドプルーフ
マルカダイシス
ゴールドプルーフ、マルカダイシスが種牡馬引退 - 座布団が行司にクリーンヒット
キャプテンスティーヴ
昨年は１３頭に種付けしていたが、種付けシーズン途中に死んでしまったのが悔やまれる。
移動
キョウワスプレンダ
鹿児島県・協和牧場鹿児島分場から優駿スタリオンステーションに移動。
産まれて成長段階で紆余曲折あり、ここまで成長できた６２頭。さらにここからデビューできない馬も出てきます。
しかし近年の九州産馬は少ない頭数の中からむしろJRAで勝ち上がる馬が増えてきており、質がより高まっている印象を受けます。
この中から突出した活躍馬が出てくることを期待します。
*1:従兄弟にゴットフリート。兄姉は複数頭がJRAで勝ちあがっている。父アグネスプラネットはこの仔がラストクロップ。馬名「リトルザザ」大井・高橋三郎厩舎
*2:ノーリーズンやドリームジャーニーを輩出したCourtly Deeの牝系。母の半弟サムズアップはJRAで３勝、ジェネラルノブレスは５勝している。馬名「リトルハンター」北海道・堂山芳則厩舎
*3:祖母ノーザンヴィーナスの仔は９頭中６頭が勝ち上がる高確率。半姉のニシノルーファスやニシノカムシンもJRAで勝ちあがっている。馬名「リトルラニーン」佐賀・九日俊光厩舎
*4:母の半姉ニシノマオは２〜３歳時に短距離重賞で活躍。グランデファーム育成、HBAトレーニングセールにて辻大作氏に540万円で落札される。馬名「ヒマラヤテンカ」美浦・小桧山悟厩舎
*5:近親に「トーヨー」の冠が並ぶ血統で、その中にはトーヨーリファールの名も。馬名「サンオーギ」栗東・石毛善彦厩舎
*6:母の兄姉には中央勝ち上がり馬多数。父ダンディコマンドはこの世代が最後の産駒となる。九州１歳市場で柏木務氏が136.5万円で落札。馬名「カシノハーモニカ」美浦・二本柳俊一厩舎
*7:祖母の半姉がシルクプリマドンナ。九州トレーニングセールで竹原孝昭氏が216万円で落札。馬名「タケノロマンス」佐賀・吉田昭厩舎→美浦・石毛善彦厩舎→佐賀・吉田昭厩舎
*8:母の半兄に大井記念など地方重賞４勝のほか佐賀記念３着のオンユアマークがいる。父スターオブコジーンはこの世代が最後の産駒。
*9:母はダリア賞の勝ち馬で、半兄は霧島賞馬カシノヨウスケをはじめ４頭がJRAで勝ちあがっている。九州トレーニングセールで柏木務氏が194.4万円で落札。馬名「カシノリコーダー」美浦・二本柳俊一厩舎
*10:近親にマーベラスカイザー。半姉ミスグロリアス、クラウンデュナミスがJRAで勝ちあがっている。馬名「コウザンコマンド」
*11:母は北関東・高崎デビュー、後に南関東に移りオープンクラスで活躍し地方通算11勝を挙げた。馬名「タケノコトブキ」佐賀・古賀光範厩舎→栗東・作田誠二厩舎
*12:半兄姉はカノンをはじめJRAで６頭が勝ちあがるハイアベレージ。九州１歳市場で竹原孝昭氏が136.5万円で落札。馬名「タケノコンサート」佐賀・古賀光範厩舎
*13:半姉サントワマミーがJRAで勝ちあがっている。九州１歳市場でJRAが325.5万円で購買、ブリーズアップセールでは石川貴久氏が432万円で落札した。馬名「アプリケーション」美浦・武井亮厩舎
*14:母は門別の認定新馬戦を勝利。祖母の半妹ショコット。馬名「カシノリン」佐賀・古賀光範厩舎
*15:カシノアポロンの半弟。父ダノンゴーゴーはこの世代が産駒デビュー。馬名「ライトアレー」佐賀・松島壽厩舎
*16:祖母の全妹がフサイチパンドラ。サマーセールで山元哲二氏が336万円で落札。静内ヤマダステーブルで育成された。馬名「ダンツプラチナ」栗東・谷潔厩舎
*17:母の姉妹にクレヨンルージュ、マハーバリプラム、デイトユアドリームなど。馬名「セルヌア」佐賀・松島壽厩舎
*18:半兄に九州産限定未勝利戦を勝利したダンツレパード。サマーセールで島田久氏が315万円で落札。船橋デビュー予定。馬名「ダブルポイント」
*19:母は阪神3歳牝馬S2着、桜花賞3着など。半姉パティオはひまわり賞２着。オータムセールで永田健一氏が157.5万円で落札。馬名「ハッピーゴーゴー」大井・鷹見浩厩舎
*20:母はビッグドン・ビッググラスの半妹。馬名「キヨマサ」
*21:近親にトウカイサイレンスなど。冠名「セレス」の母馬２頭はいずれも岡浩二氏が所有している。馬名「ミスターベアー」栗東・石橋守厩舎
*22:祖母の半妹にラインクラフトがいるダイナシュートの牝系。馬名「タケノハヤテ」佐賀・山田勇厩舎
*23:兄姉にたんぽぽ賞馬クラウンリバーや、ミッキーボンボンなど。九州１歳市場で柏木務氏が157.5万円で落札。馬名「カシノリノ」美浦・天間昭一厩舎
*24:祖母はミヨノスピード・ミヨノゴールド兄弟の半妹。馬名「ヨカオゴジョ」栗東・坪憲章厩舎→佐賀・真島元徳厩舎
*25:半姉キリシマノホシはひまわり賞４着のほか園田で１０勝。半兄キリシマビクトリーは地方通算１４勝。半兄キリシマホーマはJRAで１勝。馬名「キリシマツバサ」栗東・橋口弘次郎厩舎
*26:母は荒尾で24連勝・33連続連対を記録。半兄にコウユーサムライなど活躍馬が多い。馬名「コウザンキサス」栗東・目野哲也厩舎
*27:母の半弟はロールオブザダイス。近親の中央勝ち上がり率は高い。九州１歳市場で柏木務氏が126万円で落札。馬名「カシノタンバリン」美浦・蛯名利弘厩舎
*28:グリーングラスと同牝系。中西牧場は育成などを手がけているが、生産部門は１２年ぶり。
*29:近親にタマモプロモーター、ユニティステージなど。九州トレーニングセールでロイヤルパークが140.4万円で落札。ロイヤルパーク代表の宮嶋哲也氏は滋賀県内で育成牧場のグリーンファームを運営している。馬名はグリーンファーム甲南（ニンジャなどを育成）の小橋国夫場長から付けられたのだろう。馬名「コバシジョウチョウ」栗東・大根田裕之厩舎
*30:母の半兄エリモハリアー。馬主は父カミツキを所有した昴ホースクラブの代表・泉一郎氏。馬名「コイノツナワタリ」美浦・谷原義明厩舎→兵庫・諏訪貴正厩舎
*31:スリードーターの牝系で、近親にルルパンブルーやミヤビペルセウスなど。
*32:オグリキャップやキョウエイマーチと同じ牝系。馬名「ツバキノユメ」佐賀・柳井宏之厩舎
*33:半兄にJRA２勝のスズノオオタカ。馬名「ネンキンタイヨウ」佐賀・矢野久美厩舎
*34:祖母の半姉兄にスカーレットリボンやタヤスアンティームなど。スカーレットインクの牝系で近親にダイワメジャーなど活躍馬多数。
*36:母はスズカストリート産駒で中央３勝。同牝系にはゴールドティアラやモズなどがいる。半兄カシノランナウェイ、半姉カシノタロンが活躍中。馬名「カシノフレンジー」栗東・梅内忍厩舎
*37:母はクラフテイワイフの全妹で近親に活躍馬多数の超良血。上にネオスペチアーレ、カシノエルフなど。馬名「カシノゼウス」栗東・日吉正和厩舎
*38:母は現役時代佐賀で走っていた。アメリカで活躍したOptimistic Galの牝系。九州トレーニングセールで華山龍一氏が162万円で落札。馬名「サワヤカオリュウ」栗東・柴田光陽厩舎
*39:母は未出走。祖母の姉ワンスウエドはテイエムオペラオーを輩出した。馬名「ホウザンキック」栗東・境直行厩舎
*40:母は中央５勝。半兄姉にキョウワウィット、キョウワエンプレス、オースノムスメ、ファイナルファイトなど中央勝ち上がり馬多数。馬名「キョウワカレン」
*41:近親にキョウワノコイビトのほか協和牧場の活躍馬がズラリ。馬名「キョウワチェリー」
*42:近親には「キョウワ」「アサカ」の馬名が並び、協和牧場鹿児島分場生産の霧島賞馬キングプログレスなどとも同牝系。馬名「キョウワハンター」
*43:近親にドコフクカゼなど。母はノーザンファーム生産馬で現役時代から小原該一氏が所有。馬名「リッシンヒマワリ」栗東・作田誠二厩舎
*44:ひまわり賞馬コウセイカズコの半弟。九州トレーニングセールで栗本博晴氏が388.8万円で落札。馬名「クリノヤクマン」美浦・蛯名利弘厩舎
*45:母はJRAで２勝。杉元牧場としては９年ぶり、杉元四男氏名義ではなんと２６年ぶりの生産馬となる。馬名「ノアノイノリ」栗東・福島信晴厩舎
*46:半兄に地方通算８勝のタハラタイシン。九州トレーニングセールで徳重実幸氏が108万円で落札。
*47:半兄はJRA３勝のテイエムフルパワーをはじめ４頭が中央勝ち上がり。馬名は曽於市大隅町に伝わる伝説の巨人「弥五郎どん」より。馬名「テイエムヤゴロドン」栗東・柴田光陽厩舎
*49:母は九州産でひまわり賞、アイビスサマーダッシュを制した。半姉にテイエムチュラッコ。馬名「テイエムチュラオウ」栗東・鈴木孝志厩舎
*50:近親に種牡馬フォティテンやダンツホウテイなど。馬名はアマミノクロウサギからか。馬名「テイエムクロウサギ」栗東・五十嵐忠男厩舎→佐賀・吉田昭厩舎
*51:祖母の半妹にビリーヴがいる。馬名はやんちゃ娘の意。馬名「テイエムヤンチャボ」栗東・福島信晴厩舎
*52:母の半兄はテイエムオオアラシ。鹿児島の上棟式では「ひとんぎ、ひとんぎ」と言って餅をまく、粢（しとぎ）が語源。馬名「テイエムヒトンギ」栗東・鈴木孝志厩舎
*53:母はJRAで１勝。近親に種牡馬サザンヘイローなどアメリカでの活躍馬が多い。馬名は「鹿児島おはら節」内の掛け声。馬名「テイエムオハラハア」栗東・岩元市三厩舎
*54:近親にファンタジースズカ、ファントムスズカなど。九州トレーニングセールで竹原孝昭氏が162万円で落札。馬名「タケノヴイロード」佐賀・土井道隆厩舎
*55:母の半妹はタガノファビュラス。馬名「クラトリジャンプ」佐賀・土井道隆厩舎
*56:ナスノチグサの牝系で近親にナスノプリンス、ナスノタイザンなど。馬名「クラトリルパン」佐賀・土井道隆厩舎
*57:母の半兄にカノヤバトルクロスなど冠名「カノヤ」の活躍馬多数。馬名「ナカツシンザン」佐賀・石川浩文厩舎
*58:半兄サツマノホシはJRA１勝、エンブレムゴールはノカイドウ特別３着など。九州トレーニングセールにて山本武司氏が324万円で落札。馬名「エフェクト」栗東・服部利之厩舎
*59:全兄ハンターキリシマはJRAで２勝。従兄弟ヒシアトラスなど、近年活躍馬が多く出ている活発な牝系。馬名「カリスマモデル」兵庫・尾林幸二厩舎
*60:祖母にノースサンデーがいる。馬名「タカラモノ」園田・山本和之厩舎
