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2017-09-19 九州産馬情報

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【ひまわり賞】(小倉)?断然人気のレグルドールが押し切る | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

競馬 - ひまわり賞 結果 - スポーツナビ

単勝1.4倍に支持されたレグルドールが完勝といっていい内容で押し切りました。

フェニックス賞2着の実績は伊達ではありませんでしたね。

この後は小倉2歳Sは使わず放牧に入り、ファンタジーSで復帰予定です。


 きのう、九州産2歳馬王者を決めるひまわり賞小倉競馬場)が行われ、小林市で生産牧場を営む田上勝雄さんが手がけたレグルドールが他県勢を圧倒した。思わず「馬ならば日向の駒」と口をついて出たほどの見事な走りっぷりだった。

http://www.the-miyanichi.co.jp/kuroshio/_27711.html

アドマイヤマックス母コスモパルムドール母父Yonaguskaという血統、宮崎県・田上勝雄牧場の生産。

オーナーでもあるグランデファームが幼い頃から馴致・育成を担当してきたそうです。

このあたりはさすが一日の長がある北海道の育成牧場。九州の育成施設も負けずに頑張ってほしいです。



今年の小倉競馬場で行われた九州産2歳戦を振り返ってみると、

JRA勝利した九州産馬4頭の中にオーナーブリーダー馬主生産者)の馬はいませんでした。

例年からすれば大変珍しい年度になりました。

さらにこの勝ち馬4頭のうち2頭(レグルドールとニコルハイウェイ)は母馬所有者が

生産者とは別(各馬の馬主)、つまり母馬を牧場に預託する形をとっています。


オーナーが繁殖牝馬を牧場に預託する形は個人牧場の多い九州では悪くないことだと思っています。

牧場にとってはリスクが少なくて済むからです。

これは馬主さんにとっても同様で、新規に牧場を作る初期投資の必要がありません。

毎年多頭数生産する大牧場ならばリスク分散させることが出来ますが、

小さな牧場にとって年間1〜2頭の生産馬のうち1頭でもデビュー前に故障してしまえば死活問題です。

預託の場合はオーナーから毎月預託料が支払われます。

仔馬の売却額は見込めませんがこの預託量が毎月の貴重な収入となります。


岡田繁幸氏は以前「個人牧場における数千万の投資リスクが高すぎる」と繁殖牝馬預託を推奨されていました。

この場合もし生産馬がJRAのレースで勝利すると生産牧場には「生産牧場賞」が入り、

馬主は通常の賞金のほかに「繁殖牝馬所有者賞」を得ることになります。

小さな牧場にとっては「生産牧場賞」も大事な収入ですので悪くはない話です。

九州の馬産地としては『九州産馬限定戦』の存在をオーナーの皆さんに強調したいところですね。

ちなみにJRAオープンまで出世したメモリアルイヤーも母アーバンクイーンは西村新一郎氏の名義でした。

預託料や生産牧場賞で収入を得つつ自前の繁殖牝馬で勝負する、という形が確立できるといいのですが。

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