「とびだせ どうぶつの森」セカンドインプレッション〜島やすれちがい通信など

先日の社長ツイートを受けて依然として話題となっているとびだせどうぶつの森

とびだせ どうぶつの森 - 3DS

とびだせ どうぶつの森 - 3DS

Amazonも7000円とかいうぼったくり価格で売られる始末で、これならeShopから4800円で直接購入した方がいい感じですね。ツイッターでの口コミ効果もあり、今週も出荷しただけ売れてしまう感じでしょうか。Minecraftと同様、楽しみ方が千差万別な分、自己アピールのソーシャルメディアとの相性がいい印象があります。モバグリのソーシャルゲームでこの手の箱庭コーディネイト系が流行っていただけに、それらよりもはるかにグラフィックも動きもあって値段も定額、というのが若い層にも受けているのかもしれません。ソーシャルゲームがコンシューマーを脅かすとマスコミ中心に言われ続けていましたが、射幸心や虚栄心を煽って重課金を誘うソーシャルゲームの健全性が乏しいというのがコンプガチャ騒動で露呈。その反動で再び原点ともいうべきぶつ森に注目が集まっている、といった印象もあります。

すれちがい通信も開始〜他人の誕生日まで公開

さて自分はというと、週末プレイしてようやくすれちがい通信ができるハッピーホーム展示場がオープン。早速すれ違いでどんどんモデルルームが建ってきて、他人のプレイが見られるのが楽しいですね。家のインテリアの飾り付けや配置などでハッピーホームアカデミーのポイントが決まるのですが、皆がどの程度の点数なのか、どんな配置しているかなどが簡単に参照できます。中を見た家と見てない家で色が変わるのも分かりやすくていいですね。また、プロフィールでは相手の実績みたいなものも見ることができます。すでに釣りとかで勲章貰っている人もいるようですね。

ただ、プロフィール欄で他人の名前と誕生日が確認できるのは、ちょっとセキュリティ上好ましくない印象も。ネットサービスで手抜きなところはIDと誕生日でパスワードリセットとかできそうですし。さらにメールでのリセット確認無しでその場で新パスワードつけれたりするようなものだと、アカウント乗っ取りまで発展する危険もあります。ぶつ森で付けた名前、誕生日が今自分が使っているネットサービスで重複していないか、確認してみた方がいいかもしれません。また、誕生日デフォルト公開はネットリテラシーとして不適切だと思うので、任天堂もパッチなどで公開範囲を設定できるようすべきかとも思います。

楽しさ満載の島クラブ・コトブキ〜金策に最適

その他ではおい森での村長が作ったコトブキのリゾート施設にも行けるように。こちらも一日がっつりやってみましたが、いろいろな珍しい昆虫がガシガシとれて楽しいですね。海にマリンスーツで出ておよぎ、潜っていろいろ捕まえるのも楽しいです。釣りと虫取りに続く新しい捕獲アクションって感じですね。さらにツアーというものがあって各種ミニゲームも遊べます。ハンマーで叩くミニゲームは、スライドパッドでの移動とダッシュを駆使するため、左手が激しく疲れるほど。高成績ほどたくさんのポイントが貰え、そのポイントでいろいろ交換が可能。さらに50ポイントでコトブキ・クラブという会員になれ、これに入るとさらに難しいツアー、さらに他のネットの人とのツアーにいけるようになるようです。一度のミニゲームで最高成績だと6ポイント、計9回ぐらいプレイしなければいけませんが、一気に50ポイントまで貯めてしまいました。翌日訪れたときはまたツアーが変わっていて、楽しめます。

島で獲得したアイテム、虫、魚などは40個まで持ち帰れます。珍しい動物が多いので、売値も高く金策としてはもってこいですね。一回の往復で3〜5万ベルぐらい稼げる感じです。一日になんども行けるので、これだけ繰り返していればあっという間に借金も返せそうで、ちょっとバランスブレイカーな印象もあります。自分の村の方であまりせこせこ頑張る必要がないというか、島の方が効率がいいので。

村長として公共事業&条例〜念願の夜型生活も

その他では、村長としても自宅ができたことで条例と公共事業ができるようになりました。まず条例ですが、これにより念願の夜型生活が実現可能に。閉店時間やどうぶつ達の就寝時間が3時間のびるため、夜に帰宅した後でも果物や貝殻などを集めてリサイクルショップに売ることも可能。おい森の時は毎朝10分とか時間作ってやっていましたが、これのおかげで帰ってからまったりプレイすることも可能になりました。かわりに、スコップでたぬきち叩き起こすとかはできなくなりましたが。

また、公共事業は様々な土木、建築を村長として行うことが出来ます。とりあえず自分はひとつつくっておきたかったので街灯を一個建設。募金も全額自前で一括で。公共事業では好きな場所にいろいろつくることができるので、そのうち対岸の住民の家への橋を作りたいですね。13万ベルとかかかるので、島での金策がんばらないとだめですが。

まだまだ要素あり

以上が現状の自分のプレイです。まだ美容室や靴屋夢見の館に占いの館など、開放してない要素もいろいろあります。その気になって島プレイを優先したり時間いじったりすればいくらでも効率あげられるとは思いますが、基本的には自分は実時間プレイを主にしているので、空いてる時間でプレイしていきたいと思います。住民も、まだこれといって気に入った住民がいないので、お気に入りのどうぶつが引っ越してくるのが楽しみでもありますね。