Lightwave3D-11(その4)

熱帯雨林の情景を作っている。

遠景の樹木はParticle+Hypervoxelsでなんとかなる。
近景はHypervoxcelだけでは誤魔化しが効かないので、ヤシの木を1本モデリング、これを多数複製して配置することにする。
以前のLightwaveならParticle+FX Linkerを使ってシーン上にオブジェクトを多数配置するところだが、Lightwave11から備わった新機能「Instance」を使ってみる。
インスタンスを配置したいオブジェクト(ここでは地表)をシーンに読み込んで、これのプロパティパネルで新たに加わったInstanceタブでInstanceGeneratorを追加。

InastanceGeneratorのパネルでは複製元となるオブジェックト(ここではヤシの木)を一覧に追加して、後は複製方法や複製数やらを設定する。

けっこう簡単だし、何よりも実際にオブジェクトを複製するわけではないので軽い!

もっと早くにInstance機能を実装してくれてれば、と過去の苦労を偲ぶ笑う猿人でした。