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静岡の高速バス倉庫 Blog Side


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2006-10-19

札幌貸切縮小

 昼飯を食いながら色々と見ていると。


 道内バス中堅の沿岸バス(留萌管内羽幌町)が三十四年間続けた札幌地区での観光貸し切りバス事業から十一月末で撤退し、三十台を減車することが十八日分かった。二○○○年の規制緩和で新規参入業者が急増し低価格競争が激化、収益改善の見通しが立たないと判断した。貸し切りバスの大幅な減車は○四年に五十台減らした北海道中央バス(小樽)以来。
 札幌のスポーツ施設での送迎、留萌地区での観光貸し切りは継続する。
 留萌管内の路線バスや羽幌−札幌間の高速バスなどを運行する沿岸バスは一九七二年、札幌区での観光貸し切り事業に参入。北広島市内に拠点を置き、道外客の観光ツアーをメーンに営業。札幌地区の貸し切り事業売り上げは、ピークの九二年度に約九億円あった。
 だが規制緩和以降、トラックやタクシーなど異業種が低価格を売り物に参入したため、一日一台十万円以上だった貸し切り料金は同五万円台に低下した。
 同社の札幌地区売り上げも○六年三月期は三億六千五百万円に減少していた。
 出口治康社長は「業界では低価格による請負競争の歯止めが一向にかかっておらず先行きが見えない。燃料高騰や車両更新の時期が迫っていたことも重なり、赤字事業に転落する前に撤退を決断した」と話す。
 北広島の事業所の従業員六十九人のうち、臨時職員四十人とは契約を更新せず、社員二十九人については留萌管内の事業所に異動させたい考え。
 道内バス会社の中でも堅実な経営で知られる同社の決断に、ある大手貸し切りバス会社幹部は「新規参入業者は運転手に長時間運転させたり、整備不良のまま走らせるなど、安全面を無視してコストを削減している業者が多い。業界はまともな会社が利益を上げられない状況に陥っている」と危機感を募らせる。
 規制緩和から七年近くたちながら歯止めのかからない低価格競争が続く中、撤退や大幅な減車に追随する動きがあるのか注目されそうだ。

羽幌・沿岸バス 札幌観光貸し切り撤退 来月末30台減車 規制緩和で競争激化
■北海道新聞 10/19


 色々とお世話になっている会社さんだけに「ええ〜〜〜〜〜〜っ!!!」って言う部分もあるんですが、真面目にやっている会社が撤退せざるを得ないって言う事に憤りを感じます。
 確かに「規制緩和」って言う事で色々とプラスになっている部分はあります。それこそ、おいらが大好きな「東海道昼特急」なんかは、それこそ規制緩和って言う背景が無ければ誕生しなかった便でしょうし、ドリーム号の「青春メガドリーム号」や「プレミアムドリーム号」なんかも、実際に脱法ツアーバスの無茶な値下げ攻勢が無ければ誕生してなかったとは思うんです。
 確かに「安い」に越したことはありませんが、「ただ安い」だけで何でも選択してしまっていいのか?って正直疑問に思いますね。今までの蓄積や実績を一生懸命に作ってきた会社が、品質やサービスが劣る会社に駆逐されて行くこの状況。見ていてやるせないです。
 とは言え、北海道の場合には営業基盤に持っている地域と千歳空港ならば配車OKと言う話ですし(沿岸さんの場合は確か札幌市内もOKだったか?)、少なくとも来年以降の例のツアーは大丈夫だと思っております。

 「悪貨は良貨を駆逐する」って言うのは・・・やっぱり真実なんでしょうか。

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