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遼東の豕

2014-10-18

名言

 コラムニスト勝谷誠彦さん。有料メルマガで、御嶽山からの自衛隊などの撤退の記事
http://www.asahi.com/articles/DA3S11405745.html
を褒めた後に、《せっかく褒めているのだから、こういう「いい記事」くらいは全文をタダで読ませることをお勧めする。なんでそういう発想が出ないかなあ。まあ、わからなくはない。取材の現場はいろいろ考えているのである。しかしこういうコンテンツで儲けようというセコい「総務系」の現場は、いっさい反省もしないし懲りてもいない。》
 総務系はケチだからなぁ(笑)。

 書誌学者の谷沢永一さんの『人間力』(潮出版)より。ちなみにタイトルは「にんげんりき」と読む。人間力の論外として《地位や肩書に倚りかかり、名刺をふりまわす虚勢の威張り屋は論外である。ちょっとした人事異動の内示を受けて、身も心も萎むようでは話にならない。》と言われる。肝に銘すべし。

 哲学者鷲田小彌太さん。『定年と読書』(文芸社文庫)でこんなことをおっしゃる。
《老化にはさまざまな原因があるそうだ。老化を防ぐ手段もさまざまである。定年後、すぐに迫りくる老化を防止する有力な候補に、読書がある、といったら驚くだろうか?つまり本を読まない人は老化が速い、といいたいわけだ。》
 それでワシャは若いのか……(ウソウソ)。

 水道橋博士藝人春秋』(文藝春秋)の中にビートたけしエピソードがある。たけしがバイク事故で死にかけたことがあったでしょ。それから7か月後にたけしは奇跡の退院会見を行った。その時のことについて、後日、たけしがこう言っていたそうだ。
「後悔してんだ。あの日、歩いて行ったのを。あれは車椅子で行って終わったら立ち上がって走って帰ればよかった。お笑い芸人として一世一代の大舞台を逃した」
 ネガティブなことをつねにポジティブに考えている。たけしは本物の喜劇人だ。

 先日、いつもの駅前の書店に立ち寄った。注文してあった勝谷誠彦獺祭』(西日本出版)を受け取るためと、雑誌を何冊か購入するためである。ちなみに『獺祭』は「だっさい」と読む。
 レジ待ちをしている間に、新刊コーナーで手に取ったのが、妙木忍『秘宝館という文化装置』(青弓社)だった。知っていますか?「秘宝館」という大人のアミューズメントパークを。全国の温泉地などにあった「SEXの博物館」なんですね。その際物施設について考察したのがこの本である。
 これも含めて何冊かをレジに持っていくと、その本を手にして店主がニヤリと笑った。
ワルシャワさんが買うと思ってました」
 ひええええ。

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