佳日

 昨日、皇太子殿下が三河安城駅でご降車された。「安城市歴史博物館」で「三河万歳」をご鑑賞になられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00050077-yom-soci
 当日は「日本三大七夕」の最終日ではあるが、そちらにはお立ち寄りにはなられず、駅前のホテルでお食事の後に、歴史博物館に向かわれた。殿下はセンチュリーにご乗車なされ、前後を警察車両や知事の乗った車がかためる。すでに県道は全線お化粧直しがされており、その要所要所で地元住民が日の丸の小旗をもってお迎えをする。殿下のお乗りになった車両は住民たちの集っているところにお近づきになるとスピードを緩められ、この暑さの中、窓を開けて手を振られる。それだけで沿道に並んだ住民はうれしいんですね。やっぱり皇室というのはありがたいものじゃ。
 ここからは蛇足。
 何を勘違いしたのか、後を走るお付きの知事車の窓も開いて、おいおい知事様も窓から手を振っているではないか。そりゃ駄目だろう。住民は殿下の御尊顔を拝しに集まっている。そもそも知事は警備や住民と同じ立場ではないか。だから粛々と頭を垂れていればいい。手をお振りになるのは殿下だけだ。
 殿下は優しい笑顔を残されて、西尾市に向かわれた。

 ちょっとした席があって、そこでたまたま七夕に来ていた自衛隊関係者と一緒になった。ちょうど北朝鮮のミサイルとか尖閣周辺の領海侵犯などの話がホットだったので、話が盛り上がる盛り上がる。その中の民間側の偉い人は、「わしは中国に入国禁止なんじゃ」と豪快に笑っておられた。
 その席と二次会だけおつきあいをして、また次のところへ。ここでは会社の関係者と飲みながらも仕事の話をいくつかして、またそれから会社関連の事務所に立ち寄って、ようやく家に帰りましたとさ。
 あ〜いそがしかった。