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遼東の豕

2017-06-22

歴史の奥行き

 昨日から、愛知県刈谷市のJR駅前で9カ月にわたる連続講座が始まった。仕事を終えて、夕方JRで出かけた。ワシャは4つ東の安城駅で乗るのだが、快速で5分なのでとても便利がいい。
 時間さえ合わせれば、職場の机を出てから15分後には刈谷総合文化センターの入口に立つことができる。刈谷総文はいい催しが多いので、近隣市の住民は、とくにJR沿線の人は利用しない手はない。

 さて、連続講座である。タイトルは『刈谷の歴史 〜シリーズ「藩物語・刈谷藩」から〜』、講師は、現代書館から『シリーズ藩物語 刈谷藩』を上梓された歴史研究家の舟久保藍さんである。全9回で上記の本をテキストにして刈谷の歴史を戦国から現代までを辿るというもの。
 正直言うと「9回もネタがあるのだろうか」と思っていた。しかし、第1回目は水野家と藩主水野勝成だけで一講座を語り尽くした。落語家だってそんな長く噺せませんぞ。一昨日の安城落語会、名人瀧川鯉昇ですらまくらを延ばしに延ばして50分保つのが精一杯だった。それが笑いを取りながらの1時間25分である。船久保さん、懐にいろいろなものを持っている。奥行きが深いなぁ。
 舟久保講座では勝成がまだ没していない。次回も勝成の波乱万丈の人生を聞くことができるだろう。

 そうそう、舟久保さんが講座の中で小説を紹介されていた。早見俊『藤十郎駆ける!』(徳間文庫)である。これはさっそく入手しなくっちゃ。

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