梅雨入りして毎日傘マークが天気予報に出てくるが、ちっとも雨が降らない。たまにゴロゴロ音がしても、かけ声だけで終わっている。そのせいか毎日ムシムシとうっとうしい日が続く。
家の中に籠もっていると尚更憂鬱な気分になるから、たまには外へ出てみた。もうそろそろナラタケ辺りが出てもいい頃だ。小国の森林公園まで行ってみた。平日だし、どんよりしたお天気なので誰も来ていない。まあその方がおキノコ様を見つけるには都合がいい訳で・・・・・・。
で、あちらこちら探してみるのだが、一向にない。あちゃー、まだちょいと早かったかな？だが去年ナラタケモドキを採った木が無いみたい。どうやら切り倒されたようだ。クソー、何て事するんだ。いくら枯れてて危ないとは言え、人がキノコが出るのを楽しみにしている木を切るなんて・・・。（それはあんたの勝手な理屈）
結局森林公園をあちこち歩き回ったが、オキノコ様の影も形も見えない。しょうがない、散歩をしたと思って諦めて帰るとしよう。
おっかしいなあ、昨年はこの辺に出ていたはずなのに・・・
やっぱりまだ時期が早かったかな？
収穫ゼロ。お散歩して帰ろ。
帰ってきて昨年のブログを見ていたら6日にアカヤマドリを採ったことが書いてあった。ナヌッ、今日は11日。こうしちゃおれん。早速Ｕさんに電話して昨年取った場所へ勇んで急行。
Ｕさん。「私先週こっちへワラビ取りに来た時は全然出てる気配がなかったんだけどなあ・・・・。」
私「だけどキノコって奴は知らないうちに出てたりするからね。それにこの時期は成長早いし。」
とキノコを採るスタイルで現場を探すが全然キノコのキの字も無い。
「おっかしいなあ。やっぱり今年は雨が少ないから、キノコの出が悪いのかなあ。昨年は確かに7月6日に採ったんだが・・・・、」
「あんた、何言ってんの？今日はまだ6月だよ。」
「6月？ぎえ〜、そうだ、まだ6月だった。道理で・・・・。」
あいかわらずのおっちょこちょいでとんだ醜態をさらしてしまった。
これがまだ家から近くの所だから良かったが、津南町みたいに遠い所だったら、とんだ骨折り損のくたびれもうけになる所だった。やれやれ、森林公園で不発だったものであせってしまったわい。う〜ん、野良猫様がマツオウジを採ったなんて言ってるから、つい吾輩も何てのが良くなかったかな？（コラッ、他人のせいにするな！）
