すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

パソコン定期購読誌

 この前久しぶりに本屋さんへ行ってみたら驚いた。嘗てあれほど有ったパソコンの定期購読誌がほとんど無いのだ。代わりにあるのがスマホタブレット関係の本。無論パソコン関係の本は有る事は有るのだが、皆単発発行の本ばかりだ。何でこうなってしまったんだろう?

 私が思うものにはインターネットの充実が考えられる。ソフトやハードの事などはインターネットで探せば幾らでも情報が得られる。フリーソフトなどは嘗ては雑誌の付録で手に入れたものだが、今では回線速度が速いから、かなりの容量でもダウンロードして簡単に手に入れられる。つまりは定期購読誌の出番がなくなってしまったのだ。

 またWindows3.1の頃はOSを雑誌に書いてある方法なんかである程度カスタマイズ出来たのだが、今ではOSが複雑になってしまったため、ユーザーがあまり構えなくなってしまった事も挙げられる。まあ。しょうが無いかとも思えるが。あの頃は毎月届けられるパソコン雑誌を心待ちにしていた。NECの98専門誌「OH!PC」なんかは月に2回発行されていても売れてたのだから、大変な人気だった。かく言う私もこの雑誌のお陰で随分とパソコンの知識を身につけたものだ。それだけにパソコンの定期購読誌が少ないのは寂しい。

 だがたまにまだ発行されている定期購読誌の中身をちょっと読んでみるとつまらない。内容がちっとも充実していない。単にハードの紹介だけではパソコンがパソコンたりえないではないか。つまりは中身が悪くなって売れなくなったと言う事も理由の一つだとも思う。また先ほど言ったようにインターネットで幾らでも情報が得られるから、誰も買ってくれないんだよね。と言う事はそのうちスマホの本も同じ運命をたどる事になる。パソコンと同じように単発発行の本ばかりになるという訳だ。

 でも私はやっぱり活字になった本が欲しい。だから最後まで購読した「PC Japan」はめぼしい物は全部取ってある。今となっては古いけど何か読んでいると楽しいぞ。ただ最近は色々と忙しいので嵌まって読んでられないのが残念だ。(ホントは閑なくせに。要するに時間の使い方が下手なんだろ?)