朝起きてみると結構な積雪になっていた。60ｃｍ位有っただろうか。町内の除雪困難者宅へ行ってみるが、ここも凄い積雪で雪のやり場が無い。止む無く先に来て除雪を始めていたＴさんと相談して、歩くための通路だけを確保することに。次いで今度は別なおうちだが、ここも以前に積み上げた所が壁のようになっていて、もはや車を入れるだけのスペースを確保出来ない。ここも歩く通路だけにして、後日雪が落ち着いてからまたやることにした。
3軒目はＫさん宅だが、もはやここは雪のやり場が無い。家と庭が立派なのは結構だが、雪を捨てる場所が無いのには困った。しょうがないから雪を踏み固めて何とか行き来出来る通路を確保する。今日は何処の家も雪の処理で悪戦苦闘だ。
私も家へ帰ってきてから1時間半ほど除雪に汗を流す。雪はこの間も降り止まない。朝食を摂り、一服してから外へ出ると、もう数センチ積もっているのには呆れた。これではイタチごっこだ。
漸くお昼近くになると晴れ間が出てきた。朝満足に除雪出来なかったので、再び除雪困難者宅へ行って通路の幅を広げる。寒波はもう二日ほど続くとのこと。除雪をサボる訳には行かないが、正直こう連日では体のあちこちが痛い。週末には寒波が緩むとの予報が出ているのが救いだが、来週初めにはまた寒くなる予報も出ている。寒波さん、いい加減に勘弁して。
除雪業者も雪のやり場に苦慮している。特にうちの町内は古い住宅団地だから間の道幅が狭く4ｍしかない。このため普段でさえ車のすれ違いが困難なのに、大雪ともなると車の通行が出来なくなる。事実そんな年も嘗てはあった。立春は過ぎても中々本当の春は遠い。もう少しの辛抱と分かっていても、今年はひたすら待ち遠しい。
ご覧のように今迄とはすっかり様相が変わった。
小屋の外側に積み上げた雪。滑り台みたい。そりで滑れるぞー。
白飛びしてわかりにくいが、屋根の雪も結構な量になった。
うちはまだそれほどでも無いが、家によっては1ｍ以上有るところもある。
