ハタケシメジの出具合を見に行く途中で、そう言えば今年はウラベニホテイシメジは出たかなと思い、採取ポイントへ寄ってみた。そうしたら有りました。まだそんなに大きい物は少ないけど。あちこちに出ていました。
私は実はこのキノコはまだ食べた事はない。採ってもいつも人にあげている。漬けるのが面倒臭いのだ。しかしこのキノコが好きだという人も結構いる。食わず嫌いは宜しくない。食べてみて気に入らなかったら、他人様にあげれば良い。そう言う訳でちょうど活きのいい物を選んで採取した。
何せ大きくなるキノコだから、余り小さい物は残して置いた。そして帰宅して先ず茹でて煮こぼしてから水にさらして置いた。そして後は塩漬けに。これでお正月に雑煮にでも入れて食べよう。歯切れのいいキノコのような気がする。雑煮の味が浸みればきっと美味しいと思う。
では何故今迄そうしなかったかというと、やはり間違えてクサウラベニタケを採ってしまう薄気味悪さからだ。しかし本日はキノコ博士のＨ先生にしっかり鑑定して戴いた。私の採った物に間違いは無かった。良し今度はしっかり食べるぞー。余り臆病になってもしょうがない。レパートリーを増やさなければ。
正月まで食べるのはお預けにしておくが、正月早々「ゲーリー・クーパー」になったりして。(笑)
ウラベニホテイシメジ。よくこのキノコをイッポンシメジと
呼んでいる人がいるが、間違いでイッポンシメジというのは
別のキノコで毒である。道の駅でも混同して売られている事がよくある。
