すかんぴんのブログ「今日もヒマだぁ~」

暇を持て余して、お山、お絵かき、蕎麦打ち、山菜採り、キノコ採り、音楽鑑賞、オーディオ、パソコンと、あれこれ手を出し、もがいているジジイのページです。

蕎麦打ち道具

 連日の蕎麦ネタで申し訳ないが、昨日蕎麦を打っていて、これ以上の分量を打ったら、今の駒板やまな板ではちょいと小さいと思い、ネットで色々探してみた。そうしたらアマゾンだとかヤフオクにも随分有ったが、どれもこれもべらぼうに値段が高い。

 まあ何処のお店で買ってもそれくらいはするのだろうが、それにしてもである。例えば駒板だが(これを口の悪いKさんはトイレの○○カクシに挟む例の板と似ている事から、便所板と呼んでいる。バカヤロー、蕎麦が不味くなるじゃねえか!)これが何と安くても3,500円はする。高級品だと12,000円以上するものも有る。いくら黒檀使用でも高すぎるぞ。第一こちとらそんな上等の腕前じゃないやい。

 まな板も同様。大して大きくなくても6,7千円はする。アホらし。そんな上等のものでなくともいいから、こちらは幅があって長ければそれでいいのだ。

 そこでホームセンターに材料探しに出かけた。まずまな板にする手頃な板を見つけた。赤松の集成材でお値段1,880円也。板は使っていると反るから、寧ろ集成材の方がいいくらいだ。別にヒバ材なんかで有る必要はございません。次に駒板にする材料を見つける。こちらは幅30cmだが長さが結構あるので、30cmにカットして貰った。あとは蕎麦打ち台に使っている板に縁を付けるための角材を2本購入。トータル2,874円也。オホー、安い。私みたいな下手ッピーはこれで沢山だ。寧ろ道具として少々お高くても欲しいのは蕎麦包丁だろう。今は刃渡り30cm位のものが欲しい、そして厚みが有り、どっしりとしている物で有れば良い。

 さて帰宅して駒板にするために角材2本を先程の赤松の集成材の板に接着剤で付けて完成です。後は実際に試してみて使い勝手が悪くなければOKです。もともと大枚はたいてないから、失敗したって気楽な物です。まあこう言った物は工夫すれば、幾らでも安くなる典型みたいな物ですな。こういう所はあまり道具に拘らないで宜しい。さて本番で使う日が楽しみです。

駒板。下が今迄使っていた奴。上が今回作った奴。
今回作った方が重量は軽いのです。持ち手無しの方が使いやすいような
気がするが・・・。

まな板代りにする赤松の集成材。これだけ大きければ十人前以上打っても
平気だ。