ドンチャカ ドンチャカ

今日は控えめ更新で。


はてなでは(とくに増田を中心に)「飲み会に参加するのが苦痛だ」という若い社会人の愚痴がそこここに散見されます。


とくに体育会系なノリははてな村では徹底的に忌避されますが、ぼくはそういう飲み会に参加したことがないので、どういう雰囲気なのか肌で知らなかったりするんです実は。


というわけで、こんな動画を見つけまして。

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たぶん1985年ごろの、ジャパンプロレスの飲み会ですね。


上半身裸の御小が「オレにコレ飲ませたらお前たち最後だぞ」と言いながら日本酒を一気飲みして(BGMは「同期の桜」の合唱)、ぶっ倒れたミツオにみんなで「死んじゃった」コールを浴びせるという地獄絵図。


場面が変わると、コンパニオンたちに酒を勧める長州のバックでは谷津嘉章がなぜかリバースプッシュアップの運動をしていて、カラオケで長州が「夜霧よ今夜もありがとう」を歌いはじめると、歌詞カードを揺らすスタッフに赤い甚平を着たオッサン(たぶん大塚直樹)がガチ蹴りをかますという地獄絵図。


こんな飲み会、死んでも行きたくねぇ。

その十数年後、WJプロレスは、旗揚げ記念の忘年会で参加者に夕張メロンを振舞うという景気のよさ(福田社長が「グッハッハ!」と笑う)から「地獄のど真ん中」へと直行していきましたが、80年代当時にもすでに地獄のとっかかりがあったんですね。

プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)