Killed By Death
2011年が明けました。皆さまあけましておめでとうございます。
- 作者: ビアトリクス・ポター,Beatrix Potter,いしいももこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 単行本
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というわけで、年明け一発目に『リトル・ランボーズ』と『極悪レミー』のはしごをして参りました。
Son of Rambow [Music from the Motion Picture]
- アーティスト: Robert [The Cure] Smith,Siouxie / Severin, Steven / Clarke, Peter "Budgie" Sioux,John Robert Smith,John / Rhodes, Nick / Bon, Simon le Taylor,Jonathan / Johnson, Earl Richman,Gary Numan,Terry / Wiedlin, Jane Hall,Debbie / Stein, Chris Harry,Real Roxanne,Philip / Burden, Ian (The Human League) Oakey,Joby Talbot,Jonathan Richman
- 出版社/メーカー: Bulletproof
- 発売日: 2008/05/27
- メディア: CD
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http://www.lemmymovie.jp/
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可愛い少年たちの映画と、むさ苦しいオヤジの映画という両極端を立て続けに観賞してきたわけですが、意外とさわやかな後味が残りました。どっちもダメ人間がいっぱい出てくるという共通点もあり、オッサンでもガキでも、男子というのは本質的に変わらない稚気を抱えた生き物なのだなぁと思いました。
とはいってもレミーはもう65歳、彼を称える後輩ミュージシャンたちもかなりいい歳で、メタリカのメンバーなんかはだいぶ老けたなぁと感じさせられます。とくにラーズ・ウルリッヒは童顔のままハゲてきて、なんとも不思議なルックスになっていますし、元メンバーのジェイソン・ニューステッドは久しぶりに見たらずいぶんやつれた様子でした。他にも、スラッシュはすっかり「ミュージシャンの伝記映画に出てきてコメントする業」が板についていますし、元ナッシュヴィル・プッシーのコリー・パークスもだいぶ熟女の貫禄が出てまいりました。そんな中で、二十年以上昔からまったく変わっていない、メガデスのデイヴ”ジュニア”エレフソンは、メタル業界におけるアンチエイジングの王様だと思いました。
あと、出てくるミュージシャンたちはみんなレミーに影響を受けた音楽性の持ち主ばかりですが、唯一、スティーヴ・ヴァイだけはどういうつながりで出てきたのか見当が付きませんでした。たぶん、誰かの話を聞きにスタジオに行ったら、隣のスタジオでたまたまヴァイが録音していたとかそういう事情でもあるんじゃないかと思いました。
レミーは相変わらずジャック・ダニエルズのコーラ割りをぐびぐび呑んでいましたが、糖尿病と高血圧の薬を飲んでいる人があんな生活はマズいだろうなぁ。せめてコーラはダイエット・コーラにすべきではないかと思いました。
まぁそんなこんなで、今年もゆるゆるとお付き合いいただければ幸いだと思いました。