私の戦闘力は53万です
ぼくは大学に行ってないので、大学教授というのがどういう人なのかほとんど知りません。
会ったことがあるのは中条省平先生と赤坂憲雄先生ぐらいで、世間一般の大学教授とはちょっと違う人だと思うし。
で、最近は早川由紀夫教授なんかが大学教授のイメージを低下させるキャンペーンを熱心に張っていることもあり、ちょっとアレな先入観を持ってしまいそうなところですが、今日はまたなんとも味わい深いつぶやきバトルがありました。
- 作者: 矢吹 樹
- 出版社/メーカー: 文芸社
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文芸社から「これがアカハラの実態だ!」と称する暴露本を自費出版したことのある、矢吹樹なる自称「有名大学教授」が、こんな発言をぽろりとドロップしまして。
このツッコミに対する返答がまたすごい。
こりゃすごいなぁ。「そういう質問をすること自体が、放送大学なんですよ」というこのセンス。んで、これに対する返答。
ぶはははは。これぞ「瞬殺」。「私は学長です」って、こりゃぐうの音も出ねえわ。フリーザ様が「私の戦闘力は53万です」って言ったときぐらいの格の違いだよ。その後、矢吹キョージュの発言はぴたりと止んでしまいました。ちなみに放送大学の学長は東大出身で、東大の先端科学技術研究センターの教授を長年つとめた、文句のつけようのない経歴の持ち主です。
それにしても、この矢吹って人はホントに大学教授なんですかね? ツイートを遡って読んでみても、自著の宣伝とか、フォロワーに対するものすごく不躾なつぶやき(「なんで刑務所に入っていたのですか?」「どうしてソープ嬢になったのですか?」などと平気で書いている)とか、創価学会の悪口とか、いきなり「○○について教えてください!」とか言い出したりするばかりで、ぜんぜん知性というものが感じられないんですけど。ぼくの知っている「有名大学教授」とはだいぶ違いますね。
- 作者: 中条省平
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この人はメンヘラでもあるらしく、デパスやレンドルミンなどの話をしたかと思うと、いきなり北川悦吏子に「私の人生をドラマにしてください!」と絡んだり、つんくに「私の作った曲をプロデュースしてください!」と絡んだりもしているので、かなりの高レベルです。
この人は、自分の本の続編を出そうとして、こんなつぶやきもしております。
これはサンマーク出版に宛てたものですが、同様のつぶやきをスターツ出版や実業之日本社や太田出版などにも向けて発信しています。当然無視されていますが。
この人は、放送大学の学長に「そういう質問をすること自体が、放送大学なんですよ」なんて言ってましたが、自分は「そういう質問をすること自体が、文芸社なんですよ」で片付けられちゃう程度の人間のようですね。