コミュ障解消講座

ひょんなことから、20歳の女の子とご飯を食べる機会があったんです、実は。


んでまぁ、そんな若い子といったい何を話せばいいんだろう、と心配だったんです、実は。


ぼくももう39歳ですからね、ジェネレーションギャップをどう埋めるか、見当も付かなかったわけですよ、実は。


このブログをご覧の方々にも、若い女性と話すにあたってどう接すればわからない、そんな人も多いんじゃないかと思うんですよ、実は。


そんな方にね、ぼくが発見したコミュ術を披露したいと思ったわけです、実は。


あのね。


一人称を「おじさん」にすればいいんです、実は。

おじさんの哲学

おじさんの哲学

「おじさんはこう思うんよ」とか「面白い映画? いろいろあるけどおじさん的には『パシフィック・リム』一択やね」とか「おじさんの家の近くに小学校があるんよ。毎日、小学4年生がおじさんちの前を往復すると思うと、おじさんはつくづくこの世に生まれてきたことを幸せに感じるんやね」みたいに。
ロースおじさん ぬいぐるみマスコット

ロースおじさん ぬいぐるみマスコット

(これはおじさんはおじさんでも、あかん方のおじさんである)


ロースおじさんはともかく、こうするとね、自分でもびっくりするぐらい、スムーズに話すことができるですよ、実は。
女の子の前でアガる、という人は少なくないと思いますが、そういうのは「恥をかきたくない」という気持ちの表れなんですよね、実は。
そこでね、自分を「おじさん」という立場に置いてみるとね、そんな小賢しいプライドがどうでもよくなるんです、実は。
「おじさん」という立場には、思った以上の力があるんです、実は。


というわけで、この作戦があれば若い女の子とも気軽にしゃべれること請け合いですが、問題は、このメソッドを実践しているかぎり、決して女の子と親しくはなれないってことですね、実は。