場所は東京・六本木のステーキ・ハウス!

北海道大学の学生(ネットの一部では有名な変わり者らしい)がシリアへの渡航とISISへの参加を企て、刑法史上初めてという「私戦予備・陰謀罪」で捜査されるという事案がありました。関連して、ジャーナリストやイスラム学者も家宅捜索を受けており、日本人および西欧社会がイスラム文化とどう向き合うべきか、という難しい問題を投げかけています。
この事案は、くだんの人物がかなり特異なパーソナリティの持ち主だということもあり、語り口を選ぶのが非常に難しいのですが、各方面の反応をつらつらと見ておりましたら、ぼくの語り口に合いそうなやり取りを見つけました。


この件で、家宅捜索を受けたという中田孝氏。以前からイスラム法学者としてカリフ制度の復活を訴えており、ISISについては「カリフ国」と呼んで理解を示している人物です。
で、この方は「カリフメディアミクス」という会社をやっているのですが、そこの関係者(これまた有名な変わり者らしいが)がこんなツイートをされてまして。




むむむっ!?


この「百万円持ってこい」というフレーズに、ぼくの中でピンとくるものがあったんです。あったんですよたしかに。


しかし、ぼくが思いつくことはたいてい同時に思いついているid:gryphonさんに、例によって先を越されてしまったんです。


はてなプロレススーパースター列伝クラスタ(たぶんオレとグリやんのふたりしかいない)として、このネタは不可避なのでありました。ステーキ・ハウス!


ちなみに、アブドーラ・ザ・ブッチャーはアラブ風のリングネームとコスチュームで一世を風靡しましたが、(ザ・シークとは違って)イスラム風のムードを強調することはなく、本国では豚肉を使ったリブレストランを経営したりもしているので、カリフ国再興を訴えてるような人からしたら排撃すべき異教徒なんだろうなぁ。アブドーラ小林にいたってはもうどう判断すればいいのかわからない。