今夜もシメのラーメン

本日は、山形市畠中恵先生をお迎えした「小説家になろう講座」を受講してまいりました。

えどさがし しゃばけシリーズ (新潮文庫)

えどさがし しゃばけシリーズ (新潮文庫)

畠中先生は、作品から受けるイメージのとおり、ソフトかつキュートな感じの女性でいらっしゃいました。
今回は、畠中先生がおいでになるというので「私のテキストを使ってください」という受講生が多く、結果、選ばれた3本の教材テキストが、3本とも妖怪ものだったのが印象的でありました。


講座のもようは、さくらんぼテレビのサイト内「小説家になりま専科」にて来月中旬に公開される予定です。


で、講座とその後の懇親会を終えての帰途は、仙台から参加している根多加良くんと、やはり仙台から参加の大学院生Nくん、そしてオレというむさ苦しい男の3人組で山形から仙台までオレの運転する車で帰り、せっかくなのでシメにこってりラーメンを喰って帰ったのでありました。


仙台市青葉区陸前落合近辺は、仙台屈指のラーメン激戦区として有名ですが、オレのイチオシは「きわみや」。あっさりしたしょうゆラーメン、濃厚なみそラーメン、極太のつけ麺、どれもまったく違うアプローチによるスープと麺を採用しており、飽きのこない店であります。今日は、夜だけのメニューである、「天下一品」ふうのこってりラーメンをいただいたのでした。麺もスープもそれらしく、肉に関しては天一より厚みもあってうまいのであります。
サイドメニューも個性的で、ふつうの餃子のみならず「粗挽きウインナー餃子」というのもあります。ソーセージを細かく切ってタネに混ぜ込んであるのかと思ったら、1本のウインナーをそのまま皮で包んで焼いてあるというなかなかインパクトのあるメニューなのでありました。


酒も飲んでないのに何がシメのラーメンなのかわからん、という向きもあるかとは存じますが、とにかくシメといったらシメなのでありました。